BSシネマ 山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 家族編 というのを以前から放送しているので、私が若いころの懐かしい映画を選んでよく観ています。
今日放送された昭和37年発表の小津安二郎監督の「秋刀魚の味」 を観ました。小津安二郎監督最後の作品で、評判の映画でしたが私は映画館では観ていませんでした。
各出演者の大半は故人となっていますが懐かしい役者ばかりですが、笠智衆の演技が娘を嫁に出す父親の哀愁をよく表現していました。
各シーンは固定されていてズームアップもなく、今の映画と違っていて観ていても疲れないいい映画でした。