好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

ねこは るすばん

2024-06-28 15:01:39 | 日記

 町田尚子さんの『ねこは るすばん』というベストセラーの 絵本 を音訳仲間数人で音訳作業をしている。

 数人というのは 当初予定していた人数よりも 徐々に 減って、 最終的には 5人 かな?1人は読み手専属だから、4人か。 いやー 4人 集まれば意見ってバラバラなもんなんだ。 絵本の絵を 解説するって こんなに やりにくいものとは思わなかった。 感性はいろいろなもの。 持っている知識も 人それぞれ。表現力はむろん、 語順だって 違うよね。

 どうにかこうにか、 絵本に書いてある 文章よりか、 よほど長い解説文をつけて サピエ図書館に提出する一歩手前まで来た。

 こうなりゃ聞いてみたいものよ、写真や絵の、風景、事象、色とか、生成 AI なら何て説明文をつけるの!?

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100分de名著 宮本常一

2024-06-23 22:16:15 | 日記

 時々見てるんですよね NHK E テレ の100分de名著 。100% 読んだことがないと言ってよい本ばかりだけど、 伊集院 光さんの 話とかを聞いてたら、触発されて読みたくなる。何冊かは読んだかな。 

 今 紹介されてるのが 民族学者 宮本常一さんの「 忘れられた日本人」。 たった4回で紹介するにはあまりにも 未消化に終わってしまう。 気になる本は 図書館へ GO。

  宮本常一さんは 日本国中を歩いて 、地方のことを記録した方で 、宮本常一 さんと袖擦りあった方は ごまんとおられるでしょうが、 私もほんの少し、間接的に擦り合ったことがあるんです。

 ずいぶん昔になるけれど、宮本常一さんの奥様が、宮本常一さんが亡くなられて、夫の故郷の山口県に帰る途中で、訪れてみたいと、私の住むに町に来られたのです。その時、案内を私がしました。

 1918年生まれの亡母は、小学生のころ、宮本常一先生が新卒くらいの若さで赴任してこられ、担任になられたのでした。母は先天性の弱視でした。その頃、眼鏡をかける小学生はなく、教室では泣き虫の母を、家まで来て両親に眼鏡を掛けさせてあげてください、と進言してくださったそうです。

 それから眼鏡を掛けるようになって、母の人生は拓けたそうです。大恩人だと言っていました。

 それまでに宮本常一先生のお名前を聞いてはいましたが、所詮自分の事じゃない、上の空でした。

 ある時母が、テレビで宮本常一さんの名前を聞いたと大騒ぎしているのです。その時はまだ先生はご存命中だったと思うのですが、あまりに長い時間、母は遠い世界にいたようです。母はそれから女学校、女子師範学校を経て教師になりましたが、結婚を機に家庭に入り、世間との接点はほぼなくなっていました。時間が止まっていたのじゃないかと思うくらいで、元来視力が弱くても編み物もでき、教師もできていたのに、45歳くらいに緑内障を煩い、社会と隔絶するようになっていたからかも知れません。

 それからすぐに宮本先生のご住所を探しだし、母の語る文章を私が書きおこし、代筆したんです。詳細は忘れてしまったけれど、何らかアクセスしたので、その絡みから40年ほど前に私の町に来られたんだと思います。

 それから何冊か先生の著書が手元にありましたが、母は読めません。ホンのわずか、読んであげたけれど、こんなにたくさんの著書があると、母も私も知りませんでした。私はその頃、自分のことで精一杯で、本を読んであげると言う思いやりは待ち合わせていませんでした。それに残念なことに、わたし、歴史、地理、民俗学的なこと、文学的なことに興味薄い人間だったこともあると思うのですが。

 今、視覚障害者のための音訳をしているのは、その時の思いがオリとなって底にへばりついているものを、少しでも剥がしたいという思いからです。

 今、図書館で「和泉の国の青春」という宮本常一さんの著書を探し当てて、読んでいます。

 本当に誠意ある、苦学して人生を切り拓いた人だったんだ。

 

 

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演奏会を終えて

2024-06-10 14:47:37 | 日記

 8日、4年ぶりくらいの30余名での演奏会。オーケストラといってもボランティアだから、依頼された日時に出向いて演奏するだけ。大衆に迎合した、分かりやすい曲が多い。

 そうはいってもメンバーは、その楽器の専門教育を受けた人もいる。今どき、市民楽団といってもプロの楽団は絶対的に空席がないので、仕方なくアマチュアに甘んじてる人が少なくない。だから上手いんです😃後ろから、金管の迫力ある音が聞こえてくる!前方では弦もすごい。

