好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

なかなか道は遠いものです

2015-07-30 23:47:59 | 特許

 5月の後半に特許庁から届いていた拒絶理由通知に対して、意見書&補正書を提出していました。拒絶理由通知書は全面排除ではなく、希望の持てる前向きな内容で、請求項2つの内、1つは今のところ拒絶理由がないが、もう一つはこれこれで、今のところ却下、と言う内容でした。

 それを補正して提出していたのに、提出期限いっぱいの60日が過ぎても、ウンともスンとも言ってきません。待つ身は辛いものです、何らかの通知があるのを待っていました。

 そろそろ待つのも限界、この週末か来週始めに特許庁にお伺いの電話をかけようと思っていました。

 そうしたら、今日、特許庁の担当審査官から電話があったのです。

 

 弁理士に依頼したら、まずは30万円かかる特許申請です。経済力のない専業主婦で、時間だけはあまっています。ここは自力で申請書を書き上げようとネットの記載例を参考にさせていただいて、ストレスで円形脱毛を作り、曲がり、戻り、つっかえ、時には絶望的になりながらも仕上げた申請書です。それでも手直しのオンパレードです。

 目的の物の内容が一番問題ですが、その次に申請書の文章力が物言う世界です。内容が良くても、言わんとしていることを正確に審査官に納得してもらうように書く、これに尽きます。

 

 電話の内容は想いとまるで違っていました。また補正をしなければならないのです。請求項1も2も。最近の最高裁判決によると、なんとかかんとか、とか。言われた理由は理解しにくい事でしたが、記載指導例を付けて送ります、と言ってくれました。ありがとうございます、助かります!

 

  私は、まず、自力で書面で出願を済ませました。提出した後、よくよく見てみると、あらが見えてきました。決まりフレーズが書けていなかったり、抜けているところがあったのです。これはどうしようもない、私の手に負えない、と大阪の発明協会にお世話になることにしました。自力でなんて偉そうに言ってましたが、結局、先生方のお知恵や、電子出願のお手をお借りしました。こちらはぜ~んぶ無料でしてくれるのです。何という有りがたい組織でしょう。

 発明協会さんは快く相談に乗ってくださり、何度か足を運びました。やっと前出の意見書&補正書の申請で終わり、と思っていたのに、今日の電話(T_T)

 

 また悩まされるか・・でも、希望の光は見えている、と思っている(^o^)

 

 話はちょっとずれますが、言わずと知れた事ですが、今回、関わっていただいた方々に感じたことです。とにかく切れ者です。当然でしょ、と言われるかもしれませんが、こちらが言いたいことや、数行書いてあることを即座に理解してくれるのです、私としては悩ましい事だらけなのに。これほど利発な方々は私の周りにはほとんどいないような・・ そういえば、あのアインシュタインもスイスの特許事務所に勤めていたとか。

 

 とてもとても付いていけそうにないので、今度こそ決めてVサインを出してみたい。この作業から解放されたい!

 

 

 

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早朝

2015-07-28 11:12:11 | 日記

 ウィーン、ウォーン、ヴォ――室外機が唸っています。

 4時過ぎに目が覚めました。数年にエアコンの調子悪くなり、かと言って修理を呼ぶのも気後れして、もういいや、と就寝時は扇風機だけにしています。

 今より田舎家で育ちました。天井裏が大きい平屋家屋だったので、それなりに涼しく暮らせました。もちろんクーラーなんて有るはずもなく、もう一つ、平均気温も低かったよね。

 いまは都市近郊の住宅密集地域の一角の、午後からは西陽がガンガン当たる家の住人になって久しいのです。

 緑があれば確かに爽やかな風や空気が家の中に入って来ます。簾を掛けたりいろいろ工夫をして、就寝時は簾のカモフラージュで窓を全開しています。

 何年か前、ちょうど今ごろの朝、ポストに警察の巡回表のようなものが入っていました。そこには、大意では、この家はちゃんと戸締りができている家、という内容のものでした。

 へえっー、警察官が夜中、個々の家の戸締り状況を見廻っているんだという驚きと、窓開いてたんだけど・・という警察官の目も欺いたカモフラージュに自信を深めました。これなら泥棒の目はごまかせるな(^o^)

 そんなわけで今もその手で、就寝時、網戸にして簾をかけ、その前には自転車を置いたり、後は秘密の策を講じて門扉もきっちり締めて、安心して爆睡しています。

 お蔭さまで、早朝、他家の室外機の音は聞こえるものの、日の出前の夏の冷気を体感できるのです。日によっては薄ら寒ッ!と感じるような朝もあります。今朝もそうでした。

 この爽やかな夏の朝を知らないんだ、うちの輩は・・・クーラー漬けで喜んでいる・・

 

 だだ、ホンの1時間くらいの間だけどね、陽が昇ってきたらまた灼熱地獄だぁ~ 

  

 

 

 

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暑い暑い夏

2015-07-23 16:55:14 | 日記

 反戦運動をしている人から誘いがありました。夜間の外出は極力控えていますが、夕刻からの映画上映のお誘いです。見たい映画でもないのですが、せっかくのお誘いを辞退するのは忍びない、誘われたら断らないと言うコンセプトの下、行くと返事をしてしまいました。

