5日ほど前に急にエアコンのスイッチが入らなくなった。慌てた。
- まず単4電池を新品に換えた。
- エアコン本体のプラグを抜いてしばらくおいて、差し直した。
- それでもおかしい。リモコンのリセットボタンを押した
- ぐぐってみると、リモコンの赤外線が出てるか、スマホのカメラで見てみる、とあったので、やってみた。赤い光が写ってる。
- 本体の応急運転のスイッチを入れると、入る。
なので、一応使えるので、その日は応急運転スイッチのONOFFで過ごした。
翌日、メーカー修理に電話した。口頭で症状を伝え、今日来てもらう約束をした。
電気に弱い私のような人間は多いかもしれません(失礼、わたしの主観です)。 PCやスマホ、ウイルスバスター、プログラミングに至っては、一歩も進めない。電化製品の故障!!ギブです。
約束の時刻に来た修理屋さん。くだんのエアコンのスイッチを入れて「ちゃんと動いてますよ」
エッ!散々いろいろ試したリモコンは馬鹿になったと思い諦めていた。今日も強制運転のスイッチでつけたもので、リモコンには触れてもいない。一応冷気は吐き出してくれている。
なのにリモコンが利くって!?
広くはない居間。テーブルに転がっていたテレビのリモコンに目をつけた修理屋さん。私にテレビのリモコンを一か所、押すように言った。押してみる。そしてエアコンのスイッチを押してみると、スイッチが動かない。
「そうなんですよ,ほかのリモコンが邪魔をして・・」
「干渉ですか?」
「そう!!干渉です。どこかのスイッチが触れると、電波が出て干渉するんです」
たぶん多くの方は、"干渉"という言葉、余計に立ち入る、親が子に過干渉する、と干渉の意味を取られるでしょうね。実は私もそう。小学生の頃に早々、そう理解して覚えた言葉でしょう。
そのうち、中学生か高校生になって理科か物理の授業で干渉という言葉を習った。
初めに覚えた意味の印象がなかなか強くて、電波の干渉の模式図とかは授業で習ったものの、確かに物理や数学に弱い者にとって、それがどうした!?くらいだった。言葉だけの知識だった。ただ何となく言葉だけは片隅にあった。
それなら授業中にこんなことがおこりますよ、と実生活に結び付ける授業をしてくれてたら、こんな事はなかった。
ネットをもう少し見てみると、
6、PCや他の電気機器をoffにしてみる
とあった。そこでも干渉という言葉は出ていない。
意欲的に電気のことに興味を持てる人には容易い論理。だけどそうでない人間にせっかく教育を施してくれるなら、もう一歩踏み込んで興味をそそる授業をしてくれていたら。
これって負け犬の遠吠え? ですね
追記 修理の電話予約の際「どこも悪くなくても出張費3,850円はいただくことになります」「はい、承知しております」
なので「お支払いします」と先に言った。
「いえ、今日はいいです」とさっさと帰られた。
めっちゃいい人