新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

公選法違反の河井夫妻事件は安倍案件だった

2020年01月23日 12時20分04秒 | 安倍晋三

20日の安倍晋三による施政方針演説を受けて、昨日は野党側の質問(演説)が行われた。
 
例年のことながら、事前に通告された質問項目に対して関連部署の官僚たちが作成した答弁書を、老眼鏡をかけた安倍晋三が棒読みするというパフォーマンスが繰り広げられた。  
 
従来の政府側の答弁と齟齬がないように作成された、「木で鼻を括る」ような内容であった。 
 

     【報ステ】国会論戦スタート“疑惑”に総理は・・・(20/01/22)


余談だが同じ野党の国民民主党の玉木雄一郎の夫婦別姓問題発言中、またもやあの女性議員がヤジを飛ばしていたという。 
 
さて、毎週木曜日はご存知の「文春砲」が飛んでくる日である。
 
やはり、見事な一撃が炸裂した。
 
買収の原資か 河井前法相夫妻『選挙資金』1億5千万円の『入出金記録』を入手した 

ところで、口先だけの『復興五輪』はまさに『不幸五輪』である」というつぶやきの最後で、「安倍首相の施政方針演説の起業支援で紹介の男性、既に島根県江津市から転居していた」という中國新聞の記事を紹介した。
 
その後、在京大手メディアも追随していたが、翌日にはまたもやがこんな生々しい記事を書いていた。
 
<報酬「上限超え」が河井克行氏の過去の衆院選でも横行か 「河井ルール」と呼ばれ定着との証言も>
 2020/1/21 中國新聞
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が昨年7月の参院選広島選挙区で車上運動員13人に対し、公選法が定める上限の倍額を支払ったとされる事件で、同様の「上限超え」が克行氏の過去の衆院選でも横行していた疑いがあることが20日、関係者への取材で分かった。少なくとも2014年と17年の2度の衆院選で参院選と同じく1日3万円の報酬が支払われたとみられる。
 違法な報酬額は、陣営内で「河井ルール」と呼ばれ、定着していたとの証言もある。広島地検も同様の情報を把握し、違法な報酬の支払いが始まった時期や陣営内での指示の流れを慎重に調べているもようだ。
 複数の関係者によると、14年12月と17年10月の衆院選で、克行氏の陣営が車上運動員を「1日3万円」を条件に勧誘した。17年の選挙で運動員を集めたという男性は「1日3万円で声を掛けた」と認めた上で「違法との認識はあったが、報酬の決定権は私にはなかった」と述べた。
 14、17年のいずれも勧誘を受けたという女性は「14、17年とも1日3万円の報酬を提示されたが、克行氏の指示が細かく大変だと聞いていたので断った」と語った。
 案里氏が初当選した19年7月の参院選でも、陣営が同様のルールを踏襲していたことが中国新聞の取材で判明した。克行氏の選挙を陣営内で支えた経験もある男性が、案里氏側の依頼を受けて車上運動員を募った際、運動員グループの窓口となった女性にスマートフォンの無料通信アプリLINE(ライン)で「河井ルールで行ける様にしたい」などとメッセージを送信していた。
 ある関係者は「選挙運動の指揮を執るのは克行氏だった」と説明。「報酬のほかに、克行氏が求める運動員の所作なども含めて『河井ルール』と呼ばれていたのだと思う」とした。
 車上運動員への報酬は公選法と同法施行令で1日1万5千円までと規定されている。広島地検は関係先の家宅捜索で押収した資料を分析するとともに、陣営関係者らの聴取を進め、法定の倍額の報酬が支払われた経緯を詳しく調べている。

河井夫妻の所業はもちろん常識に反しているが、議員辞職した途端議員の不逮捕特権を失い、国会閉会中に逮捕された秋元司(東京15区)と同じ目に遭うことが不可避だから議員の地位にしがみついているのであろう。
 
桜を見る会の名簿廃棄について「11、12年は中止されたが、名簿は完成版があって、登録せずに廃棄された」から自民党政権も踏襲したと意味不明な答弁で、自分はきちんと反論したと考えてしまうぐらいの能力で、自分の愚かさに気づけない安倍晋三同様、河井夫妻を始めとする自民党の政治屋連中は「不潔すぎて判断力が低下」というのが現状なのであろう、とオジサンは思う。

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