いよいよ本日、一大決戦の日がやってまいりました。まさに、サバイバルマッチ。負けた方が「転落決定」ということですね。
まず、好ましいシナリオから。
便宜的に「シナリオ1」と名付けよう。
では、「シナリオ1」。
日本対クロアチア戦。
前半立ち上がりからクロアチアの猛攻を受けるも、凌ぐ日本。
しかし、前半20分、クロアチアのミドルシュートが日本ゴールを襲い、キーパー川口がなんとか弾くものの、詰めてきた選手に叩き込まれる。日本先制を許す。苦しい展開が予想された・・・。
日本は遮二無二得点を挙げて勝ちに行くしかなくなり、選手が吹っ切れる。
攻撃陣はロングボールを入れるのを止め、細かいパスをつないで、クロアチアゴール前に迫る。しかし、中々シュートにつながらず。イライラが募る・・・
日本がこのまま無得点かと思われた前半40分過ぎ、左サイドからサントスが攻め上がり、中央側に切れ込みながら中村に好パス。中村は左サイドをドリブル突破。ここでDF2人をかわして、再びサントスへ。サントス、シュート狙いのような早いグラウンダーでセンタリング。中央やや右サイド寄りを、走りこんできた高原の右足シュート!と思いきや、クリーンヒットせず、ガシャっと転がり、相手選手の足に当たって跳ね返る・・・・ありゃりゃ、と思ったら、ボールの先に運良く立ってた柳沢が右足でシュート!
で、同点弾が突き刺さる。今大会、敵のゴールネットが初めて「揺れる」(笑)。
こんな得点ありかよ、やや不満げなクロアチア選手。
日本はまたしてもラッキー得点で追いつく。
ガゼン元気になる日本チーム。
ここで、1-1の同点のまま、前半終了。
運命の後半。再びクロアチアの猛攻を受ける。勝負をかけてきた。
しかし、ここで耐える日本。
密かにカウンターを狙っていた。
日本陣内で、クロアチアの長い攻撃は続いていたが、何度目かにはね返した、後半36分、クリアボールは、中田英へ。
そのまま、センターサークル付近までキープ。後ろを全力で走ってきたのは、福西と右サイドの柳沢。ここで、中田は柳沢にパス。右サイドを進む柳沢。しかし、相手DFに阻まれ、中央の福西に戻す。
福西、エリア外だったが、思い切ってシュート。30m弾。しかし、何とバーに当たって、跳ね返る・・・何という不運。
と思ったら、中田英に再び跳ね返ってきて、エリア内で中田キープ。しかし、シュートできず、「ああ、またダメか」と思いかけた時、うまく転ぶ。さすが海外組。演技も大事だ。
日本、PKゲット!
中村が落ち着いて蹴り込み、日本勝ち越し!!
残り時間は、前の試合と似ている「魔のラスト10分」だ。
守りきれるか、日本。
全員守備で、相手の攻撃を何度もはね返す。今度こそ、勝ち切る。
選手の執念が日本を勝利へと導いた。
2-1。
日本勝利。勝ち点3をゲットし、最終戦に望みをつないだ。
ブラジルは順当勝ちを決め、2-0でオーストラリアに勝利。早々に一抜け決定。
クロアチアは最終戦に勝って、1勝2敗の3チーム並びに全てを賭けることとなった。
クロアチアがオーストラリアに勝つ(ともに勝ち点3)と、日本は引き分けで2位になれる(勝ち点4)ので、絶対に負けてはいけないのだ。
ということで、日本チームは最終のブラジル戦を前に、スパイクのポイントを「サーベルタイガー仕様」とか(笑、そんなのないけど、牙のように長いヤツってことで)にして、テレビでアピール。「ロナウジーニョのどこを削るか」特集したりして、ビビらせることに成功。で、ブラジルは1位ほぼ確定なので、無理をせずに主力を温存。あまり勝ちに拘らず。ラッキー日本。ということで、日本は引き分け、0-0のまま。上出来。勝ち点1ゲット。
クロアチアは最後の望み(1勝2敗で並ぶこと)をかけて猛烈に頑張り、オーストラリアに勝利。2-0勝ち。
この結果、日本勝ち点4で、2位通過決定ー!!
