「子だぬきマコのたからもの」(文・画)もりもとなんえい著 母方従妹 昭和12生まれの戦前派。今年3月10日に脳梗塞で半身不随なおかつ心臓ペースメーカーを埋め込んだ97歳の実母が旅立ちました。彼女は17年近く自宅介護で100歳まで頑張ってもらうと身を粉にして頑張ったのですが、その夢は叶いませんでした。丁度お通夜の準備中に東北大震災が起こり大参事、たくさんの方が亡くなって自分の悲しみとが重なって、思いが爆発したようで、今回長年温めていた「子だぬきマコのたからもの」の絵本の出版に踏み切ったようです。11月初め頃から全国の書店で売り出されるようです。愛する者を失うことは、頭で理解して覚悟をしていてもなかなか受け入れがたい難しい問題です。彼女にとって・・・何かを始めなければ、一歩前に進めなかったようです。この絵本の内容は祖母コンプレックスのマコちゃんが、その悲しみを乗り越えて明るく生きて行くお話なのですが、幼い子にとってあの世を受け入れために描かれた絵本とでも言いましょうか~さぁ~て、今の世にこのお話が受け入れられるのか、まったく身内といたしましては分かりません。「昭和の匂いがする~」 今子育て真っ最中の30代の姪に、「こんな絵本理解されない!」 と、痛烈な批判をもらったらしく本人は生の声にガッカリしているようです。(笑) 文学少女がそのまま74歳になったような彼女、うぅぅ~いいような、悪いような~微妙ですね。でも、私はできるだけ応援したくて知り合いに配りまわる気でおります。みなさんのお手元に届きましたら、ブログに載ってたこれかいな~と思召して、大きな心でお読みいただけたらありがたいです。又、一度「どんなんかな~?」 と、興味のおありの方は、お問い合わせくださいませ。今日は身内の絵本のご紹介で恐縮です。余談ですが贅沢な話ですよね。彼女は幸せ者ですね~(笑) cyicyikatsuko
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