(日本ツアー高松公演の続き)
洋嗣さんのコントラバス・ソロ、川島素晴作曲「パがに蟹」ですが、FB上のとある方のリクエストにより浜松でやり始め、熱烈なラブコールにより高松まで毎回やるという、凄い事になってました。
「洋 嗣さん、素敵〜!」とおばさま方のハートをがっちり掴み、又、会場の子供達にとっても、一番楽しかった曲だったこと間違いなし!だって、洋嗣さんに「笑っ ても良いよー」て言われたのですもの、嬉しいよね。うちの子も何度聴いてもゲラゲラ笑い転げてました。これはさすがに、大阪で初のコントラバス芸人として スカウトされるかも?と心配になってきました。
Udon in Tadotsu! 外人は香川のうどんのサイズをどうやら分かっていないようです(笑)
名残惜しくも美味しいハマチとうどんを食べまくって故郷を出発、鳴門大橋、淡路島経由で最終公演のスパイラル共演者、スーパーソプラノ歌手の吉川真澄さんの待つ岸和田へ。
on Awaji-island
Passed on Kobe...
着いたとたん、いきなりめっちゃ美味しいもの攻撃!なんとかー、岸和田のこのハイレベルさ!!春木の串亭、見たこともない宝箱のように美しいお弁当、真澄さんの持ってきたこれまでの人生で一番美味しいたこ焼き。。。
Never seen.....such a Beautiful Obento (my futur piece titre?)
"Takoyaki "from Kishiwada (Osaka)
ツアー最後となった岸和田でのコンサートは素敵な会場で、昼、夜共プログラムが足りなくなるほどの超満員!私たちの想いと日本で支えて下さった方々の想いが交錯するが如く、素晴らしいものとなりました。自分史に刻まれる最も思い出深いコンサートでした。
Rehersal in Jisen Kaikan (Kishiwada-Osaka)
After the concert in Kishiwada, 9 March 2019 with Japanese traditional "Ohina-sama"(Spring festival for girls)
打ち上げの料亭のハイレベルさも筆舌につくしがたい。
正直、食べ物とはここまで極められるのか?!と思った。
Beautiful plate in the restaurant after the concert in Kishiwada
翌 日、日本に来て初めてのオフ日には、岸和田城、だんじり会館など岸和田観光を現地スペシャリスト(!)に案内していただき、、、豊かな一日を過ごしまし た。娘は、YouTube の「日本昔ばなし」でしか見たことのない憧れの観音様に会えたり、日本のお城に入れて、もう夢心地。
Kishiwada-Catsle
これまでの人生を通して山あり谷あり、乗り越えて来た事にすうっと筋がとおり、心が静かに満たされていく一日でした。小雨降るこの岸和田の日をいつまでも忘れることはないでしょう。
真澄さん、ご両親、そして支える会のスタッフの皆様、心からのおもてなしをどうもありがとうございました!!
ツアーテーマ通り、終わってみるとなんか色んな境界が曖昧になって来たぞ!!すごい。
ミエ&アタナスに洋嗣さんを加えた最強トリオも、これより本格的に始動する事になりました(祝)
Kanpai!! On the hotel in Kansai-Airport on 39th floor Goodbye, Japan!!
怒涛のような日々が終わり、パリ空港に着いてほっと一息。その時娘が「ミワはねぇ、日本も行ったし、ブルガリア、ルーマニア、ギリシャ、デンマークも行ったし、多度津も行った!」だって。
我が多度津よ、、、知らぬ間に独立しておったのか、、、(笑)
(後日談)
我 らがジャック・イベール音楽院に恒例の日本のお菓子土産を持って行った。学長「おぉ、ありがとう。私が日本の菓子で最も評価するのは、この美しい包装であ る(イヤミ)。」「ありがとうございます。包装の中身がお口に合わなければ事務の方々にもどうぞ分けてあげてくださいね(イヤミ)。」翌日、事務のTさん が悲壮な顔でやって来た。「ミエ!学長ったらね、全部一人で平らげてさ!私にはたった2つしか残ってなかったのよ(怒)!まぁあの学長ったら、乾燥剤まで 食べて、なんて食いしん坊なのかしらね!」いやはや学長先生、、、乾燥剤、食べさせられたのでなければ良いのですが(笑) T.vs学長の戦いの火蓋は切られた(笑)
こうしてフレンチコメディーな日々がまた始まった。(続く)
PS このツアーのご意見ご感想、また次のツアーへのリクエストなどありましたら、次回ツアーに生かしていきますので、是非
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