個性を識別する手段の一つでもあるこれらが、年齢とともにどれほど変化するものかと改めて気づき、自分でも唖然としてしまいます。
あれほど好きだった、夢中になっていた趣味やスポーツや科目への関心がいつから遠のいていったのか、気づけばご無沙汰してますね、なんてことが数多あるんですよ。
食べ物だってそう、料理だってそう、パンだってよく一日かけて真っ白になって作ってたよな昔は。絶対粒あん派だったのに、今はこしあんじゃないとだめだとか、食べられなかった鶏肉が50をまわって食べられるようになったりなんて・・
思考は教育や環境で大きく変わります。生来の性癖は重いものですが、人の関わり合いの中で次々新しい自分が生まれているのです。すっかり忘れてしまっているのに、時にふっと甦った匂いの記憶やワンショットでフラッシュバックすると、超スピードでひき戻されることがあるんです。
ずぼらな性格や几帳面な性格はそうそう変わるものじゃないと思うけど、これだって生活環境が大きく変われば、変わらざるを得ないこともあるでしょう。そうだ、頑固さは年齢とともに増強する傾向にあると思いますがね(=^・・^=)
子供の頃と大人なった自分とは違って当たり前だけど、時間が記憶や経験を次々と塗り変えていくんだ、短くはない人生でそれを経験できていることは吉と捉えることにしよう。
てなわけで人間は変化する動物なんだと、わが身を振り返ってつくづく感じている今日この頃です。