「いなにわ手綯うどん」寛文五年堂 今から約三百三十年前に秋田県湯沢市稲庭一帯が大凶作に見まわれた時、稲庭小沢の佐藤市兵衛によって稲庭独自の手綯い(てない)うどん製法が生まれたと伝えられています。皆さんご存知とは存じますが・・・美味しいものには目が無いもんで~黙ってお昼に出したらぺロリ~と何もゆわずに家族は平らげました。ハィー 以前聞いた事があるんですが、稲庭のうどんには、空気の層が麺の中に入っていて、細めんながらコシのある食感は、手作業による縄を綯う製法だからと伝えていました。伝統を忠実に守るってすごいことですね~
さて、今日は91歳のお母様を介護施設で看ていただいている、遠い親戚筋のお姉様からお便りをいただきました。胃ろうの手術をして早二年、ただ横になって寝ている状態ながら、生きる意味を私達にいろいろ教えてくださっているようです。「生きるものすべてに意味がある」と習った記憶がよみがえってきます。年老いた親の生き様は無言の中にも教えが多く、ありがたいものだと、亡くなってから気づいた私です。お恥かしながら・・・彼女の手紙に「身体への疲労の負担よりも、ストレスの方が健康によくないことを身を以って知りました。」とありました。本当に・・・同じ一日なら「笑って暮らす」これですね~先の事などくよくよ考えないで、脳天気がよろしいようで~~両親の事を思い出すと笑っていよう~といつも思います。cyicyikatsuko