ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

おもちゃの

2014年12月16日 | おもちゃ病院

 先日のおもちゃ病院に持ち込まれたアンパンマンの消防車です。
症状は電池を替えたが音が出ないとのことです。

電池を調べると正常です。入れ直したら正常に音が出てランプも点きました。入れ方が悪かったのでしょう。

しかし、消防車を動かしてもアンパンマン消防士が動きません。何かが外れているようです。
内部を見るために分解しようとしたのですが、アンパンマン消防士が本体にはめ殺しになっていて、いろいろやってみましたが外れません。
外すところはわかっているのですがどうしても外すことができません。こういう時はおもちゃ病院の大先輩 半田のS君に相談です。
s君の工房には道具もしっかりあるので、二人で協力してやっと外すことができました。案の定、腕を動かすクランクが破損していました。

壊れた部分は接着剤で接着しましたがこれだけではすぐ壊れることはわかっているので、樹脂板で.同じ形状のものを作り張りりつけました。

消防車を動かすとアンパンマン消防士の腕が上下に動くようになりました。

部品設計でのアドバイス:動く空間は十分あるので穴の外周を大きくし、板厚も厚くする。