昨日、「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機だった」という少々過激なタイトルのつぶやきの中で、「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。」という 神戸大学医学研究科感染症内科教授の岩田健太郎教授の「告発動画」を紹介し、その後メディアも後追い報道し、さらに国会でも取り上げられていた。
しかし、YOUTUBE側への圧力がありその動画は削除されてしまった。
明らかに政権側の失態を糊塗するような動きがあったのであろう。
再度、掲載しておく。
どうやら岩田健太郎教授の告発の通りのことを国立感染症研究所が認めたようである。
「クルーズ船 客室待機後も感染広がったか 国立感染症研究所」
国立感染症研究所の分析(英語のみ)引用『検疫期間の終了日に近づくにつれ、感染のほとんどは乗員や客室内の乗客どうしで起きたとみられる』『乗員は業務を続けなければならず、すべての人を隔離することは困難だった』
— TrinityNYC (@TrinityNYC) February 19, 2020
つまり、船上隔離は失敗だったわけだ。https://t.co/T2B2wMs50p
さて、今回の「COVID-19」問題を政権維持に利用とする輩が自民党内にいたらしい。
「安倍政権内部で新型肺炎は“神風邪” 憲法改正に利用の動きも」
「安倍総理にはまだ悪運がある。本来なら、今国会はIR汚職や桜を見る会問題などの不祥事追及で窮地に陥ってもおかしくなかった。そこに新型肺炎の流行で国民の関心が外に向いた。官邸は上陸を水際で食い止めることができれば支持率も上がると張り切っていて、武漢からの政府チャーター便を国会審議の時間帯に合わせて帰国させるなど、巧妙に利用している」
「桜を見る会」問題での安倍首相説明もデタラメだが、安倍政権にとってそれ以上に重大なのが「新型コロナ対応」であり、間違いなく政権の致命傷になることが、この「愚かな自民党議員」はわかっていない。【安倍政権内部で新型肺炎は“神風邪” 憲法改正に利用の動きも】 https://t.co/rGJyKeB1UK
— 郷原信郎 (@nobuogohara) February 19, 2020
本当に「神風邪」なら、安倍政権も吹き飛ばすんじゃないかな?
— ミソラフ (@misoraph) February 19, 2020
安倍政権内部で新型肺炎は“神風邪” 憲法改正に利用の動きも|NEWSポストセブン https://t.co/149Gp5gX9h #newspostseven pic.twitter.com/mSPcc2B6pm
そして安倍内閣の閣僚の中にも、国民の生命を「二の次」として、おのれの選挙区の支持者向けの「用務」に勤しんでいる輩が存在していた。
「3閣僚が肺炎対策本部会合を欠席 地元イベント優先」
18日予算委で宮本徹議員が小泉環境相を批判
— チーム宮本徹(日本共産党・東京20区) (@teamMymtTooru) February 19, 2020
「厚労省の職員なんか は本当に寝ずに頑張っているんですよ。政府を挙 げて一生懸命やっているんですよ。そういうとき に、対策本部のメンバーが会議に出ずに、地元で 新年会で一杯やっていた、これは政府全体の士気にかかわるじゃないで すか。」 pic.twitter.com/4CT0nctlPL
小泉進次郎に続き萩生田大臣もコロナウイルス対策本部ほったらかしにして地元の消防団の祝賀会って
— 仁尾淳史(note始めました) (@atsushi_mic) February 19, 2020
こんな大変な時に....
国家崩壊だな pic.twitter.com/PnjIJdCPya
日曜日開催の新型肺炎対策本部に欠席した閣僚の理由
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) February 19, 2020
小泉環境大臣→地元の後援会新年会
森法務大臣→地元の書道展
萩生田文科大臣→地元の消防団長の叙勲パーティー
危機感あるのか?
