What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

石井敏弘 「ノー・ソリューション」   「犯人は・・・」続きはウェイブで

2007年05月26日 14時04分59秒 | 
推理小説犯人“続きはウェブで”…ネットで解決-本・アートのニュース:イザ!

*記事内から引用

 今月中旬に発売された推理小説「ノー・ソリューション」(石井敏弘著)には、犯人が誰かという結末が一切、書かれていない。巻末に掲載されているサイトへパソコンや携帯電話でアクセスすると解決編が読めるという、珍しいネット連動型小説だ。

 前代未聞の単行本を刊行したのは、ふくろう出版(本社・岡山市)。同書は謎解きの難易度が異なる3つの中編で構成され、初級編は福井県、中級編は大阪の地下街、上級編は三重県名張市が舞台の“ご当地ミステリー”仕立て。

 読後に指定サイトにアクセスすれば、犯人が明かされた解決編を読むことができるが、読まずにアクセスされるのを防ぐため、ストーリーにまつわるクイズに正解しなければ解決編が表示されないようになっている。

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 いい加減そろそろ誰かやるだろうなぁと思っていたら、とうとう実現された作家さんが現れました。こういう手法はやったもん勝ちだと思うのですが、解決編を読むのにちゃんと工夫がされていて、上手いなと思います。


>名張市のサイト
http://www.city.nabari.mie.jp/webhtml/machizukuri/syosetsu/haifu.html

*サイト内より引用

 1994年10月、江戸川乱歩生誕100周年、名張市制40周年を記念して「ミステリー夢舞台・名張」が開催されました。
 これは乱歩賞作家、石井敏弘先生が名張を舞台に書き下ろしたミステリ小説「北斗七星の迷宮」の謎と犯人を、実際に名張の街を歩きながら解き明かすという体験型推理ゲームで大変ご好評をいただきました。

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 三本の短編が収められているのですが、そのうちの一作「うつし世は悪夢」は、ミステリーイベントの為に書かれたお話なのだそうです。(イベント時は「北斗七星の迷宮」として発表)旅行会社の企画で、ミステリーツアーというのは聞いたことがあるのですが、こんな素敵な企画があったとはついぞ知りませんでした。

 ついでに言うと、ファンの方には大変申し訳ないんですが、私一冊も石井さんの作品を読んだことがありません(汗)お名前も今回初めて知りました(大汗)あまり「謎解き」に魅力を感じないタチだから、乱歩賞受賞作だからって読んでないんですよねぇ。お好きな方は是非クイズに正解されて、結末を読んだ感想をお教え下さい。


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 ところで私は、よくあるサイトの「隠し」ってヤツをさっぱり見つけられないんです。簡単なクイズや二次創作の元になった原作に登場するアイテムや主人公の生年月日なんてのは、ネットで検索したり原作を探せば判ることですけど、「サイト内のどこかをクリックすると~」なんてタイプは、根性が無くて諦めてしまいます。管理人さんにメールを書いてヒントを頂ければ良いのですが、一切ノーヒントという方もおいでなのです(涙)カンが悪いって・・・哀しいですね。
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夢の話

2007年05月26日 10時55分09秒 | 日常
 今日見た夢におばあちゃんが出て来ました。

 最初は亡くなった頃の年齢だったのに、話ているうちにどんどん若くなっていって、私が抱きしめていると小学生くらいの女の子の姿になりました。あの世でおつとめをしていることを話してくれたのですが、食べ物がなんとかと言っていたけれども、夢の中だからなのかよく聞き取れませんでした。

 おばあちゃんの話を聞いているうちに、やはり亡くなったおじいちゃんが写真でしか見たことのない、バリバリ仕事をしていた頃の姿でやって来て、おばあちゃんの頭を撫でてはごきげんな様子でした。

 おばあちゃんはあちこち行ってなかなか帰りそうにない様子なのですが、母(存命中)が気の済むようにさせておけというので、そのまま見ていたら最後は次男の姿になって布団に入って眠ってしまいました。

 そこで目が覚めました。
 
 夕べの夢にもおじいちゃんが出て来て、滅多に連絡のない従兄弟と何か話しをしていました。
家族が夢に出てくる時はいつも実家の中で、生きている人も亡くなった人も色んな年齢で登場します。

                 ◇ ◇ ◇

 子どもの頃は、夢が凄く奇想天外で面白くて、これをそのまま文に書けたら凄いなぁと思ったことがたびたびありました。でも大人になって見る夢は、さまざまな体験や目に映った出来事が、脳みその引き出しからランダムに引っ張り出されて組み立てられているのが、判るようなモノばかりになってしまいました。

 家族の夢は、今の自分の気持ちがどんな風に作用しているのか考えるのに、良い材料だなと感じる時があります。無意識な心のどこかで罪悪感や不満や不安、解決されない何かを感じているのかな、と思ったりします。
 
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日産のCMの「車→変形→パワードスーツ」は秀逸

2007年05月26日 10時28分51秒 | アニメ
日産:「マクロス」の河森正治デザインのパワード・スーツ公開 押切もえも感激 (まんたんウェブ)

 夕べちょうどこのCMを観て「うお~カッコイイ!パトレイバーの世界じゃん」と思ったばかりだったんですが・・・マクロスのデザイナーの方でしたか(笑)バルキリー可動変形なんて思いつく人だから、無理なく美しく車を変化させちゃったのね。
 
 私にとってはやっぱり最初のアニメ「超時空要塞マクロス」がインパクト大でした。戦闘機がロボットに変形しちゃったよ!カッコイイー!としびれました。ミンメイとか登場するキャラクターの良さもありましたけど、やっぱりメカニックが最大の魅力でした。

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>記事内より引用

 河森さんは「コクピットに乗って操縦するのでなく、変形したデュアリスを服のようにまとって操るパワードスーツとしてデザインしました。現代の技術でも実現可能なように心がけました。3.5メートルの立体物はやはり迫力がありますね。CMやネットとともに、ぜひ実物をごらんください」

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パワードスーツ!この言葉の響きだけでうっとりです。
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