原油値上がりの影響で、ガソリンばかりではなく灯油もべら棒に値上がりし、寒冷地区のダメージは大きいものと思います。
これとは関係ないのだが、寒さ対策というものを考えたことがある。
実は学生時代に、あまりにお金がなくなって灯油を買えなかったことがあった。その頃に自分なりに考えた対策があった。
①できるだけ家にいないようにする
これ最強。自分の部屋(貸間だった)に帰るのは必要最低限にして、できるだけヨソへ行く。暖かい所へ行くのが一番。図書館とかいいよ。暖房費タダだし。長時間滞在ももちろん可である。
他には、居心地のよい自宅生の部屋とか。俺んちにはない、ファミコンも置いてあるし。信長などで長時間プレイを強いるとか、麻雀で徹夜プレイとか、暖を取るには好ましい状況も多々あった。
②防寒対策を充実させる
部屋の中で外套とかダウンジャケットとか、着たまま行動。その上に毛布などを併用すれば、自分の体温だけで温まる。テレビを見るくらいなら、これで過せたよ。手を出すと寒いので、顔以外の部分は常に被覆されているようにすれば完璧だ。人には見せられないような、「ミノムシ」スタイルになる。これができるようになれば、中級クラスだな。みんなも実践すれば、確実にエコ派になれるよ(笑)。
教訓:人間って、あったかい―――「相田みつお」か!(笑)
③心頭滅却
これまでの対策に比べると、はるかに高度な対策。
さすがに他の人の部屋や施設や学校などに住むわけにはいかないので、自分の部屋に行かねばならない場合に有効となる。特に、自分の部屋に長居しなければならない(笑、自分の部屋なのに!)には、重要な対策となる。
まず、「ミノムシ」スタイルを急遽取り去る。すると、部屋の寒さがダイレクトに肌に突き刺さってくる。そこで、一気に腕立て伏せ50回を施行。体温上昇効果は抜群だ。すかさず「ミノムシ」スタイルに戻るのだ。これで暫くは体温が保たれる。その上、筋トレにもなるという、超スグレ対策なのだ。地球温暖化にも優しい(笑)。この効果が薄れてくると、再び先ほどと同様に腹筋などをやる。これを繰り返す。起きている時間はこうして凌ぐことができるのだ!
他にもある。
2リットルくらいのデカいアイスクリームを購入しておく。冷蔵庫から取り出しても、全然平気。溶けないもんね~、などと思いつつ、思いっきり食べる。内部から冷えていくような感じがするが、食べ終わると食べる前に比べて寒く感じないのだ!人間の感覚なんて、所詮こんなもんだ。脳とのばかし合いみたいなもんだ。アイスで冷えても、人間のエネルギー代謝機構のお陰で熱量産生となり、食べたアイスはオレの熱に変わったんだ、などと実感すると、幸せな気分になれた。
この後で銭湯に行くと、更にスーパーウルトラ「暖まった感」が得られ(笑)、人生最高の幸せの瞬間を感じ取ることができる。「生きているんだな~、オレ」みたいな。
あと、「昔の人はもっと寒かったんだ」と強く想像し、念じると寒さは結構耐えられる。零下であっても、勿論耐えられる。
昔の家はボロかったじゃないか、清少納言だって「激さむ」の部屋で、しょぼい火鉢くらいしか持ってなかったんだ、どうせ凍えて震えていたんだ、などと思えば、今の自分の方が暖かい、という気分に浸れる。
中学の時に通っていた学校は木造校舎だったので、窓から普通に雪が入ってきていた。あれを思えば、全然寒くないぜ、とか。
親戚の家に泊まった時、翌朝布団の表面が自分の吐いた息の水蒸気で凍っていた、とか。
あれから思えば、今の家屋は天国のようだぜ、などと思うと寒さは減退する。
これ、上級編ですから。
一定の寒さを乗り越えると、そこから先はさほど苦痛を感じなくなる。水道管が凍結して破裂しないようにさえ気を付けておけば(毎晩寝る前には落とす、部屋の温度が低い場合には使用しない時は常に落とす)、大丈夫になるよ。
でも、これでひと冬越すことはできないだろうね。
18リットル缶をガソリンスタンドから手に提げて帰ってくるのも辛いので、できるだけ買わないようにしていた。お金も節約できるしね(笑)。
これら裏ワザ(ワザなのか?これは)を駆使し、越冬隊の戦いは毎年続いていたのであった。
というほど大袈裟でもないが。
