涼しくなりましたね。秋らしさを待ちわびていました。地球のカレンダー通りでしょうが記憶と体が付いていくのに必死です。
若干のブレや揺らぎはあるものの、日本の四季は例年通り迎えては過ぎていきます。けれども経験を積み重ねていく人間にとって、時間は早くなっていくようです。あの酷暑に秋を想像して、本当に秋は来るんだろうか、寒い日には酷暑があったなんて信じられない、なんて未来を思ったり過去を振り返っていたりしています
やたら過去を思い出すこともありますし、忘れたくっても忘れられないこともあります。ちょっといただけない記憶ですが、学校の先生のことです。笑っちゃいますよ(^O^)
昔、当時はまだ渡鬼が始まってなかった頃のことです。藤岡琢也さんという俳優さんがいましたよね。ふじおかぶたや と先生が言ったのです。ハァッ・・さらりと聞き過ごしました。中学生だったし、生徒の誰も突っ込まなかったなあ。私の聞き違いだったのかな。
もう一つ。もっと上の学校での話です。先生が自分の書いた原稿を読んでいるのですが、どき、がどうのこうの。内容は忘れましたが、その時どう考えても士気(しき)のこと。このときは、ほんとは手を挙げて指摘したかったのですが、それはあまりにもお気の毒。大人の判断で止めました。
次に同じクラスでのこと。これはちょっと質が悪い。年に1~2度のエライ先生の授業でのことです。私たちを小ばかにしたような話ぶりするのです。何かにつけて、君たちは注意力が足らんとか何とか・・しかしそのエライ先生は自分の失敗を話したのです。
イギリスに行ったとき、自分の名刺を差し出したら、これはアメリカ英語ですね、と言われたというのです。名刺一枚で何を指摘されたか、君たちはわかるか、とまたエラそうに、自分は知らなかったのに。
普段から交流もないエライ先生。一番前に座っていた私は、隣の子に囁くように、eとrの順番が違うよね、と 先生に聞こえるように言いました。アメリカ英語ならcenterと書いてもイギリス英語はcentreと書くのを辞書で違和感を持って見ていたので、挙手して答えるほどの自信もなかったのでコソッとつぶやいたのです。
さすがに聞こえたようですね。ちょっとエラそうな口調が収まりました。
40年ぐらい昔の話です。
色々あったなあ。いやー、面白かった(^O^)/