いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

リアルな突撃部隊・・・

2006年05月23日 22時06分13秒 | 社会全般
「嫌中」派?の中から、本気で「突撃」を試みる人が出たのでしょうか?



NIKKEI NETの記事より。

NIKKEI NET:社会 ニュース

二階俊博経済産業相の東京都新宿区内の議員宿舎に「中国にこびを売るな」などと書いた脅迫文が送り付けられていたことが22日、分かった。警視庁牛込署は脅迫事件として調べている。調べによると、脅迫文は封筒で届き、19日付の消印があった。文書には「日本の財産と富を売り渡している」といった文言のほか、自殺を勧告する内容がワープロで書かれ、かみそりの刃1枚が同封されていた。文書には右翼団体を装った実在しない団体名が書かれていた。




よく判らんけど、何故か度々媚中派と罵られてるんですよね、二階経産大臣は。とんだ災難ということでしょうか。
同情を禁じえないですね。本気でこういうのを実行する人がいる、ということが、ある意味コワイ。


行為自体は「手紙を送りつける」という、大した行為でもないようなんだけど、「脅迫罪」となってしまってタイーホされたら、「イタズラでした・・・」では済まないんだよー!

因みに、脅迫には未遂罪はないんですと。

脅迫 - Wikipedia

何だか笑えた。考えたこともなかったから。
言われてみれば、確かにそうだよね。



これとは何にも関係ないですけど、先日の「奥田発言」には非難が集中していましたね。あの「毎日ステーキ&新婚時代」発言ですよ。あれは、私的には「そうだな」と思いましたが。でも、何故かネット上では大半が「オマエが言うな!」「金持ちには言われとーない」といった反応が多いですね。


奥田語録の中には勿論「反対」と思うものもあるけど(今までもブログ記事で散々批判したしね、笑、「氏ね」ではありませんよ)、別に奥田さん以外が言っても同じように思うけど。金持ちが言うのはダメだけど、貧乏人が全く同じことを言うと「受け入れられる」のかな?

でも貧乏人が言うと、「ヤセ我慢すんな」とか「愛より金だろ、やっぱ」とか「夢じゃなく現実を見ろよ、現実を」とか、思いっきり言われそうな気がするんですけど。結局誰が言っても、反対されそうな気が・・・ということは、あのような発言内容そのものが、「大問題」ということなんでしょうかね・・・そういうことなのかな。


前にもチラッと書いたが、「従業員を幸せにできないような経営者は経営者じゃない」のような奥田語録があったと思うけど、これにはある意味感動したよ。当時の日本ではリストラというのが「当然」という風潮の中で、企業経営者ならば「非情」というのは仕方がない、リストラできないのは甘いのだ、という感じの一種の正当化された死刑執行人みたいな気がしてた。だから、「リストラはしない」と公言した奥田さんは、経営者としてはきっと正しい、と思ったもんです。


いかん、こんなことを書いて、自分のブログにも突撃されたら、ちょっと困るな。

突撃部隊のみなさん、それはヤメテね。