これを実践すればいいよ、灯油高騰にも耐えられるよ、などとは言わない(笑)。
これとは関係ないのだが、寒さ対策というものを考えたことがある。
実は学生時代に、あまりにお金がなくなって灯油を買えなかったことがあった。その頃に自分なりに考えた対策があった。
①できるだけ家にいないようにする
これ最強。自分の部屋(貸間だった)に帰るのは必要最低限にして、できるだけヨソへ行く。暖かい所へ行くのが一番。図書館とかいいよ。暖房費タダだし。長時間滞在ももちろん可である。
他には、居心地のよい自宅生の部屋とか。俺んちにはない、ファミコンも置いてあるし。信長などで長時間プレイを強いるとか、麻雀で徹夜プレイとか、暖を取るには好ましい状況も多々あった。
②防寒対策を充実させる
部屋の中で外套とかダウンジャケットとか、着たまま行動。その上に毛布などを併用すれば、自分の体温だけで温まる。テレビを見るくらいなら、これで過せたよ。手を出すと寒いので、顔以外の部分は常に被覆されているようにすれば完璧だ。人には見せられないような、「ミノムシ」スタイルになる。これができるようになれば、中級クラスだな。みんなも実践すれば、確実にエコ派になれるよ(笑)。
教訓:人間って、あったかい―――「相田みつお」か!(笑)
③心頭滅却
これまでの対策に比べると、はるかに高度な対策。
さすがに他の人の部屋や施設や学校などに住むわけにはいかないので、自分の部屋に行かねばならない場合に有効となる。特に、自分の部屋に長居しなければならない(笑、自分の部屋なのに!)には、重要な対策となる。
まず、「ミノムシ」スタイルを急遽取り去る。すると、部屋の寒さがダイレクトに肌に突き刺さってくる。そこで、一気に腕立て伏せ50回を施行。体温上昇効果は抜群だ。すかさず「ミノムシ」スタイルに戻るのだ。これで暫くは体温が保たれる。その上、筋トレにもなるという、超スグレ対策なのだ。地球温暖化にも優しい(笑)。この効果が薄れてくると、再び先ほどと同様に腹筋などをやる。これを繰り返す。起きている時間はこうして凌ぐことができるのだ!
他にもある。
2リットルくらいのデカいアイスクリームを購入しておく。冷蔵庫から取り出しても、全然平気。溶けないもんね~、などと思いつつ、思いっきり食べる。内部から冷えていくような感じがするが、食べ終わると食べる前に比べて寒く感じないのだ!人間の感覚なんて、所詮こんなもんだ。脳とのばかし合いみたいなもんだ。アイスで冷えても、人間のエネルギー代謝機構のお陰で熱量産生となり、食べたアイスはオレの熱に変わったんだ、などと実感すると、幸せな気分になれた。
この後で銭湯に行くと、更にスーパーウルトラ「暖まった感」が得られ(笑)、人生最高の幸せの瞬間を感じ取ることができる。「生きているんだな~、オレ」みたいな。
あと、「昔の人はもっと寒かったんだ」と強く想像し、念じると寒さは結構耐えられる。零下であっても、勿論耐えられる。
昔の家はボロかったじゃないか、清少納言だって「激さむ」の部屋で、しょぼい火鉢くらいしか持ってなかったんだ、どうせ凍えて震えていたんだ、などと思えば、今の自分の方が暖かい、という気分に浸れる。
中学の時に通っていた学校は木造校舎だったので、窓から普通に雪が入ってきていた。あれを思えば、全然寒くないぜ、とか。
親戚の家に泊まった時、翌朝布団の表面が自分の吐いた息の水蒸気で凍っていた、とか。
あれから思えば、今の家屋は天国のようだぜ、などと思うと寒さは減退する。
これ、上級編ですから。
一定の寒さを乗り越えると、そこから先はさほど苦痛を感じなくなる。水道管が凍結して破裂しないようにさえ気を付けておけば(毎晩寝る前には落とす、部屋の温度が低い場合には使用しない時は常に落とす)、大丈夫になるよ。
でも、これでひと冬越すことはできないだろうね。
18リットル缶をガソリンスタンドから手に提げて帰ってくるのも辛いので、できるだけ買わないようにしていた。お金も節約できるしね(笑)。
これら裏ワザ(ワザなのか?これは)を駆使し、越冬隊の戦いは毎年続いていたのであった。
というほど大袈裟でもないが。
これを実践すればいいよ、灯油高騰にも耐えられるよ、などとは言わない(笑)。