今日のテレビ「和風総本家」はPM8時ごろから始まっていたのですが、見始めたのはいつも始まるPM9時からでした。世界で使われている日本の職人さんが作った商品の話です。
その中でちゃんと見れた「濾し器」の話に感動しました。
イギリスで古い美術品を修復するときに使う糊の濾し器の話です。(もちろんその製品は日本でも使われています。)
濾し器を作る職人さんは、馬の尻尾の毛を使った網(?)は購入していましたが、15年前作る人が止めてしまい手に入れることができなくなり、困った挙句奥さんがその技術を習得して夫婦で一貫して作っているそうです。
職人さんの技術は一度途絶えてしまうと復活するのはまず無理です。こうして技術が継承されていくのは素晴らしいことですね。