新型肺炎対策会議 小泉氏ら3大臣欠席は「用務」 菅氏「必要ならやむをえない」 https://t.co/tr3HUuInEr
改めて、頭が腐った組織の連中の腐敗振りが露見したようであった。
さらには、安倍晋三にとって明らかな不利な証言や証拠を権力側が恫喝で封じ込めてしまうことが起きている。
「自)森山氏、自身の『ホテル側が謝罪』発言を修正」
ま、これは予想ずみですね。推察と伝聞の形を取って、自分に責任の及ばない形での訂正の余地を残した発言でしたからね。しかも、今の脊髄反射的ネット社会では、それでもある程度の効果が発生してしまうので。案外、巧妙な人かもしれないですね。
— 松井計 (@matsuikei) February 19, 2020
https://t.co/NC5kixtEqx
<忖度なしの外資系が…ANAホテル沈黙は安倍自民の口封じか> 2020/02/19 日刊ゲンダイ 桜を見る会の前日に開催されてきた首相後援会主催の「前夜祭」問題で新展開だ。安倍首相はこれまで不自然な珍答弁で政治資金規正法違反疑惑に頬かむりしてきたが、安倍首相の答弁を「否定」し、根拠を見事に崩壊させたのが、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」で、SNSを中心に拍手喝采が起きていた。ところが、18日夜突如、雲行きが怪しくなってきた。安倍自民がホテル側に「口封じ」した可能性があるのだ。 事の発端は17日の衆院予算委員会だった。立憲民主党の辻元清美議員が、過去に前夜祭の会場となったANAホテルから得た回答を基に追及。「ホテル側への支払いは参加者個人が行った」「会場ホテルは参加者に宛名のない領収書を発行した」「ホテルは後援会に明細書を発行しなかった」――。安倍首相が繰り返してきた珍答弁について、ホテル側は全て「そういったことはございません」と辻元氏に回答したのだ。 これに安倍首相は「(ホテル側は)辻元氏にはあくまで一般論で答えた。個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれていない」と反論。すると今度は、ホテル側が複数のメディアに対し「『個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれない』と申し上げた事実はございません」などと再度、真っ向から安倍答弁を否定したのだった。 珍答弁の根拠を見事に崩したANAホテルに18日、SNSには「がんばれANAホテル」「ANAホテルを全力応援」と支援コメントがあふれ、“拍手喝采”状態。ツイッターでは「ANAホテル」がトレンド入りするほどの盛り上がりになった。 ANAホテルが安倍首相に“忖度”せず、毅然とした態度を取ったのには理由がある。もともとANAホテルは全日空傘下だったが、2006年12月、全日空と英ホテル大手「インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)」の業務提携に伴い、IHGと全日空の共同出資会社の傘下となった。共同出資会社への出資比率はIHGの75%に対し全日空は25%。ANAホテルは事実上、IHGが運営を担う「外資系」ということ。幹部に“アベ友”がいる全日空とは違うのだ。全日空の広報担当者も「当社はANAホテルの運営に直接関与していません」と強調したほどだ。 経済ジャーナリストの井上学氏は、「宛名なしの領収書発行や明細書を出さないケースが一部でもあると認めてしまえば、コンプライアンスに反するばかりか、ホテルの信用まで傷つけかねない」と今回のANAホテルの姿勢を評価。“一流ホテル”として至極まっとうな見解だったはずだが、ここへきて雲行きが怪しくなってきた。 ■日刊ゲンダイの質問状にも返答なし 森山裕自民党国対委員長は18日、ANAホテルの主張と安倍首相の答弁が食い違う理由について「野党は広報に、安倍事務所は営業に尋ねた」からと説明。さらに、「ホテルのしかるべき方が『大変ご迷惑をかけている』と党本部に来たと聞いている」とも語った。踏み込みすぎたANAホテルに“お灸”を据えるため、党本部に呼びつけたとみるのが自然だ。 日刊ゲンダイは18日昼、ANAホテルにメールで質問状を送信。夕方に広報から「必ず本日(18日)中に返答する」と連絡があったものの、結局、返答はなかった。時事通信の取材には「国会での質疑に関しては、返答を差し控える」との回答だったという。 たった1日で口が堅くなったのは、“お灸”が効いたからだろう。官僚ばかりか民間企業まで“口封じ”してしまうのだから、改めて安倍自民は空恐ろしい組織である。 |
まだまだ、こんなことも起きている。
「人事院局長、自らの答弁を撤回 検事長の定年延長問題」
あまり大きな問題になってはいないようだが、明らかに「黒」だった政権の解釈変更を「白」と認めたことになる。
みんな官邸の言いなり。
— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) February 19, 2020
もう法治国家じゃない。
すごい勢いで崩壊していく。
人事院局長、自らの答弁を撤回 検事長の定年延長問題:朝日新聞デジタル https://t.co/us2yj8Oe7a
2月12日に言った「現在」とは「1月24日」という意味だった。
— 木村草太 (@SotaKimura) February 19, 2020
「言葉の使い方が不正確だった」と弁明。
これは「不正確な言葉遣い」ではなく
「法治国家の崩壊」とか「タイムマシン」とかでは?
人事院局長、自らの答弁を撤回 検事長の定年延長問題:朝日新聞デジタル https://t.co/qYZdxJxekx
もはや、腐れ行く安倍内閣と崩壊する法治国家そのものになってしまった、とオジサンは思う。