What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

Gファンタジー 林ふみ 「蒼き光芒のキース」 他

2007年05月18日 13時20分13秒 | 漫画
>Gフアンタジー 6月号 林ふみ「蒼き光芒のキース」 第一話

 えーと、お話としては先週のアニメ「地球へ・・・」と同じく、教育ステーション内で繰り広げられる、エリートたちとそうでない者たちとのあれやこれやなんです。絵はサムに関してはアニメや原作の面影を残しているのに、なんで主人公のキースだけ別人なんでしょう(汗)いや、同人なんかでは「コレ誰?」という絵はよく見ますが、あれじゃあキースと言われても・・・・無理。
 
 このお話の立ち位置がよく判らないです。狙いはアニメ「地球へ・・・」の宣伝なんでしょうか?衝撃の話題作「新約・花形」ほどの主人公を変えたことにより視点の斬新さも、お話の作りこみは感じられませんでした。原作ファンには?アニメの新しいファンにも?な、何をしたいんだかな~と困惑する初回でした。もしこれがここから怒涛の展開(漫画版・コードギアスみたくアニメより先に主人公の秘密をネタバレしたり)をするにしても、同人で描き尽くされてる感のある「原作では描かれていない部分の補完」をもっと創らないと辛いですね。
(いや、でも以前の「地球へ・・・」の同人を読んでいないファンの方が大勢を占めるでしょうから、どっかで読んだような内容でもアリなのかな)


>同じく漫画雑誌コーナーにあって、ぎゃ~と思った女性向け漫画雑誌「Hug」創刊号

Hug ハグ 大人乙女のためのよくばりマガジン

 いやもう作家陣は文句のつけようがないハイレベルなんですよ。でもこのデカデカと書かれた煽り文句「大人乙女、誕生。」これ恥ずかしくて手取れないですって!もうちょっと考えて欲しかったなぁ~。第一「乙女」って単語は、”いい歳してるけどいつまでも萌えるぜっていうアホな大人”が「心は乙女さ」って使うもんなのですよ。それをわざわざ「大人乙女」って書いてOK出した段階で編集部アウトォ~!
(でも小林智美さんの表紙絵を久々に見て、★矢の同人を描かれていた時代を懐かしく思い出しました)

>あさのあつこ原作&イマイヒヅル絵 「The MANZAI」

 載っていた雑誌はコミックピアニッシモだったかな?(忘れちゃった)
原作の三巻の内容を漫画にしたものです。商店街の夏祭りの出し物に、また二人でマンザイをやろうと歩君に迫る(笑)秋本君ですが、同級生の仲間はそれぞれ悩みを抱えていて・・・というお話。お好み焼きを前にしての最高の名場面「高原君の森口さんへの告白」が素晴らしいテンションで描かれてました。

「下心の帝王、皇帝ペンギンと呼んでくれ!」

落ち着け高原!!(爆笑)あ~、でも漫画になると、ますます純情な高原君の必死さがパワーアップして伝わって来て、頑張れー負けるなーと応援しつつ読み進めました。あさのさんの作品にしては珍しく、胸苦しさもなんもない爽快なお話そのままに、イマイヒヅルさんが漫画にしてくれている、好い作品です。

>中山星香 妖精国の騎士Ballad プリンセスGOLD 5月号
 
 前回の「風の都と銀月の王」を読み逃すという痛恨のミスをしてしまいましたが、今回は「仙境と冥府の黄昏」をちゃんと読めましたよ~♪王様の結婚式でしたが、お相手は○○○○○でした。ま、そうだろうな~と思ってましたが(笑)しかし妖精族総出の結婚式とは派手だなァ~。


 *ぜんぜん関係ないですけど「大勢を占める」を「耐性を死滅」って四回も打ち間違えました・・・(涙)
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「現実的じゃないもの=二次元的」。そのラインはみなさんの中ではどのへんでしょうか。

2007年05月18日 09時20分13秒 | ブログ
たまごまごごはん - あなたの「二次元」判断度チェッカー。

 私は「二次元判断度チェッカー」は、20・21・22以外は全部○だと思います。だから「二次元=平面、生身じゃない」という平凡な認識ってとこでしょう。「何言ってんだ関係ねーよ○○は俺の嫁、という人……おめでとうございます、あなたは脳内住人。」には大笑いさせられました。

今回は、チェックの回答を踏まえて「個人の持つ二次元と三次元の境界線」を考える奥深いお話になっています。

文末にある、たまごまごさんの至言。

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「二次元的」なものへの憧憬は、これでいて厄介ながらも非常にピュアな思い。純粋で純粋で純粋すぎて、近寄ることすら許されないそんな憧れなんですよね。どんなに脳内でひどいめにあわせても、どんなに同人誌でエロいめにあわせても、どうやってもそのキャラと一緒の世界にはいられない。そんな崇敬にも似た念です。

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腐女子の会話も一般の女子の会話も、同じだよね *追記

2007年05月18日 08時57分59秒 | ブログ
1976腐女子 - 腐女子チャット・一部公開

 漫画「ぼく、オタリーマン」の感想を書いた時も思ったんですが、この腐女子の皆さんの会話を「普通のお嬢さんたちの会話」と受け取ってる段階で、もう一線を越えている気がする(汗)

 でも、ほんとごく普通に居るお嬢さんたちが、アイドルの話をする時だって服装の話をする時だって、こんな感じで話してるんだけどなぁ~。みんなそれぞれ対象は違うけど「夢中になれるモノや好きって言えるモノがある」って受け入れれば良いだけですよ。

*追記

・・・ごめん、「チャットログ・その2」に進んだら、一切普通のお嬢さんたちの会話ではありませんでした(汗)
「女体化」「リバ」「ジュネ」等の単語に耐性のある方には、大笑いな”怪話”が飛び交う様をご堪能下さい。
http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20070516#p2

でも「チャットログ・その3」に進むと、実に奥深いご意見が飛び交ってます。
http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20070517#p2

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◇夢小説について

ようこ ドリは、名前変換できる乙女ゲみたいなもんだと思ってます

emifuwa 自分を好きになるような●●には萎えてしまう

ようこ 楽しむ場所が違うんですよね>ちやほや乙女ゲーとやおい萌え

◇二次創作について

一文字 二次創作はお人形さんごっこの延長だよね~という話をしたことがあります。

ようこ おままごとに近いですね

ようこ 設定も自分で細かく決めるおままごと

一文字 だから、二次創作の作者は女子が多いのかな~とか。

一文字 マリみて辺りから801的関係性萌えが輸入された印象があります<男子向け百合。

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 でも小学生くらいの男の子って、見ていると結構細かく設定して役割を決めて遊んでいる時があるんですよ。ただ直ぐにオリジナル性が強くなって、二次の枠に納まらなくなる(例えると、相手に負けない為にDBの技をするピカチューとか)だから男性作者は少ないのかな~と私は思います。
コメント (2)
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