レストラン大師

ら～め～ん
こんにちは。ラーメン探検隊のはんつ熊五郎です。
さすがになにも食べずに飲んでいるのは辛くなってきました。
“てらぴ～十治朗”の下は“おくやま商店”なので、なんか食べられるもの買おうと思ったんだけど、まちがってお酒を買ってしまいました。

バカだろお前。

二回行くのも気がひけるので、散歩ついでに昼食をとることにしました。

ハイビスカスのお花畑がキレイです。
そして、やってきたのがここレストラン大師。
なかなかモダンな造りです。
さっそく、

ラーメン（塩）をたのんでみましょう。

どうせなら、島っぽいもんたのめよ。

なかなか素朴な味です。
食べて気がついたんだけど、けっこうお腹がすいているみたい。
そりゃそうだ。水分しか摂ってないし。
てことで、

カレーを注文。
うわ、懐かしい銀の食器。
給食みたいだぁ。
こちらもチョー懐かしい味でした。
島にある食堂なんて、古びたもんだと思ってたけど、

建て構えが洒落てるよね。
そこで、忘れかけていたチョー懐かしい味を体験しました。
さて、

もう一度ハイビスカスを眺めながら、宿に帰って飲みなおしますか。

なにしに来たんだ！？観光しろよ、観光を。

松が下雅温泉

ここは足付とちがって、整備された。
地鉈温泉（映画『男はつらいよ　柴又より愛をこめて』で三保純が入った）からお湯を引っぱってきてるので、ここは24時間ＯＫのお風呂です。
足付のすぐ近くにあるから、

とうぜん風呂の向こう側は海。

岩の色がすごいでしょ。
これ、地鉈の湯の色なのよ。

本日は、ここのお風呂に半日近くいるつもりです。
海見ながら、缶ビールでも飲んで、文庫本なんか読んでいたら、半日以上は平気で入ってられます。
もちろん、ここもタダ。入りたい放題。

え、チャイロ系ちゃんはどうしたのって？
動画見なかった？
宿のビールサーバーで、勝手に生作って飲んでたわよ。
信じられる？昨日からずっと飲み続けよ。
ま、どうせ昼になったら「ら～めん！」とか言いながら、探検にでも行くんだろうから、相手にしてらんないわ。
ほっときましょう。ああいうマニアは。

足付温泉

新島にたくさんあるモアイ像。
式根島にもあるのよ。
この先にただのがあります。
だって、

ここのって海なんだもん。

潮の関係で入れない場合もあるから、泊まった宿のヒトに確認するといいわよ。
つーことで、この先入浴シーンはＮＧです。
あ、でも水着着用だからね。
いきなり真っ裸でこないでね。

式根島と～ちゃ～く！

し、しまったぁ。
アテクシとしたことが、寝過ごして日の出を見れなかったわ。
ていうか、いつの間にか大島、利島、新島に寄ってたらしい。
つーか起こせよ！
だから、

あっちゅー間に目的地に着いてしまいました。

式根島、と～ちゃ～く！

知ってるこの島？
寅さんの36作目『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』の舞台になった場所なのよ。（10/19今夜21:00より衛星劇場にてON AIR　マドンナ栗原小巻）

第36作 男はつらいよ 柴又より愛をこめて HDリマスター版 (2008/10/29) 渥美清栗原小巻 商品詳細を見る

ハイビスカスが咲く小さな島。
宿もステキだったわよ。
とくにテラスが最高。

なにやらチャイロ系ちゃんがウキウキしてます。
それでは、案内をお願いしてみましょう。
動画でどうがな？

式根島の宿“てらぴ～十治朗”


あ、てめー、そんなもん（）勝手につくって飲んでいいのかよ！？

大島の朝日は眼に沁みた

お酒を飲んでたら、空が白々と明けてきました。
うしろに見えているのは大島です。
ここの島には、荷卸しなんかでしばらく停船します。

太陽も昇ってきました。
太陽を見ていて、ふと港に目をやると……
あッ！あれは……

ここからは太田センセイにご説明願いましょう。
では、どうぞ。

『居酒屋道楽』
※大島のお汁粉は甘かった
―途中省略―
　店を出て坂を港の方へ歩いた。海に沈んだ太陽の名乗りが水平線の上を赤く染めている。二日間ずっと雲っていたが明日は晴れるそうだ。駅伝大会も盛り上がるに違いない。もう一軒と、港のはずれの「かあちゃん」に入った。
　焼酎を頼み、出てきたお通しはベーゴマのような三角のちび貝だ。
「シッタカだな」
「いいえメッカリ。こっちがシッタカ」
　お姉さんが指さすけど同じに見える。品書のトコブシ塩焼は今はないそうで残念だ。昨日のようにクサヤで焼酎オンザロックを飲んでいるとガラリと戸を開け、タオルに長靴の男が入ってきて、ぶら下げた網から貝を店の生け簀にあけている。見るとトコブシだ。
「トコブシ来たよ！」
　思わず店の姉さんに声を上げた。

