いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

人生いろいろ

2006年05月28日 22時36分54秒 | 経済関連
非常に面白い話だったのに、今まで気付きませんでした。うーん、残念。もっと早く見とくべきだった・・・笑

毎日新聞の「理系白書」に「研究者版人生ゲーム」が紹介されていたとのこと。

理系白書:思わず熱中!?研究者版「人生ゲーム」 成功つかめるか-科学:MSN毎日インタラクティブ

(記事より一部抜粋)

ゲームの名前は「幸福な研究人生に至る道」。3~5人の参加者がサイコロを振ってボード上の駒を進めるすごろく方式。止まったところの「チャンス」「学会」「資金」「プライベート」などのカードを引いて、資金や人脈、学内ポイントをため、手持ちの研究時間に応じて論文を投稿。チャンスがあれば助手から教授に昇進し、ゴールを目指す。




中々面白そうです。でも、こういうゲームをやってしまうと、逆に「研究者」になりたがらなくなってしまったりしないのかな・・・と、ちょっと不安に思ったりする。

まあ、研究職に就きたい人は、そういうことでは決めないのだろうけど。私の感想としては、「ゲームが欲しい」。当たり前か(笑)
自分に研究職の経験がないので、どんな生活なのか興味がありますよね。


最近はシリアスゲームなるものもあるらしく、色々な職種のゲームが作られるかもしれないですね。「ホリエモン」を題材にしたゲームは販売自粛だったかになってしまったと記憶していますが、こうしたベンチャー経営者だけじゃなく、例えば「裁判官」「医者」「ファンドマネージャー」とか。


因みに、「文系研究者版も作って欲しい」という希望が文系教官たちに多いとか・・・。確かに、どんなゲームになるか、見てみたいですね。



企業のマインドに変化かな

2006年05月28日 18時05分52秒 | 社会全般
サービス価格の上昇が見られるということらしいですが、年間通してみると依然不透明でしょう。医療・介護費などの下落要因もあると思いますし。

NIKKEI NET:経済 ニュース


ただ、よい兆しとしては、「企業の行動」が値上げに踏み切りやすい環境が整ってきた、ということだろうと思います。この要因としては、賃金上昇や原油価格上昇ということも勿論ありますが、「他社も上げ始めてる」という心理的抵抗感の薄れではないかと思います。昔で言えば「便乗値上げだ」とか何とかを、消費者団体とか左系?の団体みたいなところにネチネチとつつかれたりして、イヤな思いをしていたんでしょう(笑)。まあね、「物価高で庶民の生活を直撃し、大企業は市民から搾取してる」とか責めるからね。


初めは原油関連の値上がりに耐えかねた企業が遂に最終製品価格の値上げに踏み切り、その他の「商品相場関連の値上がり」に影響を受けた企業なども同じく値上げに踏み切った感がある。そういう方向に企業行動が動きだして、すると、他の企業も「値上げしてもいいよね」という心理になってきたんじゃないかな、と。その影響かどうかは不明ですけど、有名どころではTDLやUSJも「値上げしてもいい頃合い」という感触を掴んだのでしょうね。これは社会全体で見れば、過去よりも相対的に「賃金アップ」という傾向が定着しつつあるから、ということだろうと思います。


今後は、国内消費が賃金上昇に支えられる形で失速しなければ、ある程度の経済成長は見込めるのではないかと思います。やっぱり、人間というのは単純なのではないかと思う。いくら「デフレ」で実質賃金は上昇した、とか言われても、普通は気付かないもんね。なので、「錯覚」というのが大事なのだろうな、と。これは「数字」とか「お金」の認識に対する錯誤のようなものなのではないかと思われます。