2ヵ月に1回の記事です。前回は→コチラ。
データの出所は韓国の視聴率調査機関TNmSのサイトです。
ついうっかりして1週間遅れになってしまいました。
2ヵ月前の記事で、KBS1テレビの「楽しい本の話(즐거운 책 읽기)」という番組のことを書きましたが、その後3月15日付の「朝鮮日報」のコラム「萬物相」でこの番組が4月になくなることが残念、ということが書かれていました。先週の4月2日は放映されていたので「アレッ?」と思いましたが、やはりその日が最後。近年、電子書籍端末による読書が増えつつあるといっても、紙の書籍との合計数が増えているわけではない、と韓国出版文化産業振興院の人は話してました。読む文化自体が先細りになってるとしたら悲しいことです。
一方でTVはとっくに多チャンネル化。このランクは地上波限定です。
【3月25日(月)~31日(日)】
①日日連続劇「がんばれミスター・キム[힘내요 미스터김]」(KBS1) 29.9%
前々回(4ヵ月前)・前回(2ヵ月前)の②位からトップに。
君も彼を演じるSHINHWA(神話)のキム・ドンワン君演じるキム・テピョンが、3月初めの時点でイ・ウギョン(ワン・ジヘ)と恋人関係になったのはまあ自然の流れだな。それからついに「テピョンは実は・・・」というのも「ここで来たか」という感じ、ですか? あまり最近の展開をバラしちゃうと、これから<KBS WORLD>で見ようという人の妨げになりそう。先にオリジナルを見た上で、字幕放送も見るという人もけっこういるようでもありますが・・・。
②週末連続劇「最高だ、イ・スンシン[최고다 이순신]」(KBS2) 27.0%
主人公イ・スンシン(IU)は2人の美人で賢い姉を持つ末っ子のダメ子ちゃん、というのはよくありそうな設定だな。しかし女の子に代表的な英雄・李舜臣の名をつけるかねー? おまけに下の姉(ユ・インナ)の名ユシンは金庾信と同じだし、上の姉ヘシン(ソン・テヨン)は以前ドラマになった海神=張保皐(チャン・ボゴ)を指しているようだし、なんやねん。時代劇とは関係なく、姉妹たちの恋愛とか、借金とか、出生の秘密とか、まあ韓流ドラマとしては正道なのかもしれません。
③週末特別企画ドラマ「百年の遺産[백년의유산]」(MBC) 21.7%
視聴率は全く同じですが、順位は⑦位からアップ。製麺屋は、食品会社に成長・発展させてこそ評価されるものだろうか? ・・・などと疑問を抱く人間が出てくること自体、右肩さがり日本を表わしているんだろうな。
④朝ドラマ「愛してたみたい」[사랑했나봐](MBC) 20.8%
⑪位から大幅アップ。その後の展開は追ってませんが、やっぱり「マクチャンドラマ(막장드라마)」(=不運な出来事や事件が次々と起きるような韓ドラらしいドラマ)らしい展開になってますか?
⑤月火ドラマ「野王[야왕]」(SBS) 19.9%
スエとクォン・サンウの共演で1月にスタートして、先週の4月2日がラスト。チュ・ダヘ(スエ)が大統領夫人にまでなったのに、ハリュ(クォン・サンウ)の復讐によって・・・って、もう「中央日報」の記事では評価まで書かれちゃってますね。
⑥KBSニュース9(KBS1) 19.7%
⑦お話ハハハ(清州[이야기하하하(청주)](KBS2) 18.0%
KBS清州放送総局製作のヒューマン・ドキュメンタリー。隣人たちの何ということはないが温かい暮らしの話を伝える、という番組。
⑧サッカー・ブラジルWカップアジア最終予選(A組第1戦)生中継<韓国vsカタール>(MBC) 17.3%
韓国が4-1で完勝してA組1位に。よかったね。
⑨創社51周年特別企画<馬医>[마의]」(MBC) 17.2%
前回の⑤位からダウン。
⑩キム・ビョンマンのジャングルの法則inニュージーランド[김병만의 정글의 법칙]」(SBS) 17.1%
前回のアマゾンでは③位でしたが、⑩位への大幅ダウンはニュージーランドでは冒険になるのか?と大勢の視聴者が疑問に思ったからかな?
⑪日日連続劇「呉子龍(オ・ジャリョン)が行く[오자룡이간다]」(MBC) 15.6%
タイトルからして時代劇かと思ったら、妻(長女)の家の財産を狙う婿1と、妻(次女)を愛する気持ちから婿1の陰謀に対抗して、妻の実家の危機を救おうとするプータローの婿2を対比させて描いたファミリードラマ、だそうです。
⑫ギャグコンサート[개그콘서트](KBS2) 15.5%
前回の⑥位から大幅ダウン。新しい人気コーナーが出てこないと即数字に現われるということ?