＊この先からは、本を買ってお読みください。

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あっという間に太陽が昇りました。
でも、ぼくはここで船を降りるわけではありません。
まだまだ先は長いです。
朝日を眺めながら、もう少しだけ飲むことにしましょう。

やめろ！死ぬぞ！！


グッドタイミングな場所から陽が昇ったよね。もう少し右だったら島の陰だもん。

この写真、けっこう気にいってます。

命名“暁の島”。

それって三島由紀夫の『暁の寺』からパクったろ？

Good Bye Yokohama Bay Side

横浜ベイブリッジが見えてきました。

こんばんは。
横浜ベイスターズのクマルです。

…………


やっぱ横浜みなとみらいの夜景ってキレイよねぇ。

観覧車の色が変わるのよ。

ほら。

ほらぁ！

いつもはもうして、してる時間なんだけど、

女の子はウツクシイものが大好きなんです。

海も穏やかだし、月もキレイだし。
これで、デッキで酔っぱらってるオヤジ熊さえいなければ最高なんですけどね。
え、今も飲んでるのかって？
それがね、ちょっと酔いざましにって、カップラーメン食べ始めたわよ。
信じらんな～い！

Good Bye Tokyo Bay City

東京の街よ、さようなら。

こんばんは。
ベイシティ・ローラーズのクマルです。

おバカ。


ちょうど今、レインボーブリッジの真下を通過しました。

うしろにお台場の街の灯が見えます。
これでしばらくは、

東京タワーともお別れ。

レインボーブリッジが、どんどん離れていきます。

え、チャイロ系ちゃんはどうしたのって？
信じられないことに、

まだ飲んでます。（お酒は「清泉（きよいずみ）」）

マジ？



しかもその酒は！



新潟県長岡の久須美酒造といったらマンガ『夏子の酒』で、幻の酒米「亀の尾」を復活させた話のモデルになった酒造会社じゃないですか。（ドラマにもなったらしい）

いったい、いつまで飲みつづける気でしょう？
ま、まさか旅してる間中ずっと？
なわきゃないですよね。

Brasserie Avenueから旅立ちへ

今夜、うしろに見えてる船に乗ります。

アテクシも。

でも、

乗船まで、まだ時間があるのでBARで一杯やることにしました。

つーか、さっきまで“秋田屋”で何杯もやってたじゃねーか！


“Avenue 東京ベイサイド店”
ベイサイドっていうところがかっこいいよね。

竹芝桟橋の待合室ってだけだろ。


正式名称は“Brasserie Avenue（ブラッセリー・アヴェニュー）”ていうんだよ。
かっこいいよね。
それなのに、

ドリンクALL500円！
安ッ！

ぼくはジントニック。
クマルさんはスプモーニを注文。
あれ……
安いわりに、けっこうイケんじゃん。
これは腰をすえて飲もうかな。

船でるぞ。


危うく目的を忘れそうになってしまいました。
ここから出発です。


乗船しました。
明日からはアテクシ中心です。
うしろに見えるのはレインボーマンよ。

レインボーブリッジだ！


船は無事出港しました。
さて、今回はどんな旅になるのかな。


店名：Brasserie Avenue
住所： 東京都港区海岸1-12-2 竹芝客船ターミナル１Ｆ
電話：03-5425-2555
営業時間：ランチ 11:30～14:30(L.O.14:00) ディナー 17:00～22:30(L.O.22:00)
定休日：日祝

秋田屋

浜松町に来ています。
うしろに見えるのはALWAYS三丁目の夕日です。

……おまえ、酔っぱらってるだろ？

浜松町といったら？
モノレール。
なんて答えているヒトは、まだまだです。

って、なんに対してまだまだなんだよ！？

浜松町といったら、

名店“秋田屋”です。

本日も満員。店の外までわらわらと呑み助が集まってきています。
そうそう太田センセイの『居酒屋道楽』「眼鏡美人秘書と大江戸線ひと巡り」の第一夜、大門～上野御徒町のいっぱつ目の店。