望ましい「シナリオ1」はこんな感じ。
一方不幸のシナリオも一応有り得る。あまり考えたくないが。
「シナリオ2」
本日、日本はクロアチアに完敗。2-0負け。以上。
日本の敗退が早々に決まる。最後のブラジル戦は、記念試合的になってしまう。
クロアチアとオーストラリアは最終戦の直接対決に全てがかかり、激戦となる。
日本は主力を温存したブラジルに、それでも勝てず。
あっさり、1-0の完封負け。
今大会での得点は、最初のあの1点のみ。超サミシー。
これはやっぱりイヤだな。
今夜は多分、興奮する人たちが多いと思いますので、あんまり激しくはならないように気をつけて下さいね・・・
祈りは届くでしょうか・・・やっぱり「ガンバレ」としか言いようがないよね。
まず、好ましいシナリオから。
便宜的に「シナリオ1」と名付けよう。
では、「シナリオ1」。
日本対クロアチア戦。
前半立ち上がりからクロアチアの猛攻を受けるも、凌ぐ日本。
しかし、前半20分、クロアチアのミドルシュートが日本ゴールを襲い、キーパー川口がなんとか弾くものの、詰めてきた選手に叩き込まれる。日本先制を許す。苦しい展開が予想された・・・。
日本は遮二無二得点を挙げて勝ちに行くしかなくなり、選手が吹っ切れる。
攻撃陣はロングボールを入れるのを止め、細かいパスをつないで、クロアチアゴール前に迫る。しかし、中々シュートにつながらず。イライラが募る・・・
日本がこのまま無得点かと思われた前半40分過ぎ、左サイドからサントスが攻め上がり、中央側に切れ込みながら中村に好パス。中村は左サイドをドリブル突破。ここでDF2人をかわして、再びサントスへ。サントス、シュート狙いのような早いグラウンダーでセンタリング。中央やや右サイド寄りを、走りこんできた高原の右足シュート!と思いきや、クリーンヒットせず、ガシャっと転がり、相手選手の足に当たって跳ね返る・・・・ありゃりゃ、と思ったら、ボールの先に運良く立ってた柳沢が右足でシュート!
で、同点弾が突き刺さる。今大会、敵のゴールネットが初めて「揺れる」(笑)。
こんな得点ありかよ、やや不満げなクロアチア選手。
日本はまたしてもラッキー得点で追いつく。
ガゼン元気になる日本チーム。
ここで、1-1の同点のまま、前半終了。
運命の後半。再びクロアチアの猛攻を受ける。勝負をかけてきた。
しかし、ここで耐える日本。
密かにカウンターを狙っていた。
日本陣内で、クロアチアの長い攻撃は続いていたが、何度目かにはね返した、後半36分、クリアボールは、中田英へ。
そのまま、センターサークル付近までキープ。後ろを全力で走ってきたのは、福西と右サイドの柳沢。ここで、中田は柳沢にパス。右サイドを進む柳沢。しかし、相手DFに阻まれ、中央の福西に戻す。
福西、エリア外だったが、思い切ってシュート。30m弾。しかし、何とバーに当たって、跳ね返る・・・何という不運。
と思ったら、中田英に再び跳ね返ってきて、エリア内で中田キープ。しかし、シュートできず、「ああ、またダメか」と思いかけた時、うまく転ぶ。さすが海外組。演技も大事だ。
日本、PKゲット!
中村が落ち着いて蹴り込み、日本勝ち越し!!
残り時間は、前の試合と似ている「魔のラスト10分」だ。
守りきれるか、日本。
全員守備で、相手の攻撃を何度もはね返す。今度こそ、勝ち切る。
選手の執念が日本を勝利へと導いた。
2-1。
日本勝利。勝ち点3をゲットし、最終戦に望みをつないだ。
ブラジルは順当勝ちを決め、2-0でオーストラリアに勝利。早々に一抜け決定。
クロアチアは最終戦に勝って、1勝2敗の3チーム並びに全てを賭けることとなった。
クロアチアがオーストラリアに勝つ(ともに勝ち点3)と、日本は引き分けで2位になれる(勝ち点4)ので、絶対に負けてはいけないのだ。
ということで、日本チームは最終のブラジル戦を前に、スパイクのポイントを「サーベルタイガー仕様」とか(笑、そんなのないけど、牙のように長いヤツってことで)にして、テレビでアピール。「ロナウジーニョのどこを削るか」特集したりして、ビビらせることに成功。で、ブラジルは1位ほぼ確定なので、無理をせずに主力を温存。あまり勝ちに拘らず。ラッキー日本。ということで、日本は引き分け、0-0のまま。上出来。勝ち点1ゲット。
クロアチアは最後の望み(1勝2敗で並ぶこと)をかけて猛烈に頑張り、オーストラリアに勝利。2-0勝ち。
この結果、日本勝ち点4で、2位通過決定ー!!
望ましい「シナリオ1」はこんな感じ。
一方不幸のシナリオも一応有り得る。あまり考えたくないが。
「シナリオ2」
本日、日本はクロアチアに完敗。2-0負け。以上。
日本の敗退が早々に決まる。最後のブラジル戦は、記念試合的になってしまう。
クロアチアとオーストラリアは最終戦の直接対決に全てがかかり、激戦となる。
日本は主力を温存したブラジルに、それでも勝てず。
あっさり、1-0の完封負け。
今大会での得点は、最初のあの1点のみ。超サミシー。
これはやっぱりイヤだな。
今夜は多分、興奮する人たちが多いと思いますので、あんまり激しくはならないように気をつけて下さいね・・・
祈りは届くでしょうか・・・やっぱり「ガンバレ」としか言いようがないよね。