新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

ワクチン接種で2000円、そして死んだら4420万円!

2021年02月21日 11時38分36秒 | COVID-19(新型コロナウィルス)

最初に、「どうでも良い話」を・・・。
 
失言王の尻ぬぐい役になった橋本聖子は、立憲民主党の安住淳国対委員長の「オリンピックの政治利用になるのではないか。自民党の自民党による自民党のためのオリンピックになってしまう」という指摘を受けて自民党を離党した。
 
しかし橋本聖子には、元警官の夫と死別した前妻との間にすでに独立しているが3人の子供と、まだ学生の実子の1女2男がいる。
 
また、「橋本組織委会長が議員辞職を拒否するワケ 税金泥棒と批判」という記事によれば、「橋本さんは数億円といわれる実父の借金を背負っているらしいから、辞めるに辞められないんだろう」ということらしい。
 
さらに、組織委員会の会長職の月額200万円の報酬は辞退したが、議員辞職はしないという。
 
これには、「歳費を受け取りながら今後、会長職を理由に国会の欠席を続けた場合には別の意味で河井案里さんのような批判を受けるのではないか」と立憲民主党の安住淳国対委員長に指摘されていた。
 
そして、
橋本さんが“掟破り”で国会議員の身分にしがみつくのは、五輪後に重要閣僚のポストが約束されているからという噂も流れている。しかし、国会議員は組織委会長の片手間にやれるような仕事ではないはずです。選挙で国民の負託を得たと同時に、税金が投入される。しかも今は通常国会の真っ最中ですよ。採決時だけ出席するというのでは税金泥棒でしょう。就任の挨拶で『会長として全力を尽くす』と言ったのだから潔く議員を辞めて組織委会長に専念するべきです。どうしても国会議員がいいなら、五輪を成功させて、また立候補すればいいじゃないですか」(政治ジャーナリスト・山田厚俊) 
というまともな批判も本人は自覚すべきであろう。
 
「五輪開催」反対派としては、すったもんだしたほうが面白いという無責任な思いでいっぱいであろう。
 
やはり、「どうでも良い話」どころか許されない話は、忖度官僚の上であぐら 安倍晋三と菅義偉に共通している身内びいきであろう。

安倍・菅政権で霞が関は死屍累々 五輪茶番劇より問題は菅長男」  (日刊ゲンダイ
 
一番の問題は、許認可が歪められたのかどうかです。気になるのは2018年に東北新社グループの『囲碁・将棋チャンネル』がCS放送業務を認定された一件。ハイビジョン化推進が目的だったにもかかわらず、認定された12社16番組のうち同チャンネルだけがハイビジョンに対応していなかった。東北新社をおもんぱかった対応だったのではないのか。疑われるだけでも重大な不祥事です。担当した当時の総務省の情報流通行政局長は、現在、菅内閣の広報官を務める山田真貴子氏。山田氏こそ責任が問われなければなりません」
「安倍前首相と菅首相には身内びいきの共通項があります。森友問題は安倍氏の夫人、加計問題は腹心の友、桜を見る会問題は支援者への便宜でした。これらを覆い隠すために安倍氏自身が嘘をつき、さらに官僚に嘘をつかせ、公文書改ざんや公文書廃棄にまで手を染めさせた。そして、今度の総務省の問題は菅首相の長男です。菅氏自身は嘘をついていないとしても、『長男は別人格』と言って、問題から距離を置くことで、総務省の連中には嘘をつかせている。総務省の役人が、今や内閣広報官の山田氏を守らなきゃいけないと考えたり、長男との会食で『BSやCSについて話題に上った記憶はない』と強弁するのは、問題が菅首相に直結することを恐れているからでしょう
元朝日新聞政治部次長でジャーナリストの脇正太
 
かつての造船疑獄事件やロッキード事件のような大汚職はもちろん問題です。しかし、家族が政治権力者を使って、利益を得たり、企業に便宜を図らせるというのは、コソ泥のような小さな事案ではあっても、疑獄事件以上に姑息な犯罪です。疑いをかけられた時点で、菅内閣は総辞職が当然なのです。ひどいのは、役人が国民の方を向かず、政権のゴマすりばかりしていること。日本の役人はもう少し誇り高かったはずでした。やりきれないほどのモラルの崩壊と政治の腐敗が、安倍・菅政権で進んでしまった。この堕落は簡単には直しようがない。本当に深刻です
政治評論家の森田実) 
 
さて先週から始まった医療従事者向けのワクチン接種の報道ぶりは、あたかもこれでコロナ禍から抜け出せるかのような印象操作が目立つ。
 
菅義偉も、またもや「人類が新型コロナに打ち勝った証し」という空疎な言葉で「首相、五輪開催は『全員の支持を得た』 G7首脳協議」という報道があったが、この「全員の支持」の裏にはこんなことが隠されているのでは・・。


それにしても菅義偉にとっては「五輪開催はワクチン頼り」なのだが、そのワクチンの接種が日本よりも数が月も進んでいる国の実情は国内ではあまり知らされていないようである。
 
あらためて厚労省の「ファイザー社の新型コロナワクチンについて」を見てみると・・・・。
 
「新型コロナウイルス感染症の発症を予防」するが、「現時点では感染予防効果は明らかになっていません」という代物である。
 
こんな最新の記事があった。
 
COVID-19ワクチンを接種後に死亡した人の数が929名に増加」  
    
 
そしてこんな記事も出ていた。
 
ファイザー社のCOVID-19ワクチン2回目の投与後、若い看護師が出血と脳の腫れを被る Lance D Johnson」 
   
しかし日本ではこんなことまでやってワクチン接種を進めようとする自治体もある。
 
ワクチン接種者に『ありがとう』 2千円のご当地商品券
 
新しいワクチンなので、それも「遺伝子組み換え」に等しいワクチンなので、「ワクチン接種で死亡したら4420万円支払い 厚労相」という予防接種健康被害救済制度があるのだが、こんなうがった見方をする輩もいる。

猜疑心を持てばきりがないのだが、ワクチン接種したら「2000円」とか死んだら「4420万円」と金目の話を露骨にされると国民の命の値段があまりにも低く見られてしまい、いやな時代になってしまったと、オジサンは思う。
      
 

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