＊麻布十番から大江戸線に乗り大門で下車した。大門とは芝・増上寺参道に立つ赤い山門。ここを通る人で、もうもうと焼鳥の煙をあげる「秋田屋」を知らぬ者はいない。
　入口の戸を取り払った中は椅子席だが、歩道の立飲みを好む客も多く、開店の三時半、リタイアかリストラで時間を持て余しここに来たとおぼしきサムライ族と、ショルダーバッグかけたフリーのもの書きみたいなもの（我々？）でオヤジ度百パーセント。（…続く）

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まずはビールで肉豆腐。
ここのお新香は名物なので是非たのんでみてね。

たこ焼き。品書に「たこ焼き」と書かれているだけなので、ちがうものを想像しがちだけど、隣に「イカ焼き」ってのもあるから、間違えようがない。
足の部位が足りなくて、頭でカバー。おかげで50円割引してもらいました。

カシラと軟骨（気管）は塩で。

きぬかつぎを注文したあたりで、に移行。

鮭カマ（粕漬け）でチマチマ時間を潰します。

なんのために時間潰してんだよ。

ヒントはこれ↓↓↓


あ！それってもしかして……


旅行前の時間つぶしにどうぞ。

今宵は、

ヴァーヴ・ゲッツ・リクエスト(2000/07/01)オムニバスエラ・フィッツジェラルド商品詳細を見る

から「LOVER COME BACK TO ME」を聴きながら都心にお別れをつげることにしましょう。

次回、海を越えるクマーズ！いずこへ？をお楽しみに。

【くりす的名酒場紀行/秋田屋】←詳細

豊田屋

居酒屋で考現学を学習中のクマ本健二と申します。

やめとけ！向こうは東大出だ。おめーが理解できる社会学じゃねー。


ということで、今回も、

居酒屋ほろ酔い考現学(2008/06/28)橋本 健二商品詳細を見る

↑を参考に訪れました。


サッポロラガーがあるのがうれしいですね。

この煮込はあっさりした味で、タレを一滴も残さず飲み干してしまいました。
お年寄りに優しい塩加減。

かわはぎの焦げ目がいいでしょ？
ハフハフ、熱ツツ。
は岩手の名酒“あさ開”特別純米酒450円（小徳利）。
うそー！ってぐらい安いでしょ。

橋本センセイのように頭がよくなりたいので、イワシのたたきを注文。

食っても無理だと思うよ。


ゆば刺。
そして、

今回チョー感動した自家製塩辛。
マイウー！
これ以上しょっぱくても甘くてもダメってぐらいの、絶妙な味。
よし、こうなったら飲むぞ。

そうならなくても飲むくせに。


〆にイワシのつみれ汁をたのんだら、こんな鉄鍋で出てきました。

新鮮な魚を、注文を受けてからつみれにするから時間はかかるけど、これが待ったかいがあって、めっさうまい。
味は正月のお雑煮のような感じ。

日暮里は谷中方面でしか遊んだことがなかったけど、反対側（東口方面）もけっこう楽しいところがいっぱいありそう。
ひとつの町のなかに、山の手と下町が混在した地形もおもしろい。

その辺のことは橋本センセイに紹介していただきましょう。
下の【】内をクリックしてね。
【橋本健二の居酒屋考現学＠豊田屋】←HP

〆の曲は、

Goin' Out of My Head(1993/11/22)Wes Montgomery商品詳細を見る

からアルバムのタイトルと同じ曲「GOIN' OUT OF MY HEAD」でどうぞ。

【くりす的全国名酒場紀行/豊田屋】←詳細

北海

板橋の大衆酒場といえば、“明星”と思ってたけど、こんな酒場が明星のすぐ近くにあったんですねぇ。
実はこの店、先日読書していた本『居酒屋ほろ酔い考現学』に載ってたんです。

