アジア大会は11月27日に閉幕しましたが、その種目の中に囲碁があったことを知らなかった人は多いのではないでしょうか? 新聞でもあまり大きくは報道していなかったし・・・。
韓国は日本よりもはるかに囲碁が盛んで関心も高く、アジア大会では代表選考から新聞に大きく取り上げられていました。本ブログでも、5月24日の記事で紹介しました。
囲碁の種目は、男女混成と、男子団体、女子団体の3種目。結果は次の通り、韓国が金メダルを独占しました。
混成ペア=①韓国②中国③韓国
男子団体=①韓国②中国③日本
女子団体=①韓国②中国③台湾
およそ予測通りといえるようです。男子団体で日本チームは韓国戦で山下敬吾本因坊がイ・チャンホ(李昌鎬)九段、そして井山裕太名人がイ・セドル(李世乭)九段と、韓国の誇る2トップを撃破したのですが、他の3人(高尾九段・結城九段・秋山八段)が敗れて3位に止まりました。
やっぱり、先の記事でもふれたように、国内の代表選考の時から韓国の棋士たちの意気込みはすごかったしねー。その選考レースに勝ち残った顔ぶれは結局次の棋士たち。男子の( )内の数字は国内ランクの順位です。
[男子団体]イ・セドル(李世乭)九段(1)、イ・チャンホ(李昌鎬)九段(2)、チョ・ハンスン(趙韓乗)九段(6)、チェ・チョルハン(崔哲瀚)九段(3)、パク・ジョンファン(朴廷桓)八段(4)、カン・ドンユン(姜東潤)九段(9)
[女子団体]チョ・ヘヨン(趙惠連)八段、イ・スラ(李瑟娥)初段、キム・ユニョン(金侖映)初段、イ・ミンジン(李玟眞)五段
[混成ペア]パク・ジョンファン八段-イ・スラ初段←金メダル チェ・チョルハン九段-キム・ユニョン初段←銅メダル
上記中、とくに活躍したのがパク・ジョンファン八段で、男子団体と混成ペアで計15勝1敗。他の男子選手が皆すでに兵役免除となっているのに、17歳と男女選手中最年少の彼だけが未畢(미필)=兵役を済ませておらず、金メダルを取ると特例が受けられる、ということが念頭にあったのかもしれません。銀メダルではダメなんですよ。
さて、今回の優勝報道でいっぺんに人気が沸騰したのが混成ペアでこのパク・ジョンファン八段と組んだイ・スラ初段。人気の理由は下の写真のとおりオルチャン(얼짱)=美人だから。美人というより、かわいいという感じですかね。19歳の大学生で、麗水の小学校3年の時に囲碁を始め、囲碁道場の院長に才能を見込まれ、家族ともどもソウルに移り住んで有名な道場に通い、高校時代も日々道場で13時間碁を打っていたそうです。・・・というのは「朝鮮日報」の記事にありました。
【混成ペアで優勝したパク・ジョンファン八段とイ・スラ初段。】
彼女について日本のブログで誰かもう取り上げたかなと探してみたら、かねて注目していた<福岡発 コリアフリークなBlog>の自称オタクさん「韓国の美女棋士」という記事を早々とupしてましたねー。
それから<へいほう!>というブログ、囲碁がメインなのになぜか「亚运围棋四强美女比拼」という中国のサイトなんか紹介してますよ。
韓国ではなんでこんなに囲碁に熱心な人が多いのか考えてみようと思いましたが、私ヌルボの関心もちょっとずれてしまいましたかねー。ははは。
※この混成ペアは、決勝では相手の中国ペアが打つ順番を間違えたために2目引かれて結局1目半勝ちになったとか、予選ではやはり相手方(中国)の時間切れをねらって無意味な手を連続して打って中国人審判に判定負けを宣告されたとか、いろいろドラマがあった。
韓国は日本よりもはるかに囲碁が盛んで関心も高く、アジア大会では代表選考から新聞に大きく取り上げられていました。本ブログでも、5月24日の記事で紹介しました。
囲碁の種目は、男女混成と、男子団体、女子団体の3種目。結果は次の通り、韓国が金メダルを独占しました。
混成ペア=①韓国②中国③韓国
男子団体=①韓国②中国③日本
女子団体=①韓国②中国③台湾
およそ予測通りといえるようです。男子団体で日本チームは韓国戦で山下敬吾本因坊がイ・チャンホ(李昌鎬)九段、そして井山裕太名人がイ・セドル(李世乭)九段と、韓国の誇る2トップを撃破したのですが、他の3人(高尾九段・結城九段・秋山八段)が敗れて3位に止まりました。
やっぱり、先の記事でもふれたように、国内の代表選考の時から韓国の棋士たちの意気込みはすごかったしねー。その選考レースに勝ち残った顔ぶれは結局次の棋士たち。男子の( )内の数字は国内ランクの順位です。
[男子団体]イ・セドル(李世乭)九段(1)、イ・チャンホ(李昌鎬)九段(2)、チョ・ハンスン(趙韓乗)九段(6)、チェ・チョルハン(崔哲瀚)九段(3)、パク・ジョンファン(朴廷桓)八段(4)、カン・ドンユン(姜東潤)九段(9)
[女子団体]チョ・ヘヨン(趙惠連)八段、イ・スラ(李瑟娥)初段、キム・ユニョン(金侖映)初段、イ・ミンジン(李玟眞)五段
[混成ペア]パク・ジョンファン八段-イ・スラ初段←金メダル チェ・チョルハン九段-キム・ユニョン初段←銅メダル
上記中、とくに活躍したのがパク・ジョンファン八段で、男子団体と混成ペアで計15勝1敗。他の男子選手が皆すでに兵役免除となっているのに、17歳と男女選手中最年少の彼だけが未畢(미필)=兵役を済ませておらず、金メダルを取ると特例が受けられる、ということが念頭にあったのかもしれません。銀メダルではダメなんですよ。
さて、今回の優勝報道でいっぺんに人気が沸騰したのが混成ペアでこのパク・ジョンファン八段と組んだイ・スラ初段。人気の理由は下の写真のとおりオルチャン(얼짱)=美人だから。美人というより、かわいいという感じですかね。19歳の大学生で、麗水の小学校3年の時に囲碁を始め、囲碁道場の院長に才能を見込まれ、家族ともどもソウルに移り住んで有名な道場に通い、高校時代も日々道場で13時間碁を打っていたそうです。・・・というのは「朝鮮日報」の記事にありました。
【混成ペアで優勝したパク・ジョンファン八段とイ・スラ初段。】
彼女について日本のブログで誰かもう取り上げたかなと探してみたら、かねて注目していた<福岡発 コリアフリークなBlog>の自称オタクさん「韓国の美女棋士」という記事を早々とupしてましたねー。
それから<へいほう!>というブログ、囲碁がメインなのになぜか「亚运围棋四强美女比拼」という中国のサイトなんか紹介してますよ。
韓国ではなんでこんなに囲碁に熱心な人が多いのか考えてみようと思いましたが、私ヌルボの関心もちょっとずれてしまいましたかねー。ははは。
※この混成ペアは、決勝では相手の中国ペアが打つ順番を間違えたために2目引かれて結局1目半勝ちになったとか、予選ではやはり相手方(中国)の時間切れをねらって無意味な手を連続して打って中国人審判に判定負けを宣告されたとか、いろいろドラマがあった。