昨夜からのニュースに流れてくる小保方晴子さん!すごいですね!彼女を実験へと駆り立てる若い力の結果が、ついに陽の目を見たのですね。未来の人類に光明をもたらしているのですね。嬉しいですね、日本人としても誇りです。
昨年、神戸の理化学研究所の高橋政代氏の加齢性黄斑変性の治療にiPS細胞で再生しよう、と言う講演を聞く機会がありました。
一般人として理解できたことは、この研究は後5年~10年はかかると言う事で、それも2㎜平方の眼底の網膜の一部の細胞の黄点の再生のお話で、夢のような再生のお話ではない。神経の再生とか臓器再生とかはもっともっと難しい、と言う事でした。
その時、そうかiPS細胞の実用化はまだまだなんだと知り、ちょっと落胆しました。
それがそれが、画期的な発想と手段で万能細胞を生み出せたと言うこの研究結果は、どんな素人でも偉大さが分かります。
Eテレのサイエンスゼロと言う番組。この番組は科学情報がどこよりも早くって、興味がそそられる番組なのですが、この件、かすりもしていませんでしたよ
これは私が思うことですが、山中伸弥氏の発想があったから、細胞が若返ると言う発想があったから、小保方晴子さんも、ご自分の研究中にストレスを与えた細胞が、若返っていたことを発見したのではないでしょうか。常識でない世界に飛びだし、不屈の精神を貫いた意志は、常識の範囲に収まろうとするほとんどの人の真似ることのできる所業ではありません。
それにしてもストレスでポシャってしまうことが多い中、ストレスを機会に生まれ変わろうとするものも、有るんですね。よほど強いんだ!
私もそうありたい。けど、九分九厘九毛、無理