⑬無限挑戦[무한도전](MBC) 15.4%
⑮位から順位はアップしましたが、視聴率は微減。
⑭週末劇場「わが愛 蝶々夫人[내사랑나비부인] 」(SBS) 14.8%
落ちぶれた傍若無人な元トップスター(ヨム・ジョンア)が夫不在の婚家で繰り広げるドタバタ同居劇。名前がナム・ナビ(蝶々)だからたしかに蝶々夫人です。ひょんなことから彼女と結婚した二枚目エリート(キム・ソンス)、ヒロインと犬猿の仲だったが次第に心を開いていく財閥二世(パク・ヨンウ)等々の出演陣。このドラマも昨日ラスト。→コチラの記事の評価は芳しくないんだけどな。
⑮日曜日がいい[일요일이 좋다](SBS) 14.3%
⑦位→⑩位ときて今回は⑮位か。うーむ。
⑯特別企画「金の化身[돈의 화신](SBS) 14.2%
賄賂やコネなどと絡んだ韓国法曹界の実態を鋭いユーモアと風刺で描くドラマ。汚職検事という烙印を押され、今は弁護士として活動しているイ・チャドン(カン・ジファン)が、緻密な計略で痛快な復讐を繰り広げる・・・って、そんなにひどい実態があるのか・・・。(ジツは「やっぱり」という感想ですけど・・・。)
⑰瞬間捕捉 世の中にこんなことが[순간포착 세상에 이런 일이](SBS) 13.8%
5ランクダウン。
⑱「全国歌自慢[전국노래자랑]」(KBS1) 13.5%
1ランクダウン。
⑲ドラマスペシャル「その冬、風が吹く[그 겨울 바람이 분다](SBS) 13.1%
4月3日に終了したドラマ。ソン・ヘギョとチョ・インソンの共演で水木ドラマの1位をキープ。<イルドゥ(日本のドラマ)>の「愛なんていらねえよ、夏」を原作に、韓国風にアレンジしたそうです。両親から捨てられて暗く育ったオ・ス(チョ・インソン)と、両親がいない上、目の不自由なオ・ヨン(ソン・ヘギョ)が出会って、人生の苦難を乗り越え、本当の愛を見つけ出す・・・。うるうる。
⑳TV小説「参生(サムセン)[삼생이]」](KBS2) 13.1%
参生(サムセン)は主人公の女の子の名前。死の境目で偶然口にした山参で命が助かったので、自ら改名した彼女、がんばって漢方医をめざすのですね。(え、韓方医?) 実はもう4月2日から「TV小説 少女サムセン~漢方医の夢~」というタイトルで<KBS WORLD>で始まっているんですね。(番組紹介は→コチラ。) ナヌッ、「全120話」だって!?(汗)
データの出所は韓国の視聴率調査機関TNmSのサイトです。
ついうっかりして1週間遅れになってしまいました。
2ヵ月前の記事で、KBS1テレビの「楽しい本の話(즐거운 책 읽기)」という番組のことを書きましたが、その後3月15日付の「朝鮮日報」のコラム「萬物相」でこの番組が4月になくなることが残念、ということが書かれていました。先週の4月2日は放映されていたので「アレッ?」と思いましたが、やはりその日が最後。近年、電子書籍端末による読書が増えつつあるといっても、紙の書籍との合計数が増えているわけではない、と韓国出版文化産業振興院の人は話してました。読む文化自体が先細りになってるとしたら悲しいことです。
一方でTVはとっくに多チャンネル化。このランクは地上波限定です。
【3月25日(月)~31日(日)】
①日日連続劇「がんばれミスター・キム[힘내요 미스터김]」(KBS1) 29.9%
前々回(4ヵ月前)・前回(2ヵ月前)の②位からトップに。
君も彼を演じるSHINHWA(神話)のキム・ドンワン君演じるキム・テピョンが、3月初めの時点でイ・ウギョン(ワン・ジヘ)と恋人関係になったのはまあ自然の流れだな。それからついに「テピョンは実は・・・」というのも「ここで来たか」という感じ、ですか? あまり最近の展開をバラしちゃうと、これから<KBS WORLD>で見ようという人の妨げになりそう。先にオリジナルを見た上で、字幕放送も見るという人もけっこういるようでもありますが・・・。
②週末連続劇「最高だ、イ・スンシン[최고다 이순신]」(KBS2) 27.0%
主人公イ・スンシン(IU)は2人の美人で賢い姉を持つ末っ子のダメ子ちゃん、というのはよくありそうな設定だな。しかし女の子に代表的な英雄・李舜臣の名をつけるかねー? おまけに下の姉(ユ・インナ)の名ユシンは金庾信と同じだし、上の姉ヘシン(ソン・テヨン)は以前ドラマになった海神=張保皐(チャン・ボゴ)を指しているようだし、なんやねん。時代劇とは関係なく、姉妹たちの恋愛とか、借金とか、出生の秘密とか、まあ韓流ドラマとしては正道なのかもしれません。
③週末特別企画ドラマ「百年の遺産[백년의유산]」(MBC) 21.7%
視聴率は全く同じですが、順位は⑦位からアップ。製麺屋は、食品会社に成長・発展させてこそ評価されるものだろうか? ・・・などと疑問を抱く人間が出てくること自体、右肩さがり日本を表わしているんだろうな。
④朝ドラマ「愛してたみたい」[사랑했나봐](MBC) 20.8%
⑪位から大幅アップ。その後の展開は追ってませんが、やっぱり「マクチャンドラマ(막장드라마)」(=不運な出来事や事件が次々と起きるような韓ドラらしいドラマ)らしい展開になってますか?
