1)イラク派遣陸自の撤収
重要なニュースでしたのに、触れてませんでした。
まだ帰国してないので、油断できないとは思いますが、それでも、今までに死傷者を出すことなく任務を遂行したことは、何よりも評価に値すると思っています。派遣された自衛官の方々は、本当にご苦労さまでした(以前に、PKOで派遣された文民の人だったか、警察官だったかは、残念ながら殉職されたように記憶しています・・・)。
私自身はもっと早く撤収するべきであったと思っていますが、国際社会の中で「責任を果たす」という姿勢は十分伝わったのではないかと思えます。そして、たとえ防御の為とはいえ、銃弾を撃つという事態も想定されたのですが、それもなく過ぎることができたことは賞賛されていいと思います。傷つけることは、新たな悲しみ、憎しみや報復を生みますから。奇麗事と言われるかもしれませんが、やはり銃器の使用が全くなくイラクに存在し続けたことは、最大の賛辞を送るべきでしょう。その困難さを思えば、自衛隊の意思と勇気を何よりも表わすこととなったように思います。
勿論日本が単独で実行できた訳ではありません。英、蘭、豪との連携・協力の下に可能であったということでしょう。それでも、「新たな支援の形」ということを、自衛隊は示したかもしれません。インドネシアの地震・津波災害やジャワ島での災害に際しても、協力体制をすばやく行うことができるようになったのではないかと思いました(昔は、自衛隊が国外に行くなんて・・・とか、色々)。こうした、「非武力的支援」ということが日本の役割として認められるようになるなら、自衛隊派遣というのが意味のあるものになると思います。
2)牛肉輸入再開
これも色々のカラミの中で決まったのでしょうか。まあ、勘ぐりに過ぎないのですが(笑)。
えーと、米国産牛肉が「コワイ」と思う人は、元々牛肉を食べなければ済みますよ。かつて、狂牛病の存在を知らなかった時代には、何十年か「無関心」というか関係なく食べていたので、それも何だかな、と思ったりもします。昔(輸入自由化以前の時代?)は、牛肉そのものをあまり食べてなかったような気がする。クジラとかが給食には出されたような記憶があるな。あ、単にウチが貧乏だったからかもしれないけど(笑)。
3)デートより残業
ご時世でしょうか(笑)。
Yahooニュース - 時事通信 - 「デートより残業」8割=リストラ不安は後退-新入社員調査
(以下に一部抜粋)
社会経済生産性本部が21日発表した新入社員への意識調査によると、デートよりも残業を選ぶとの回答が80.1%に上った。昨年の78.6%を上回る過去最高となり、厳しい就職戦線を勝ち抜いた新入社員のまじめ人間ぶりの一面をのぞかせた格好だ。不況時ほど仕事優先が増える傾向があるが、生産性本部は「景気がしっかりしているとは思っておらず、会社の都合を優先しなければという意識が強いのでは」と分析している。
まあ、いまどき、彼女が「私と仕事のどっちが大事なの?」というような陳腐な質問を彼氏にはぶつけない、ということかな。あ、彼女とは限らないか。ゴメンなさい。逆もあるね。彼氏が彼女に「オレと仕事のどっちが大事なんだよ」とか、言うこともあるか。でも、少ないと思うけど・・・
そもそも調査対象の新入社員というのが、男女比が昔と違うのかもしれない。すると、女性の回答割合が相対的に増加するので、男性よりも女性の方がデートなんて重視せず仕事優先なのではないかと推測してますが、実際どうなんでしょうね。
4)書評のこと(追加です)
先日の「本のよみうり堂」の書評ですが、再び清家先生が書いておられました。
今回は、小松秀樹著『医療崩壊』でございました。
言葉の往復の中に、心に響くということがあります。
重要なニュースでしたのに、触れてませんでした。
まだ帰国してないので、油断できないとは思いますが、それでも、今までに死傷者を出すことなく任務を遂行したことは、何よりも評価に値すると思っています。派遣された自衛官の方々は、本当にご苦労さまでした(以前に、PKOで派遣された文民の人だったか、警察官だったかは、残念ながら殉職されたように記憶しています・・・)。
私自身はもっと早く撤収するべきであったと思っていますが、国際社会の中で「責任を果たす」という姿勢は十分伝わったのではないかと思えます。そして、たとえ防御の為とはいえ、銃弾を撃つという事態も想定されたのですが、それもなく過ぎることができたことは賞賛されていいと思います。傷つけることは、新たな悲しみ、憎しみや報復を生みますから。奇麗事と言われるかもしれませんが、やはり銃器の使用が全くなくイラクに存在し続けたことは、最大の賛辞を送るべきでしょう。その困難さを思えば、自衛隊の意思と勇気を何よりも表わすこととなったように思います。
勿論日本が単独で実行できた訳ではありません。英、蘭、豪との連携・協力の下に可能であったということでしょう。それでも、「新たな支援の形」ということを、自衛隊は示したかもしれません。インドネシアの地震・津波災害やジャワ島での災害に際しても、協力体制をすばやく行うことができるようになったのではないかと思いました(昔は、自衛隊が国外に行くなんて・・・とか、色々)。こうした、「非武力的支援」ということが日本の役割として認められるようになるなら、自衛隊派遣というのが意味のあるものになると思います。
2)牛肉輸入再開
これも色々のカラミの中で決まったのでしょうか。まあ、勘ぐりに過ぎないのですが(笑)。
えーと、米国産牛肉が「コワイ」と思う人は、元々牛肉を食べなければ済みますよ。かつて、狂牛病の存在を知らなかった時代には、何十年か「無関心」というか関係なく食べていたので、それも何だかな、と思ったりもします。昔(輸入自由化以前の時代?)は、牛肉そのものをあまり食べてなかったような気がする。クジラとかが給食には出されたような記憶があるな。あ、単にウチが貧乏だったからかもしれないけど(笑)。
3)デートより残業
ご時世でしょうか(笑)。
Yahooニュース - 時事通信 - 「デートより残業」8割=リストラ不安は後退-新入社員調査
(以下に一部抜粋)
社会経済生産性本部が21日発表した新入社員への意識調査によると、デートよりも残業を選ぶとの回答が80.1%に上った。昨年の78.6%を上回る過去最高となり、厳しい就職戦線を勝ち抜いた新入社員のまじめ人間ぶりの一面をのぞかせた格好だ。不況時ほど仕事優先が増える傾向があるが、生産性本部は「景気がしっかりしているとは思っておらず、会社の都合を優先しなければという意識が強いのでは」と分析している。
まあ、いまどき、彼女が「私と仕事のどっちが大事なの?」というような陳腐な質問を彼氏にはぶつけない、ということかな。あ、彼女とは限らないか。ゴメンなさい。逆もあるね。彼氏が彼女に「オレと仕事のどっちが大事なんだよ」とか、言うこともあるか。でも、少ないと思うけど・・・
そもそも調査対象の新入社員というのが、男女比が昔と違うのかもしれない。すると、女性の回答割合が相対的に増加するので、男性よりも女性の方がデートなんて重視せず仕事優先なのではないかと推測してますが、実際どうなんでしょうね。
4)書評のこと(追加です)
先日の「本のよみうり堂」の書評ですが、再び清家先生が書いておられました。
今回は、小松秀樹著『医療崩壊』でございました。
言葉の往復の中に、心に響くということがあります。