  当方は時々、迷子になったり、フライングするくらいなら音を出さない方が団のためになるはずと謙虚に演奏している😅

 たまたま、会場の区に住んでいる友人が2人いて、その区民祭りの演し物の1つが私達。トリだった。その友人に声をかけていた。もう何度目かのこと、今年も来てくれて『良かったよ、最後の景品の抽選には外れたけれど』と。それが目当てだった?😃

 そうそう、演奏は大盛り上がり。拍手喝采。アンコールがなかなか止まなかった。けれど直前の練習時、アンコールの想定には触れられてなかった。アンコールがあったらどうするんだろう、と思わなくもなかったけど、忘れてた。今日演奏したの中の1曲でもするのかなぁ、なんて漠然と思ってた。

  するとコンサートマスターが、予定時間も押してるから(抽選会を待つ人もいるでしょうし)また呼んでください、と辞退した。

 残念⤵️   やる気だけはあったのに😚

 

 

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演奏会

2024-06-06 23:28:58 | 日記

  2020年始め頃からのコロナ、 2021年1月のダンナの病気発症で、所属先のオーケストラを休団 →退団していた。どちらもそろそろ回復してきたので、この4月から復帰した。

 そこは大阪市内なので、ちょっと遠い。再開するに当たり、近隣でテキトーなのはないか探した。毎週日曜日?ムリムリ。年齢でも弾かれそう。ならばやはり気心知れたところの方がいいかと思い至りメールしたら、月に一回しかない練習日が近いからと、速達で楽譜を送って来てくれた。(いまどき、郵便の速達ってあるんや

 

 でも、4年ほど遠ざかっていたから、できるかなあ

  4月の練習は久しぶりで、集中力を使ったので疲労感を覚えたが、 5月の練習には少し慣れ、この 6月8日には以前から予定されている演奏会が開催されるので、そこに出ることになった。(希望したのでね

 ま、周りの団員さんが上手だから、その他大勢に紛れて、演奏会の感覚も取り戻せそう。

 

 

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ちょっとした工夫

2024-06-03 22:03:55 | 日記

天ぷらを揚げるって、後始末考えるとつい、止めとこか、だよね。でもね、試行錯誤で、まあまあ楽になってるよ

  1. ジュースなどのガラスの空き瓶、ワインでもお酢でも何でも。ただし口は密閉出来る蓋が付いているもの。揚げ物する油の保存用瓶するにする。
  2. 次に金属製のロート。熱に強い金属製。これはアルミニウム製。直径15cmくらいあればいいかな。大きいことはいいことだ
  3.      キッチンペーパーをひいて
  4. 後はね、ほら                                                            
  5. 油が切れ次第、次の種のために席を譲る。別の皿に逃がす。こうすれば、油切りの油は保存用の瓶に直接リターン!揚げバットの洗い物をなくせる。
  6. 最後はある程度冷めた揚げ油を濾過する。

     これで油は綺麗になるし、口は密閉でき         て、保管している間、シンク下の油の周          囲のベトベトは、かなり軽減できる。

市販のオイルポットは入口が広いし、密閉出来るのは見かけなかった。これって我ながらいい案だと思うよ。テキトーな瓶と金属製のロートを探して、やってみて!

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最近のこと

2024-06-02 11:50:58 | 日記

 昨年末から、2年あまり休止していた音訳を再開した。図書名は「百年の孤舟」 著者  志賀 泉 。福島第一原発の事故を題材にした短編小説集。5月半ばにやっと2校正を終えた。 5時間33分。しんどいと思うときもあったけど、勉強させてもらってる、いや本気でそう思う。じゃないと出来ることじゃないよ。

 サピエ図書館にアップされるのは、も少し先になるらしい。それにちょっとちょっとなのは、アップされても健常者はアクセスできない。どんな方がこれを聞かれるのか、どんな感想をもたれるのか(小説の中身は良書だけど、読み手がねぇなんて)知る由がない。

 出来上がりは 5時間33分でも 、おそらく10倍くらい、いやそれ以上の時間がかかっていると思う。上手な人はもっと少ないけどね。

 自分の行っていることの手応えが見えないのは少し寂しい。だけど文字を読めない視覚障害者や、肢体障害者の便宜に貢献できるなら、少しでも心を癒せるなら、も少しつづけよう。

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