大安寺 奈良市大安寺2丁目18-1
聖徳太子が平群に建てた熊凝精舎がその草創といわれている。飛鳥の藤原京で百済大寺、大官大寺となり奈良時代に現在の地に移り大安寺となった。
南都七大寺のひとつに数えられ、左京六条四坊から七条四坊にまたがる広大な寺域を占め、南大寺とも呼ばれて大安寺式の大伽藍を誇っていた。西の薬師寺に対峙する国家鎮護の寺でもあった
山門
本堂
大安寺の前身、大官大寺を建立されたのが、推古天皇・ 592年豊浦宮において即位し、翌年4月10日聖徳太子に皇太子・摂政を委ねられて政治を行い、在位36年で、628年小墾田宮にて75歳で崩御された
聖観音立像 不空羂索観音立像 楊柳観音立像