いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

ビッグマック指数

2006年05月30日 20時38分59秒 | 社会全般
伝統なのですね(笑)。ビッグマック指数。

NIKKEI NET:主要ニュース

(一部抜粋)

英経済誌エコノミストの最新号は、マクドナルドのハンバーガー「ビッグマック」の各国での販売価格に基づき、各国通貨の購買力を比較した恒例の「ビッグマック指数」を公表した。 米国の平均価格3.10ドル(約350円)に対し、中国は10.5元(1.31ドル)で、1ドル=3.39元ならほぼ等価。マックの値段で比較すると人民元は58%過小(安く)評価されている計算になる。




中国元が「安すぎる」というイメージ戦略でしょうか(笑)。まあ、確かに元高圧力は強いんだろうと思いますけど。

昨年の人件費上昇率は約15%ということで、中国の安さを支える要因は徐々に失われていくだろうな、と思っています。他のアジア諸国に段々と近づいて行くのではないのかな、と。あとね、「一人っ子政策」も効いてくると思うよ、確実に。恐らく、人類史上空前の高齢化でしょう。以前にも書いたけれど(しつこい?)。将来はどうなっていることやら・・・・。

参考:印パの雪解け


ところで、日本でのビッグマックは250円だそうです。私は食べたことが一度もありません(笑)。実は見たこともないんです。ハンバーガー、特にマクドナルドはキライです。なので、入店自体が今までに2、3回程度しかありません。そのうち、飲み物だけの時が2回、ハンバーガーを食べたのがたったの1度だけです。日本でマクドナルドのハンバーガーを食べた経験が1度しかない人の割合というのは実際どれくらいなんでしょうね(「トリビアの泉」のタネになりませんか?)。特に、40歳以下の人では、結構少ないんじゃないのかな?


Economics focus | McCurrencies | Economist.com


日本のビッグマック指数は-28%で、円高余地が結構あるかもしれないですね。まあ、そうかな、と。自分の感触としては、円高ドル安傾向の波動の中に入ると、105円近辺までは大体辿り着くような気がするんですよね。そこを過ぎたら、反転して今度はドル高がやってくる、と。


アジア諸国は総じてマイナス幅が大きいのですね。中国ばかりが安いんじゃないんですよ。

逆に、北欧はエラク高い。多分、みんなハンバーガーなんて買ってくれないからなんでないの?とか思ったり。ノルウェーは+127で、ダントツ高いんですね。7ドル以上する!日本の3倍以上高いです。あんまり人気がなさそうな気がする。

ファストフードは「悪」ってイメージがあるのかも?笑