⑤月火ドラマ「野王[야왕]」(SBS) 19.9%
スエとクォン・サンウの共演で1月にスタートして、先週の4月2日がラスト。チュ・ダヘ(スエ)が大統領夫人にまでなったのに、ハリュ(クォン・サンウ)の復讐によって・・・って、もう「中央日報」の記事では評価まで書かれちゃってますね。
⑥KBSニュース9(KBS1) 19.7%
⑦お話ハハハ(清州[이야기하하하(청주)](KBS2) 18.0%
KBS清州放送総局製作のヒューマン・ドキュメンタリー。隣人たちの何ということはないが温かい暮らしの話を伝える、という番組。
⑧サッカー・ブラジルWカップアジア最終予選(A組第1戦)生中継<韓国vsカタール>(MBC) 17.3%
韓国が4-1で完勝してA組1位に。よかったね。
⑨創社51周年特別企画<馬医>[마의]」(MBC) 17.2%
前回の⑤位からダウン。
⑩キム・ビョンマンのジャングルの法則inニュージーランド[김병만의 정글의 법칙]」(SBS) 17.1%
前回のアマゾンでは③位でしたが、⑩位への大幅ダウンはニュージーランドでは冒険になるのか?と大勢の視聴者が疑問に思ったからかな?
⑪日日連続劇「呉子龍(オ・ジャリョン)が行く[오자룡이간다]」(MBC) 15.6%
タイトルからして時代劇かと思ったら、妻(長女)の家の財産を狙う婿1と、妻(次女)を愛する気持ちから婿1の陰謀に対抗して、妻の実家の危機を救おうとするプータローの婿2を対比させて描いたファミリードラマ、だそうです。
⑫ギャグコンサート[개그콘서트](KBS2) 15.5%
前回の⑥位から大幅ダウン。新しい人気コーナーが出てこないと即数字に現われるということ?
⑬無限挑戦[무한도전](MBC) 15.4%
⑮位から順位はアップしましたが、視聴率は微減。
⑭週末劇場「わが愛 蝶々夫人[내사랑나비부인] 」(SBS) 14.8%
落ちぶれた傍若無人な元トップスター(ヨム・ジョンア)が夫不在の婚家で繰り広げるドタバタ同居劇。名前がナム・ナビ(蝶々)だからたしかに蝶々夫人です。ひょんなことから彼女と結婚した二枚目エリート(キム・ソンス)、ヒロインと犬猿の仲だったが次第に心を開いていく財閥二世(パク・ヨンウ)等々の出演陣。このドラマも昨日ラスト。→コチラの記事の評価は芳しくないんだけどな。
⑮日曜日がいい[일요일이 좋다](SBS) 14.3%
⑦位→⑩位ときて今回は⑮位か。うーむ。
⑯特別企画「金の化身[돈의 화신](SBS) 14.2%
賄賂やコネなどと絡んだ韓国法曹界の実態を鋭いユーモアと風刺で描くドラマ。汚職検事という烙印を押され、今は弁護士として活動しているイ・チャドン(カン・ジファン)が、緻密な計略で痛快な復讐を繰り広げる・・・って、そんなにひどい実態があるのか・・・。(ジツは「やっぱり」という感想ですけど・・・。)
⑰瞬間捕捉 世の中にこんなことが[순간포착 세상에 이런 일이](SBS) 13.8%
5ランクダウン。
⑱「全国歌自慢[전국노래자랑]」(KBS1) 13.5%
1ランクダウン。
⑲ドラマスペシャル「その冬、風が吹く[그 겨울 바람이 분다](SBS) 13.1%
4月3日に終了したドラマ。ソン・ヘギョとチョ・インソンの共演で水木ドラマの1位をキープ。<イルドゥ(日本のドラマ)>の「愛なんていらねえよ、夏」を原作に、韓国風にアレンジしたそうです。両親から捨てられて暗く育ったオ・ス(チョ・インソン)と、両親がいない上、目の不自由なオ・ヨン(ソン・ヘギョ)が出会って、人生の苦難を乗り越え、本当の愛を見つけ出す・・・。うるうる。
⑳TV小説「参生(サムセン)[삼생이]」](KBS2) 13.1%
参生(サムセン)は主人公の女の子の名前。死の境目で偶然口にした山参で命が助かったので、自ら改名した彼女、がんばって漢方医をめざすのですね。(え、韓方医?) 実はもう4月2日から「TV小説 少女サムセン~漢方医の夢~」というタイトルで<KBS WORLD>で始まっているんですね。(番組紹介は→コチラ。) ナヌッ、「全120話」だって!?(汗)
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