好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

退院、そして入院

2021-04-29 15:54:29 | 日記

2月上旬、水疱性類天疱瘡で入院した夫。免疫グロブリンの点滴投与を8本受けたようだ。ようだ、というのは本人の供述に基づいてのことではない。というのは今はコロナのせいで入院中の面会は禁止され、必要なものは本人の電話を受けたわたしが看護師さんに届けに行くだけ。点滴を受けている姿や、点滴の薬剤の名称も見ることはなく、本人も逐一メモる体力も気力もない。しぜん手掛かりは診療明細書に記載されている薬剤の名称や点数。

それによるとなんと、3割負担で一本50,000円くらいする点滴の薬が10本!!入院費用が110万円ほどかかったのもうなずける。これはたぶん、おそらく、絶対、高額医療費の超過分として還付されるでしょうから、健保組合に感謝するしかない(確定じゃないけどね)

夫は生まれて初めての入院生活が65日にわたり、もう嫌気がさし、病状が軽減したこともあり、やにわに明日退院すると言い出し、翌日主治医の了解のもとに退院した。

本人は嬉しいのはよーくわかりますが問題があります。というのは入院直後から荒れていた夫の尾てい骨辺りが褥瘡(床ずれ)が酷くなり、気づいたときには切開して取り除かなくてはならなくなっていたのです。

退院したい、とわめいている時、どんなふうか見てください。毎日の手当を奥さん、できますか?ときた。診察室で一瞥してキャッと声をあげてしまった。白い背骨が10cm×4cm くらい、一部に血が彩っている。

ムリです。一般人の、それもいたって血には弱い、お刺身も食べられなっかた(今は少しは食べられるようになった)人間に、このケアは無理です。

ということで、毎日訪問看護師さんに来てもらうことになった。退院翌日には病院で診察治療、その翌日は訪問看護師さん。一週間に二日は病院で診察治療。あとの五日は訪問看師さん。こんなんなら入院してくれてたらと思うよね、ほとんどの人は。

 

やっぱりね、主治医も予言してたように水疱がまた顔をだしはじめた。退院して十二日目に再入院となった。

今度は血漿交換治療をするという。その治療の承諾書に家族としてサインを求められた。

今回はどれくらいの入院になるか。

 

コロナ全盛でお医者さんは大変。いろんな病気は待ってる人も大変。

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嬉しいな

2021-04-19 00:11:34 | 日記

一年余りかかって、やっと完了した録音図書を提出した。一回目校正は何百箇所の誤読、脱文、言語不明瞭、ノイズ、etc、を指摘されたことか!  2回目 の校正は初回の半分以下とは言うものの、修正を終えてやっと完成したつもり、のしろもの。図書はヘルマン・ヘッセの「車輪の下に」。子供の頃、読んだ気もするけど、完全に忘れてたので、たまたま点字図書館の音訳希望の書棚にあったのを、内容を吟味せずに引き受けてしまった。

平成時代の翻訳本ならもう少し楽だったかもしれないけれど、昭和26年だったかな、日本語訳の文章の言い回しが、古典作品とまでは言わないけれど、今では使われないような言い回しもあった。 

録音完成時間は9時間ちょっと。たぶん、この何十倍の時間をかけたことでしょう。一年以上かかってるんですものね。

ボランティアで、時間制限もないので完成できたものの、振り返えれば涙がでる、なんてことはないですよ\(^^)/でも途中下車しなかった。

一番のネックはやはり標準語のアクセントとイントネーション。バリバリ泉州弁ネイティブな私には無理なんじゃない??頭ではわかっていても、練習すればどうにかなる、どうにかしよう!と新しい目的を見つけられた喜びもあって、やーっと完成した音訳2作目なんだもん。

点字図書館の録音室の機器は高価格のもの。録音室に通わなければならない億劫さを回避したいがため、最低限のマイクを買って自宅録音してるものだから音が浅薄、都度都度違う声になる。これを克服するためにマイクの角度や距離を工夫したり、ノイズが入らないように掛け時計を下ろしたり、読み直しにが度重り、校正の修正とともに途方もない時間がかかってしまった。

その提出したものについ一昨日、点字図書館からメールが入った。なんだなんだ!ダメ出し?これじゃ使いものになりませんって言ってきたの?メールを開けるのが怖かった。

「車輪の下に」を今夕、サピエ図書館にアップしますが、録音場所を教えてください、と言うものだった。えーっと、サピエ図書館ってどうだったけ・・デイジー図書館ってあったっけ??

 

素人同然の読み手のわたしの声が、全国ネットワークにのせられることになったってことが分かった。嬉しいけど恥ずかしいな。

終わったときに感じていた、もう嫌、しばらくは遠ざかりたいと思っていたけれど、またやろう。

単純です。

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気になる言葉

2021-04-07 10:52:08 | 日記

だらけです。目くじらをたてて怒っているわけではありませんがね( ハハハ)

もうずいぶん前になるけど、初めて聞いた言葉  ---ネイチャリング----  英語は全然得意じゃないから、何、そんなこと知らないのって思われるかもしれないけれど、名詞にing??。  ing って動詞につけて現在進行形にしたり動名詞にしたりするものしか知らなかった。名詞につけていいの?最近では---ゾーニング---  何それ、象さんがあるいてるの?それとも雑巾がけでもしているの?

英語の本家さんでも使っているかどうかは知らないけど、耳慣れないうちは勘違いしそう。もう少し日本人にわかりやすい短い日本語の単語を創造して!

 

 

 

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