一昨日あたりから目のかゆみが気になっていたが、「医者に行かないのが唯一の取柄」と豪語していたうちのオバサンが、唯一の弱点である「花粉症」に悩まされ始めてしまった。
コロナ対策ではなく鼻水抑止のために家の中でもマスクを着ける始末。
同じような人は国内には多くいるらしく、こんな恨み節が聞こえてくる。
小池百合子は早く花粉症ゼロの公約を果たせ
— すみぞめ (@sumizome0213) February 21, 2021
くそーかなり鼻水・くしゃみ、そして頭がボーっとしてくる!
— 田崎 基(神奈川新聞 記者) (@tasaki_kanagawa) February 21, 2021
なんか全然筋違いだけど「小池都政のせいだ!」って口走ってた??
まあ、小池百合子の「12のゼロ」という公約は、中身のない実現の道筋があいまいなので、そんな政策をすべて「積分」しても結果は「ゼロ」だったという証であろう。
さて、政治家のカネの使い方に関して昨年の12月頃、こんな記事があった。
「行きつけ店は?2年で1.5億円、大臣らの飲食費を分析」
2018~19年の2年間で政治家側は1234店に計1922回、総額1億5358万431円を支出していた。支出先の1~4位はホテル関係が占めており、トップ20ではさらに二つのホテルがランクイン。自由党の副幹事長を務めた平野貞夫さん(85)は「ホテルは出入り口が多く、人知れず会合を開くにはうってつけ」と話す。トップ20にはこのほか、割烹とすしも3店ずつ入った。 支出回数を議員別に見ると、最多は武田良太総務相=衆院福岡11区=の443回(計3151万1447円)。最も頻繁に使っていたのはすし店で、3回に1回の割合だった。東京・赤坂の割烹2店に計32回で約860万円を支出していたのも目立つ。この2店は会員制と一見客はお断りの店で、1回で100万円近く支払った例もあった。これらの店関係者によると、1~2カ月分の代金をまとめて請求しているという。武田氏の事務所は「法令に基づいて適正に処理しています」とした。 |
支出回数の議員別 最多は「羊頭狗肉!」
— 「虚偽」国会! (@xzjps) December 5, 2020
「値下げで誠意を見せて!」の
武田良太・総務大臣
443回(計3151万1447円)
最も頻繁に使っていたのはすし店で、3回に1回
東京・赤坂の割烹2店に計32回で、約860万円を支出
この2店は会員制と一見客はお断りの店https://t.co/2wR6dgaz64
と
さらには、こんな詳細の分析記事まであった。
「政治家 行きつけ20選政治資金特集『支出編・飲食店ランキング』」
この記事ぜひ見てもらいたいです…
— さい (@sainatto7100) December 27, 2020
政治家ってお金持ちですね
外食に年間数百万とか、多い人だと数千万も使ってるんだ…
しかもほぼ毎日外食ってすごいですね
100回もお寿司屋さん(回らない)って羨ましい限りです。
それなら議員報酬もらわなくてもやっていけますよね
https://t.co/5OTnq1dZ8U
ほぼ麻生の功績(?)じゃんhttps://t.co/7s8NcNtar7 pic.twitter.com/Ccip8OcVUD
— ヒクイドリ (@hkidr_h) December 22, 2020
「政治家 行きつけ20選政治資金特集『支出編・閣僚・党首ランキング』」
税金で豪遊は、許せない!#生活困窮者 が多い中、心苦しさはないのか?#税金の無駄 #生活困窮者を救え#そうだ政権交代はじめよう#もういらないだろう自民党 #政治資金 の支出が多い人すべて辞職すべき
— 誠実で謙虚で寛容な方は素敵だ。 (@sincere_2020) February 18, 2021
↓#麻生太郎 飲食代(2年間の政治資金支出)4,551万7,085円(335回)https://t.co/4v2euN2JZk
税金から各政党に支給される政党交付金の額が野党にくらべて桁違いに多いのは所属国会議員数に応じているために当然なのだが、問題はその使途内容であろう。
どうみても、真っ当な政治活動とは思えない使途が明らかになった。
「エルメスや高級和牛に政治活動費 閣僚4人、誰に贈った」
エルメスには「贈答品費」、高級和牛店には「土産代」を支出――。閣僚らの2019年の政治資金収支報告書を調べたところ、こういった名目で様々な贈り物が政治活動費として計上されていた。支出が100万円を超えたのは4人。政治資金規正法では、収支報告書に贈り先などを記載する必要がないため、専門家は「適正な支出かどうかチェックできない」と指摘している。同法は、国会議員が関係する政治団体について、1万円を超える支出を収支報告書に記載するよう義務づけている。ただ、購入金額と年月日、購入先を示せばよく、中身を記載する必要はない。朝日新聞は、菅内閣の閣僚が代表の政党支部と資金管理団体について、19年の報告書に「贈答」や「土産」などの名目で計上された支出を集計した。支出先が百貨店や酒店と記載された「品代」も含めた。
100万円を超えたのは西村康稔経済再生相(約716万円)▽加藤勝信官房長官(約353万円)▽麻生太郎財務相(約233万円)▽武田良太総務相(約149万円)だった。 支出が最多の西村氏は、自身の選挙区(兵庫9区)にある店での購入が目立った。兵庫県南あわじ市の農業法人から19年7月、約111万3千円分を購入。ブランド牛「淡路ビーフ」の専門店からも計5回、67万円分を購入した。通販サイトには、1キロ1万9440円の「すきやき肉・極上」、1万6200円の「焼肉最上級」などを取りそろえている。西村氏は一度に25万円を購入したケースもあった。百貨店の三越伊勢丹では20件計約375万円を購入していた。 加藤氏は、都内の百貨店や大型商業施設での購入が目立つほか、高級ブランド・エルメスに贈答品として約3万5千円を支出。加藤氏は18年にも6回、計約20万円をエルメスで使った。麻生氏は、国会に程近い東京・永田町の酒店での購入が多く、武田氏は地元・福岡名産のめんたいこ店を頻繁に利用していた。 |
