好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

怒りを超えています

2019-02-05 15:02:42 | 日記
 年齢とともに怒りを覚えることは減ってきていますが、それでも時々、ニュースを見て怒り狂って、そのうち怒ることに疲れてしまいます。

 児童虐待のニュースです。
 今もこれを書こうとしているうちに涙が出てきました。
 小さな子供にとって、他所のおっちゃん、おばちゃんの方がもっと怖いかもしれません。大人は親しか知らないのですから。唯一の学校の先生にも裏切られた。

 苦しかったでしょう、痛かったでしょう。何が何でこうなんだろう、思考力もなく、なすべき手段も与えられず、小さな命をもてあそぶ親の手で死に至らしめられる子供たち。

 おかしいと思います、日本の児童福祉に対する考えた方は!!
 親の権利が優先しています。正常な時はそうでしょうが、虐待を疑われるようなケースが一度でもあれば、注視して張り付いて観るくらいにしなければならないでしょう。
 
 正常、異常の見極めが問題という方もいるでしょうが、体にあざや傷があれば疑う余地はありません。それを承知で悪魔のいる家庭に返す!?虐待する親が改心する可能性はないと言っても過言ではない。もし改心したなら時をおいて、帰還させればいい。

 顕在化している事例に対応するだけの人手が足りていない??言い訳に聞こえます。保護施設にかくまって悪魔の手が届かないところにおいてやるべきです。我が子だからと言って奪還に来る権利を、停止したり剥奪する強力な法が必要です。国は何が怖くってこれができない!!

 今までに痛く、辛く、悲しい思いで殺されたいたいけな命。冥福を祈るなんて言えない。涙で送るしかできない。

 
コメント
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