立憲民主党の辻元清美が安倍晋三に対して放った「鯛は頭から腐る」との表現は22年前の評論家佐高信の著書である「鯛は頭から腐る―日本の社会に蔓延する無恥、無能、無責任」という題名を念頭にした勘違いで使ったらしい。
おそらくは「誤用」なのだが、しいて言えば「組織は頭から腐る」というロシアの諺という説もあるが、少なくとも自民党という組織を「鯛」と表現したことは「鯛」に対しては失礼であろう。
なにしろ、「腐っても鯛」という表現があるので、自民党には似つかわしくない喩である。
その組織の頭が、昨日のつぶやきで「桜が咲き始めコロナに囲まれた安倍晋三の行く末は?」という危うい状態に追い込まれたのだが、腐った頭の組織の自民党からは、「『ANAホテルもう使わない』自民恨み節 野党『敬服』」という声が漏れていたという。
「『ANAホテルもう使わない』自民恨み節」
— 志位和夫 (@shiikazuo) February 18, 2020
事実をありのままに回答したホテルに逆恨みとは。誰もが首相に忖度した行動をとるわけではありません。この政権党のありさまは、あまりに惨めで情けない。https://t.co/NghiMNA1AV
3ヶ月もウソで審議を汚染していた安倍首相に対して国会が取るべきは、出せば一発で話が終わる書面の提示。それを拒否した与党は「ウソで国会ひいては主権者を欺く政府」を良しとしたのと同義。議会制民主主義において、ここまでふざけた背信行為はないし、決して許されない。野党の審議拒否は当然。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) February 18, 2020
これが予算をお願いする立場の与党の議員の姿勢ですか?昨日の総理の言葉を覚えていないのですか?「私が申し上げた答えが信じられないというなら予算委員会審議が成り立ちません。皆さんで調べてください。」
— 原口 一博 (@kharaguchi) February 18, 2020
調べて本当だと思えないのですよ。新型対応も後手後手の事を反省してください。 https://t.co/kyVIHNnSzu
真実を口にしたホテルは使わない
— とみ (@meow164) February 18, 2020
ということは
真実を口にするマスコミも干すし
真実を口にする官僚は左遷するし
真実を口にする国民は弾圧すると
裏で色々圧力を掛けてんだろうな
安倍自民党まじでやべえよ
「ANAホテルもう使わない」自民恨み節 https://t.co/tGdAY2ThJs #桜を見る会
安倍晋三の国会での嘘は完全にバレてしまったのだが、テレビメディアでは民放テレビは「新型コロナウィルス」感染と、どうでもよい芸能人の「薬物使用」と「不倫」に明け暮れ、「アベ様のNHK」は国民から受信料を取りながら安倍晋三擁護の映像を垂れ流している有様。
第二次安倍政権下のNHKニュースは、旧ソ連や中国と同様、完全に政府広報の放送局と化している。権力者の権威保持を優先し、権力者の言い分が常に「正しい」と見えるよう事実を編集してビデオを作る。主語は常に「安倍総理大臣は」で、すべてが安倍目線と安倍都合で作られる。https://t.co/SFeR3o4AzN
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) February 18, 2020
新聞メメディアも安倍晋三の底が抜けた居直り答弁を正面から糾弾するこをしないため、怒りの声が飛び交っていた。
安倍首相が嘘をついている客観的証拠は十分揃っているのに首相が認めない限り「嘘をついている」と判定しない新聞報道への不信が極限に達している。実は報道側の自己保身なのに「客観中立」を口実に権力者の明白な不正を認定しない欺瞞的な報道姿勢がこの隠蔽政権の長期化を許してきたのだ。 https://t.co/bMkd0ZZPxw
— 鮫島浩 (@SamejimaH) February 18, 2020
NHKがまた嘘で安倍を守った。
— 桐谷育雄 (@kiriyaikuo) February 17, 2020
公共放送の役割を捨て
安倍を守る広報に受信料?
複数新聞社が
「ANAホテルは『申し上げた事実はございません』と否定」と報道しているのに
安倍「個別の案件は営業の秘密に関わるため、回答には含まれていない」を一方的に報道https://t.co/yZ8QTEyRUz
総理大臣が国会で平然と嘘をつく。今後の報道は、むしろ総理大臣が嘘をつくことを前提に書くべきだろう。「疑惑」「謎が深まる」類の表現はやめるべき。 / “ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定 - 毎日新聞” https://t.co/eOxEtZe5EL
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) February 18, 2020
ここまで「安倍首相が自分の不正疑惑でウソをついていた事実」が明白になったのだから、報道側は今までのように「与野党の論戦」という傍観的報道でなく「自国の現職総理大臣の国会議員資格を問う」という社会の木鐸としての本来の仕事をしないと駄目だろう。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) February 18, 2020
政治部でなく社会部が主導権を握るべき。 pic.twitter.com/Fhm5mxHlGQ
こんな専門家の意見もある。
「ホテルの書面ないと『首相は負け』 元裁判官が見る答弁」
「ホテル側から辻元清美氏への書面での回答が示された。首相であろうが自民党総裁であろうが、口頭で反論するだけでは、辻元氏の照会の信用性を覆せない。辻元氏とホテル側のやりとりについて、安倍晋三首相が改めてホテル側に書面で回答をもらい反論する必要がある。それが一般的な法の世界での事実認定のルールだ。
主張の仕方として不十分だ。裁判で事実認定を争う状況だったら、首相は負ける。
うやむやにしようとする首相の姿勢は、森友・加計(かけ)学園問題でも同じだった。裁判で勝ち負けを争って、首相が政治的な不利益を被ることもないので、今回も水掛け論に終始させよう、という態度がありありと見える。」
(元福岡高裁部総括判事の森野弁護士)
【朝日新聞DIGITALより】
さて、完全に「水際対策」が失敗し国内に感染者が増え続けている「新型コロナウィルス」。
「ダイヤモンドプリンセスの中、めちゃくちゃ ~専門家を拒否、大失敗となった」という記事が告発している動画を紹介しておく。
ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。
ところで、「コロナウイルスで自宅待機の共同記者は『総理番』だった」ということなので、願わくば安倍晋三も早く感染し「隔離」されてほしいものである、とオジサンは思う。
共同記者 ⇒ 安倍さん ⇒ 加藤さん
— ?? Money News Japan ?? (@MoneyNewsJapan) February 18, 2020
こんな順番で感染していくのかな?#新型コロナウイルス で
自宅待機の共同記者は「総理番」だったhttps://t.co/Q056v8hsdo