残念ながら、「統計不正国会」となってしまった通常国会は、「アベノミクス偽装」が日を追うごとに明らかになり、安倍晋三首相のいい加減な姑息な説明は一層、国民の不信を増大させているようである。
はやくも年内一杯持つのかという観測も流れ始めているらしいが、レームダック状態になる日は近いようだ。
大手マスメディアが堂々と「アベノミクス」をまともに批判し始めてきた。
「実質賃金、実態はマイナス 昨年1~11月増減率、野党が試算 厚労省認める」
国家は古今東西、中国も韓国もロシアも米国も嘘をつくものだが安倍政権は最悪水準だろう。まるで戦前だ。新聞はゴーン捜査もレーダー照射も北方領土交渉も日米貿易交渉も大本営発表の垂れ流しはやめ、全記事に「安倍政権はこう発表したが真偽は不明」と留保をつけた方が良い。https://t.co/qIHFCLKbwk
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2019年1月31日
〈「賃金構造基本統計」でも厚生労働省がルール違反の調査を長年続けていたことが明らかになった。必要な手続きをせずにこっそり調査方法を変え、表面化を避けるようにひっそり修正を図り、外部の力によって発覚する。二つの統計問題の構図はそっくりだ〉
— サッカーボーイ (@heygyzep) 2019年2月1日
朝日新聞デジタル https://t.co/h9jYYAwI4k
「毎勤」と「賃金」…二つの統計不正の共通点
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) 2019年1月31日
①所管が同じ(政策統括官付参事官=課長級)
②手続きを踏まずに違反調査を開始
③ルール違反を隠蔽する動き
④外部の力(総務省)で発覚
⑤検証作業が「第三者性」を欠くhttps://t.co/y89NFjkuEd
「実質賃金、大半マイナス 実感乏しいアベノミクスの弱点」
統計がいじられすぎててどんな説明を聞いても何が正しいか判断できない。
— 谷口恵梨香 (@s2hicndbziiyRdW) 2019年1月31日
物価指数も正しいのか、というかGDPも名目も実質も実体を表した数字なのか?アベノミクスによろしくを読んで不信感しかもてないのだがそれがさらに酷くなっている感じ。全てが怪しい。 https://t.co/r7gB9eLaZL
昨年の今頃も「働き方改革」を巡る厚労省のデータ不備(不正データ)や財務省での決済公文書の改竄やなどで年が明けたと思ったら、1年後もまたもやおなじような場面が再演されているような気分である。
「統計不正 看板政策に影 与党からも疑義 アベノミクス成果」
【東京新聞より】
そしてついに、安倍政権の根本的な政策の転換が明らかになったのがこのニュース。
「北方領土の日、『島を返せ』たすきの使用中止」
なんじゃこれ。
— 俵 才記 (@nogutiya) 2019年1月31日
2月7日に開催される「北方領土の日」式典で「島を返せ」のたすき使用中止。「返せ!北方領土」から「平和条約の早期締結を」に変わるんだって。
もう島は返ってこないんだ??
安倍首相官邸からお達しがあったんだね。
https://t.co/mairDM9zo2
2月7日の北方領土の日に「島を返せ」の例年のタスキが「平和条約の早期締結を」に変わる。やっぱりね。安倍の頭には北方領土なんか存在しない。現実にも1島も返還なく莫大なカネを渡すだけ。平和条約だけを大宣伝して安倍はダブルを打つ。なめられた奴隷だね、日本国民は。 https://t.co/kQAEM61Kfn
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) 2019年1月31日
故郷に帰りたいと願っていた人達や街宣車で「北方領土返せ」と叫んでた右翼。
— 俵 才記 (@nogutiya) 2019年1月31日
それとお気の毒だが拉致被害者家族の皆さん。
結局、安倍や日本会議系の奴らに政治利用されているだけなんだ??
今は反韓国のネトウヨも。 https://t.co/mairDM9zo2
このニュースは讀賣新聞だけなので、いつもの官邸からのリークであったことは確かであるが、今までは政府の政策として「北方領土はわが国固有の領土」と主張し、元島民らを使って、「北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(北隣協)」を作り国内世論を先導していたが、プーチン大統領に簡単に拒否され、なす術もなく平和条約の早期解決を果たすということは、いままでの安倍晋三首相の発言も全て嘘であったということであろう、とオジサンは思う。