 最近の安倍さんの強引な集団的自衛権の特措法の決議の取り方を快く思っていない多くの人の1人ですが、彼ら彼女らと街頭でシュプレヒコールを叫ぶほどの確たる信念のない私です。

 10年20年前より、最近は周辺国々の動きは行動的になってきているようです。しかし反戦運動家の彼ら、彼女らにとって戦後の平和は、全体では感じてはいたでしょうが、個人的には感じることのできない時間を過ごしてきたのです。70年、戦禍を背負って生きてきた人たちの催しの一環です。

 以前、自分たちの住む日本の、その統治する日本政府をとことん否定するような記事を繰り返し記載している新聞を取っていました。いったい何をしたいの?どうすればいいの?とかなり疑問を持って読んでいました。ですから、今はその新聞は読まないようにしています。

 彼ら、彼女らは圧倒的にその新聞の支持者ですし、また新聞社も彼らの支持者です。

 彼ら、彼女らの言い分もよーく分かります。周辺危機論もよーく分かります。

 愚かな行為は繰り返えしてはいけない、これに尽きます。

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雨が降っています

2015-07-11 10:14:10 | 日記

 いつもの通勤時間より遅く家を出ました。途中、電車はノロノロ運転、やっと会社に着いたのですが、前方に今日、会う事になっている人の姿が見えます。約束の時間に少し遅れそうです。

 慌てて会社の玄関になだれ込み、急いで応接室に駆けこんだものの、そこでは上司が対応していました。

 客の前で、何故遅れたか、ひどく問いただされました。私は、時間の目算が違った、おまけに電車が雨で延着した、と言いわけを、針の筵の上で、この先どうなるんだろうと思いながら、必死に言いわけしています。

 時系列で言うとその寸前、学生の私は、欠席した隣町のクラスメーとに、プリントを渡す役目をかったものの、家はどこか知らず、やっぱり雨が降っていました。

 社会人から遠のくこと、ウン十年、未だこんな夢を見ました。

 よく夢は見るものの、覚醒してからもう一度目をつむると、すっかり忘れてしまうものですが、今日の夢はかなりショックで鮮烈でした。

 

 現実のおはなし、パート時代に、自分の仕事がいっぱいの時、受付の人が来て、私の同室の人宛に面会者が来ています。応接室で待っていますことを伝えてください、と言ってきました。

 何度もそういう事があり私は、ハイ、と託りました。

 だぁーいぶ経った頃、同室のかの人に、客さん来てたの、聞いてた?と聞かれました。わぁぁっーー、忘れてた!!私、謝りに行きます!とほとんどシャウト状態で言うと、その人は、まっ、いい、いいと言ってそのままそちらに行ってしまいました。

  

 どれも約束の失敗のお話ですが、夢の事例は全くなかったお話です。しかし実際、自覚なく人との約束を違えたのではなかったか、もしくは自分にとって些細と思っている裏切りが、相手にとって大きかったのではないかとか、そんな考えが頭をよぎることがあります。

 そんな思いが夢に出てきたのかと思います。苦しめられていると言っていいかもしれません。自分の播いた種です。

 

 

 

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梅雨の最中に咲く百合もいとおかし

2015-07-05 11:28:09 | 日記

 

 玄関先にこそ、きれいに咲き誇った百合の鉢を置きたい!

 しかしそこには百合の魔の企みが・・ 

 あの執拗な、柔らかなめのワックスのような茶色の花粉に、もう、何度襲撃されただろうか。こちらはめしべじゃないのにぃ。

 履いていたズボンを脱ぎ、洗面所で固形石鹸を塗りたくって、くちゅくちゅもみ洗いしても、ハイサイナラ、なんて簡単に落ちる代物ではありません。

 3度4度戦ってやっと除去できるくらいの花粉のしつこさです。

 こちらも学習しましたよ、人と接触するところには置かない、向けない!やっとこの頃、そんな被害を家族からもほとんど聞くことはなくなりました。

 それはさて置き、綺麗です。薫り高いです。

 この球根はご近所さんが昨年、見事に咲いたから、と花後に、私の大切なギンガチュームの鉢を指して、”ここに植えなさい”と座席指定で戴いたものです。その方はかなり耳が遠くって、スムーズに会話ができず、”いえ、ここには球根が埋まっています。”と言っても通じず、やむなく植えた次第でした。

 眠っていたギンガチュームは陣取られ、行き場もなくなり、腐ってしまいました。(掛詞です)

 開花して分かったことですが、この百合は昨年、彼のご近所さんか見事に咲かせていたカサブランカじゃないし・・ひょっとしてわざわざ購入したものをくださったんじゃない?それしかないなぁ。

 ご厚意は有りがたく感じております。そのご本人、今、入院中なんです。この百合が咲いているのを見てもらう訳にはいかないのです。お見せしたいけれど、お見舞いに百合はそぐわないとも言いますよね、匂いがきついから。

 この百合の咲いているを是非見てもらいたいのですが。

 

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