ごく最近教わったことを備忘録がわりに書いておきます。
韓国語で「何を食べますか?」を何というか?
・・・「뭘 먹어요?」あたりがふつうのテキストに載っていると思います。
「무엇을 먹습니까?」というのもありますが・・・。
しかし、日本では助詞抜きで「何食べますか?」という言い方をより多用しているのではないでしょうか?
韓国でも同様で、助詞(을)を抜いて「뭐 먹어요?(モモゴヨ?)」とふつうに言います。
話し言葉重視の長渡陽一先生のテキスト「いちばん話せる韓国語」(新星出版社)の会話例でもそうなっています。※このテキストの特色等は本ブログ2011年3月2日の記事参照)
この場合、カタカナの上下で示されているイントネーションとおりに最初の「モ(뭐)」は低く抑えて発音するのがポイント。(下の画像参照)
【「モモゴヨ?」のイントネーションは「それから?」と同じ。リズムは♪♪♪♪です。】
ところが、やっかいなことには、最初の「モ(뭐)」をやや高く、強く発音すると「何か食べますか?」という意味になってしまう、ということです。(「뭔가 먹어요?」の省略形です。)
一般的に、日本人の韓国語学習者は日本語と同じイントネーションになりがちなので、意識的に発音しないと、「뭐 먹어요?」はほとんど
ムォ ヨ?
モゴ
・・・となってしまいます。先の「モモゴヨ?」に対し、こちらは「そうなのか?」と同じイントネーションで、リズムは♩ ♪♪♪です。私ヌルボももちろんそうでした。これだと、後者(「何か食べますか?」になってしまいますね。
この「뭐」と同じことが「어디(オディ)」=「どこ」についてもあてはまります。
「어디 가요?」を
ヨ?
ディ ガ
オ
・・・のように「어디(オディ)」を低く抑えて言うと「どこ(に)行きますか?」の意。多くのテキストでは「어디에(어디로) 갑니까?」あたりが一番多いと思いますが。
しかし、
ヨ?
ディ
オ ガ
・・・と「ディ」を少し強く高く言うと「どこか行きますか?」という意味になるということです。「어딘가 갑니까?」の省略形ですね。
うーむ、ややこしいなー。やっぱり習うより慣れろだな、というわけで、一昨日横須賀に映画(「戦火の馬」を連れ立って観に行った仲間たちは、たまたま入った韓国スナックで全州出身のママ相手に韓国語の実践的な会話学習に臨んだのでありました。
「ふつうに「何を食べますか?」というのは韓国語で何と言いますか?」と訊ねたら、彼女はたしか「뭘 먹을래요?」と言ってた、・・・ような気がします。・・・って、せっかくの向上心も、すでにかなり酔いが回っていて、記憶が定かならず。ハハハ。また勉強しに(?)行かなくちゃ・・・。
☆下の画像は「いちばん話せる韓国語」より。
韓国語学習者の皆さんの中で、日本語の発音と同じように「한국에서」を
ハン
グゲソ
・・・とか、「경복궁 보고」を
キョンボッ
クンポゴ
・・・のように高→低というイントネーションで発音している人はとても多いと推察していますが、このテキストによると低→高(ひくたか)や高→高(たかたか)はあっても高→低(たかひく)はないということです。(先日KBSで聞いた釜山(慶尚道)方言はモロ高→低だったですが・・・。)
韓国語で「何を食べますか?」を何というか?
・・・「뭘 먹어요?」あたりがふつうのテキストに載っていると思います。
「무엇을 먹습니까?」というのもありますが・・・。
しかし、日本では助詞抜きで「何食べますか?」という言い方をより多用しているのではないでしょうか?
韓国でも同様で、助詞(을)を抜いて「뭐 먹어요?(モモゴヨ?)」とふつうに言います。
話し言葉重視の長渡陽一先生のテキスト「いちばん話せる韓国語」(新星出版社)の会話例でもそうなっています。※このテキストの特色等は本ブログ2011年3月2日の記事参照)
この場合、カタカナの上下で示されているイントネーションとおりに最初の「モ(뭐)」は低く抑えて発音するのがポイント。(下の画像参照)
【「モモゴヨ?」のイントネーションは「それから?」と同じ。リズムは♪♪♪♪です。】
ところが、やっかいなことには、最初の「モ(뭐)」をやや高く、強く発音すると「何か食べますか?」という意味になってしまう、ということです。(「뭔가 먹어요?」の省略形です。)
一般的に、日本人の韓国語学習者は日本語と同じイントネーションになりがちなので、意識的に発音しないと、「뭐 먹어요?」はほとんど
ムォ ヨ?
モゴ
・・・となってしまいます。先の「モモゴヨ?」に対し、こちらは「そうなのか?」と同じイントネーションで、リズムは♩ ♪♪♪です。私ヌルボももちろんそうでした。これだと、後者(「何か食べますか?」になってしまいますね。
この「뭐」と同じことが「어디(オディ)」=「どこ」についてもあてはまります。
「어디 가요?」を
ヨ?
ディ ガ
オ
・・・のように「어디(オディ)」を低く抑えて言うと「どこ(に)行きますか?」の意。多くのテキストでは「어디에(어디로) 갑니까?」あたりが一番多いと思いますが。
しかし、
ヨ?
ディ
オ ガ
・・・と「ディ」を少し強く高く言うと「どこか行きますか?」という意味になるということです。「어딘가 갑니까?」の省略形ですね。
うーむ、ややこしいなー。やっぱり習うより慣れろだな、というわけで、一昨日横須賀に映画(「戦火の馬」を連れ立って観に行った仲間たちは、たまたま入った韓国スナックで全州出身のママ相手に韓国語の実践的な会話学習に臨んだのでありました。
「ふつうに「何を食べますか?」というのは韓国語で何と言いますか?」と訊ねたら、彼女はたしか「뭘 먹을래요?」と言ってた、・・・ような気がします。・・・って、せっかくの向上心も、すでにかなり酔いが回っていて、記憶が定かならず。ハハハ。また勉強しに(?)行かなくちゃ・・・。
☆下の画像は「いちばん話せる韓国語」より。
韓国語学習者の皆さんの中で、日本語の発音と同じように「한국에서」を
ハン
グゲソ
・・・とか、「경복궁 보고」を
キョンボッ
クンポゴ
・・・のように高→低というイントネーションで発音している人はとても多いと推察していますが、このテキストによると低→高(ひくたか)や高→高(たかたか)はあっても高→低(たかひく)はないということです。(先日KBSで聞いた釜山(慶尚道)方言はモロ高→低だったですが・・・。)
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