恋愛のお手本は、いつも少女マンガ~30冊一気読み!――川原和子(かわはら・かずこ)-カルチャー:日経WOMAN
教えて下さった水瀬さんに感謝です♪
いやもう、いちいち頷きながら読むもんだから、時間がかかるったらなんの(笑)1968年生まれ、元ガイナックス広報で今は漫画好き主婦の川原和子さんによる、全30回にわたる少女漫画ラブ全開な素敵講座です。
取り上げられている作品が、どれもこれもまぁツボなんですわ!(爆笑)青春を一緒に過ごしてきた作品たち&ヒロイン・ヒーローに出会えて嬉しい限りでした。
一話づつ語ったら果てしないないので(笑)私的にお勧めしたいのは、
・「エースを狙え!」
テニス漫画のバイブルですが、それと共に宗方コーチのひろみへの想いが圧巻ですよね。当時、週マで連載を読んでましたから、思い出いっぱいな作品です。
・「はいからさんが通る」
実写ドラマ版のナンノとあべちゃん、良かったですよね~。他にも歴史ドラマティック作品をたくさん描かれておいでな作家さんですが、これは名作です。
・「銀色絵本」
藤臣君っーー!(絶叫)というくらい大好きでした。なので川原さんが周囲をどん引きさせた逸話は笑えません。ひかわさんの描かれる”肩幅の広い寡黙な男子”が、ど真ん中ストレ-トに好きなのです(断言)で、そんな彼らが惹かれるヒロインさんたちが、ほんとごく普通の女子なのがこれまた堪らんのですよ。
・「PARTNER(パートナー)」
名香さんの美しい絵柄で描かれる醜悪な人間ドラマの名作ですね(笑)これも連載中ほんとどうなっちゃうのというくらい、茉莉花がアホの子でした(酷)腹が立った=その年代のままなヒロインの造形が秀逸なんですよね。
・「大人の問題」
今市子さんの名作。いやまったくの偶然で手にとったコミックだったんですが、この作家さん上手いな~と感動しました。こういう関係って、今ならよくあるかも?と思いますが。当時は目から鱗、自分の頭の硬さを思い知らされた作品でした。
でも年齢によってこれが私のバイブル!という作品が違うと思うので、漫画好きなら全部読む事をお勧めします♪