笛の仲間4人とで小アンサンブルを組んでいます。今回のみの有志の集まりですが、定演の舞台に立つと言うハイレベルな理想を実現するために、それなりに頑張っています。
先日は午前中はメンバー1人のA女の家に集まり練習、午後は全員が集まる別の場所に移動する予定でした。
時間の配分や昼食のことなど、LINEでも話がついているようで、LINE不参加の私は、なにかと3人に任せる、と言うか、ついていけない事もあり、おとなしくしていました。
今回は車は1台で行こうと言うことで、私も仲間に初めて拾ってもらい、A女の家に行ったのでした。
その家から次の練習場の移動のために一旦4人が車に乗り込んだのですが、スマホのナビしかないから、どうのこうの・・と運転者の彼女が言うのを聴いてA女が、”タブレットを持ってくるわ”と車外へ。
そんな流れだったと思いますが、いきなり発車したのです。3人です。前部座席は2人で私1人が後部座席で隣にA女が座るはず。
あれれ??どうなってるの?
最近、とみに会話についていけてないと感じたり、LINEの話の続きらしかったり。これも私の知らないうちにA女が1人で、彼女の車で行くことになったのかな?質問していいのかな、なんて頭の中をぐるぐる思いがめぐっていました。
横を見みると、座席に青いカバン。A女のものですよ、確か。
あのう・・A女は?
ええっ!!後ろを振り返る2人。
何でもっと早いこと言わんのよ、でんわかけてみて!
私、でんわ・・
ここは後退ご法度の一歩通行の迷路。迂回して振り出しに戻ると、すでにA女の車はない。
仕方ない、このまま目的地に行くしかないか、と角を曲がればA女の乗る車に遭遇。
ええっーー、まさかこんなことあるの!置いていかれたー
携帯は青いカバンの中だもの。お財布も。鍵持って降りただけだから。
私はスマホのナビの設定で、A女が降りたの知らなかった。
私はそれが気になってA女が降りたの知らなかった。
私は、まさか前部座席の2人が、フロントを横切って行ったA女に気づいていないなんて、知らなかった。
結局私が一番悪い、と言うことになりました。
理不尽也
追伸 A女さま。そのときの悲壮感は私たちの想像を絶しています。ごめんなさい。