居酒屋ほろ酔い考現学(2008/06/28)橋本 健二商品詳細を見る

なんか佇まいに貫禄があります。

こういうお通しは大歓迎。
今日はホッピーでいくことにしました。
ホッピーといったら、

もつ焼きを食べなくてはならない。
そして、

やきとりも。
ホッピーに大衆酒場、そしてこの焼き物は切っては切れない仲。

もつ煮も忘れてはいけない。
なんかドンブリみたいなので出てきました。
これって一匹前？

とにかく品書の多いこと、定番メニューがたくさんあるなか、本日のお薦めが黒板に書かれています。
刺身も充実。
面白いのに「板橋盛合せ」っていうのがありました。その日に入ったいい魚の刺身の盛合せだそうです。1600円だからすごい量なんだろうなぁ。
そんなに食べられないので、本日のお薦めから一品。

デカッ！これで500円は安ッ！そして、旨ッ！！
すばらしい店発見！

『居酒屋ほろ酔い考現学』の著者橋本健二氏のブログも発見したので、ここに紹介します。
【橋本健二の居酒屋考現学＠北海】←HP

それでは本日の〆に、

Ray Bryant Trio(1994/01/15)Ray Bryant商品詳細を見る

から「THE THRILL IS GONE」をどうぞ。

【くりす的全国名酒場紀行/北海】←詳細

木曽路

さて、ぼくは今どこにいるんでしょうか？

誰に質問してんねん。つーか、タイトルに木曽路って書いてあるじゃねーか。あ、でも、それはヒッカケで、実はアテネの学堂ってんじゃねえだろうな？


正解は東大前でした。

殺すぞ貴様！


この絵は、（ちなみに真ん中のハゲのオッサンがプラトンで右隣がアリストテレス。ソクラテスとかピュタゴラスもいるんだよ）

駅の構内に飾られてます。
岡本太郎の絵じゃないよ。

岡本太郎は渋谷だ！


ということで、木曽路にやってまいりました。

なにが「ということで」だ！？話がかみ合ってねえよ！


根津の“木曽路”は、根津の駅からくるより、東大前で降りて、農学部の横を抜けてきたほうが早いんです。
では、最近流行のかっこいい飲み方でサクっといってみましょう。

涼しくなってきたので、いきなり日本酒から。
信州は木曽路の名酒「七笑」純米酒。

なにがいきなり日本酒だよ。家で散々ビール飲んできたからだろ。


カウンターに大皿があり、食べたいものを選びます。
どうです、ぼくのこのチョイス。タコのぬたと甘くない素朴なひじき。
色合いがキレイでしょ。

ぼくはデザイナーだからっていうなよ！


酒は三杯まで。って店がよくあるけど、ぼくの場合肴は三種まで。
長居はしない。サクッとして、スッと帰る。これが基本ですよ。

ほんとかよ……。


この本の25ページに紹介されてます。
吉田類さんの『酒場放浪記』でも紹介されてるから要チェック。
【酒場放浪記＠木曽路】←クリックするとリンク先にとぶよ。

本日は、

Green Dolphin Street(1995/06/30)Bill Evans商品詳細を見る

このアルバムから「MY HEART STOOD STILL」を選んでお別れすることにしましょう。
おふくろの味が恋しくなったら、根津の木曽路が待ってます。ツツジで有名な根津神社もすぐ近くだよ。

【くりす的全国名酒場紀行/木曽路】←詳細

クマルのひるめし

昼はスバ。

沖縄の方言でいうな。誤字だと思われんだろ。


ソーキそば作ってみました。
マイウー！
ちなみに「マイウー」は沖縄の方言じゃないわよ。

知っとるわ！！

クマルのあさめし

クマルのあさめし。
本日は、Loin montagneのパンです。
あ、ダメダメ。ロインとか読んじゃ。
ロワンモンターニュ。

世界遺産の酵母を使用してるのよ。
詳しくは【ロワンモンターニュ】←HP

白神山地の恵みのパンは、今のところパン屋さんのなかでも、アテクシ的には最高峰ね。
こんな美味しいパンを焼きたてで食べられるなんて……
セレブだわ。

つーか、朝から食いすぎだ！

チャイロ系ちゃんとお勉強

ぼくだってたまには本も読むんです。

酒にまじわれば (2008/07) なぎら 健壱 商品詳細を見る

まあ、読む本にもよるけど、これは読書といわんだろう。


考現学の勉強中です。

居酒屋ほろ酔い考現学 (2008/06/28) 橋本 健二 商品詳細を見る

お前の場合はたんに飲みたいだけだろ！？つーか、タイトル『よつばと!』のパクリだ！！

よつばと! 8 (8) (電撃コミックス) (2008/08/27) あずま きよひこ 商品詳細を見る