政治家は選挙区の者に贈り物をすると公選法違反になる。なのに贈り先を隠しても合法になる政治資金規正法がザル。
— ??BASIL ?? (@basilsauce) February 21, 2021
>「法令に則(のっと)り処理し、(収支報告書で)報告しています」などと説明した。
エルメスや高級和牛に政治活動費 閣僚4人、誰に贈った:朝日新聞 https://t.co/AbuYrkx0vu
ほぉ…高級ブランド『エルメス』ねぇ
— しゅう(修) (@shu570311) February 21, 2021
…まぁ単純に考えて、銀座にお勤めの女性に贈ったんでないの??自民党の先生方【夜の銀座】大好きだから(笑)
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エルメスや高級和牛に政治活動費 閣僚4人、誰に贈った:朝日新聞デジタル https://t.co/pEutvQHmOl
「政治活動費」は「政活費」とも呼ばれるが最近の国会議員連中のなかには「生活費」と勘違いしている輩が多い。
ところで、どう見ても単なる「会食」とは思えない利害関係者との高級店での食事は、あきらかな「違法接待」であると総務省は認めざるを得なかった。
「首相の長男らと会食『接待』と結論へ 総務省 計11人処分の方針」
懲戒免職などの重い処分にしないと駄目なんですよ。そうしないと無くならない。??????
— suisuiと来たもんだ! (@suisui51561944) February 21, 2021
市の職員の飲酒運転の事件が、良い例です????????
大企業などの処分以上にするべきです??公僕ナンだから。短い期間の停職で済ませてたまるか??野党の市議会議員に言ったら何が悪いんだ??って怒られたけどね。???? https://t.co/CYeebb5pH4
今の政権の総理の息子から声を掛けられたら…
— Cheol Park (@park1964) February 21, 2021
断ったら左遷。
断らなかったらバレて左遷。
声を掛けられた時点で詰んでる。
この案件、官僚の更迭だけで済む話してもなのか?
??『国家公務員の倫理規程に違反する接待を受けていたと結論づける』
— 馨 (@thrcwoICvTiGEtp) February 21, 2021
??これは公務員だけ処分で終わらせてはいけない。菅首相と長男の処分も『汚職事件』として罰せられなければいけない。 https://t.co/saxyuon0Vu
2018年当時、放送事業に関わる情報流通行政局長だった山田真貴子内閣広報官はどうなったんだよ。この11名の中に入っているのか?入っていないならやり直しだぞ。 https://t.co/j2earQMZYB
— 芻狗 (@justastrawdog) February 21, 2021
「当初、総務省は、会食の目的を“忘年会”“意見交換”と国会で説明し、『東北新社の事業が話題にあがったことはない』『BSやCSの話が話題にあがった記憶はない』と強調していました。ところが、『週刊文春』が公開した会食時の音声データには、菅長男が“BS”と連呼し、衛星放送事業の審査について話し合う会話がハッキリ残っていた。国会で嘘をついていたことがバレてしまった。さすがに更迭せざるを得なくなったということでしょう」と政界関係者がいっていたらしい。
今回の一件は「国家公務員倫理規程違反」どころではなく、菅ファミリーを巻き込んだ贈収賄事件に発展する可能性もある深刻な問題であろう。
「菅さんの長男から会食に誘われたら、官僚は断れないでしょう。とくに総務省は菅さんの直轄地だから、なおさらです。もちろん、菅さんの長男と仲良くなれば出世にプラスになるというスケベ心もあったでしょうが、断ったら出世に響くという気持ちだったと思う。菅さんの長男は、まだ40歳の部長職でしょう。普通は、課長補佐と会うことだって難しい。総務省ナンバー2である審議官ら幹部4人が会食を共にしたのは、バックに総理の威光があったからですよ。長男だって、父親あっての自分だとわかっていたはずです」
という霞が関関係者の証言もある。
「官邸に人事を握られている官僚は、首相の顔色をうかがわざるを得ません。とくに菅首相は『恐怖』で官僚を支配しているからなおさらです。実際、異論を唱えた官僚は飛ばされ、かしずく官僚は重用されている。官僚は生きていくために、行政をねじ曲げてでも、首相の意に沿うしかない状況です。本来、公務員は国民に奉仕する立場ですが、この8年間の安倍・菅政権によって、全く違う方を向いてしまっている。今回、処分を受けた総務官僚は、口を割らずに菅首相を守ったわけですから、ほとぼりが冷めたら『栄転』するのかもしれない。同じような人事をモリカケ問題で何度も目にしてきましたが、こんなことは許されません。徹底追及すべきです」
(高千穂大教授の五野井郁夫)
菅義偉は常々「縦割りの打破」を口にしていたが、実はやっているのは恐怖政治による霞が関の支配であった。
トカゲのしっぽ切りで菅義偉をこのまま逃げさせるわけにはいかないであろう、とオジサンは思う。