そうしたら2月に入ってから手紙が来ました。実は昨年、乳がんが発覚して、この先年賀状が書けなくなると思うので、あんな風に書いたという趣旨です。
手紙できたんだから手紙で返さないと、普段手紙を書かない身なのですが、慌てて便箋を買いに走りました。
私もよ、12年前に。で、今は元気元気!おまけにここ3年程に人工股関節置換手術、両脚したんだから。すこぶる快調!と空気が読めない内容だったか、返信したんです。
いや確かに当時の気持ちを思い起こせば、暗い気持ちにはなったけれど、私の場合、十年は持つかと勝手に目算をたてて、それくらいもったらもういいや、という結論になって、今はそれを過ぎたよ、なんて体験談、治療1年目の人には酷だったかもしれない。けれど彼女は自分だけと思ってたようで、無理もないことだけどね。人に打ち明けたら結構いるんよね、そんな人は今はみんな元気で、想像だにできないかったわ、という。
問題はそれからです。一年たった今、小さな小さなのが、肺に4個見つかったというのです。恐らくそうだろうけど、3か月ほど様子を見ましょう!??
どう思う!!と聞かれました。そりゃたまりません、座して待つ、なんてできません。セカンドオピニオンどこがいいか、いいところを知らないかと聞かれました。人に勧めるほどの情報はもってませんが、今はインターネットが心強い味方です。
あとは気持ちの持ち方ですね。人の寿命は誰にもわからない。明日かもしれない。そう思うと今日、今、生きてられることを感謝して生活していくしかないですね。
そんな話を喫茶店でしました。