好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

エピソード

2014-08-31 10:49:07 | 日記

 笛の仲間4人とで小アンサンブルを組んでいます。今回のみの有志の集まりですが、定演の舞台に立つと言うハイレベルな理想を実現するために、それなりに頑張っています。

 先日は午前中はメンバー1人のA女の家に集まり練習、午後は全員が集まる別の場所に移動する予定でした。

 時間の配分や昼食のことなど、LINEでも話がついているようで、LINE不参加の私は、なにかと3人に任せる、と言うか、ついていけない事もあり、おとなしくしていました。

 今回は車は1台で行こうと言うことで、私も仲間に初めて拾ってもらい、A女の家に行ったのでした。

 その家から次の練習場の移動のために一旦4人が車に乗り込んだのですが、スマホのナビしかないから、どうのこうの・・と運転者の彼女が言うのを聴いてA女が、”タブレットを持ってくるわ”と車外へ。

 そんな流れだったと思いますが、いきなり発車したのです。3人です。前部座席は2人で私1人が後部座席で隣にA女が座るはず。

 あれれ??どうなってるの?

 最近、とみに会話についていけてないと感じたり、LINEの話の続きらしかったり。これも私の知らないうちにA女が1人で、彼女の車で行くことになったのかな?質問していいのかな、なんて頭の中をぐるぐる思いがめぐっていました。

 横を見みると、座席に青いカバン。A女のものですよ、確か。

 あのう・・A女は?

 ええっ!!後ろを振り返る2人。

 何でもっと早いこと言わんのよ、でんわかけてみて!

 私、でんわ・・

 ここは後退ご法度の一歩通行の迷路。迂回して振り出しに戻ると、すでにA女の車はない。

 仕方ない、このまま目的地に行くしかないか、と角を曲がればA女の乗る車に遭遇。

 

 ええっーー、まさかこんなことあるの!置いていかれたー

 携帯は青いカバンの中だもの。お財布も。鍵持って降りただけだから。

 

 私はスマホのナビの設定で、A女が降りたの知らなかった。

 私はそれが気になってA女が降りたの知らなかった。

 私は、まさか前部座席の2人が、フロントを横切って行ったA女に気づいていないなんて、知らなかった。

 

 結局私が一番悪い、と言うことになりました。

 理不尽也

 

 追伸  A女さま。そのときの悲壮感は私たちの想像を絶しています。ごめんなさい。

  

 

 

 

 

 

 

 

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ついていけてない

2014-08-29 20:23:41 | 日記

 定演に備え、楽譜の整理をしなければ、とコピーしたり糊で切り貼りして、またきれいにコピーし直して・・

 ”楽しそうにしてるね” ”いえいえ、面倒くさいよ” ”スキャナーで読み込んで、ペイントでコピペしたら良いやん”

 ハレッ!!そう!?そういう手もあったか!

 家にコピー機がある、それもカラーコピー。それも編集ができるプリンターの存在は、家に印刷工場があるような大層な存在で、使える事自体に慣れてないのです。

 そうは言っても、プリンターが来てから10年以上経ちますが、若い子の10年と私の10年は同じ時間であっても同じ時間ではないのです。10年経った感が違います。私には長い時間の中での10年のことですから、進路変更が緩慢なんです。

 と言うわけで、今度はスキャナーで読み込んで再編集に挑戦です。 

 

 使わなきゃ、もったいない、もったいない!

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やっと読み終えました

2014-08-28 01:09:03 | 日記

 池上永一著『テンペスト』を読み終えました。図書館のハードカバーの本は決してきれいではありませんでした。長らく借りている人もいたからかでしょうか。

 琉球に関しては何一つ知りませんでした。2年前にNHKでテンペストを放映していたのを見ようとした時、ちょうど寧温の父の斬首シーンだったので、心が拒絶してしまい、以降、見続ける気が失せてしまいました。

 暴力、残虐、スリリングやオカルトなど、これでもか、と言わんばかりの作品も多いですが、私は全く受け付けません。見せ場として、それらなしでは視聴者が離れてしまうのかもしれませんが、私はそういうシーンがあれば、見たくなくなります。

 ですから結局、見逃した作品ですが、今回は仲間由紀恵さんのイメージで手にした本でした。

 全く知らない世界のお話でした。現在、沖縄好きな人が多いですし、移住する人もいますが、是非、沖縄、いえ、その前の琉球の歴史も知っていて欲しいと思いました。

 明治の11年くらいまでは他の国だったのですね。台湾とは仲が悪かった様ですし、清と薩摩藩(日本ではなく、藩の強権)との狭間で、500年、王国を確立してきていた国だったことは、学校の日本史の時間には、触れもせず、ですよ。 

 太平洋戦争で民間の人々が被害を被った悲惨な地で、今も辺野古の埋め立てなど、近代のことなら、特に8月などは新聞やテレビで目にしない日はないほどですが、琉球は知らなかったなぁ。

 島が位置する緯度経度が運命を左右したのでしょうか。それでも、そこで王国の文化は成熟していってたのに・・

 小説に仕上げる小説家の力量にも敬服です。作者はどれだけの愛を琉球に感じているか、僭越ながら痛いほど感じました。

 そんな民族の矜持を、今も誇りにしている方々も多いのでしょうね。

 読後感は?悪くないですよ、複雑ですね、ショックかもしれない。

 

 

 

 

 

 。 

 

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アナ雪の楽譜が欲しい

2014-08-27 00:56:19 | 音楽

 だったら、ネットで探したらいいじゃん、ですよね。

 有りました、フルート4重奏のCD付きの楽譜が。

 練習終わりに、喫茶店で仲間に提案したら、”いいねいいね、今度、クリスマス演奏会で私たち4人で演奏しましょうよ。” ”4000円位するよ。”                                               

   シーーン

 一曲で4000円は、ちょっと痛い。

 

 音源を聴いて採譜できる人は普通じゃない、凄い・・・羨ましい・・

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トロピカルフラワー

2014-08-26 10:19:31 | ガーデニング

 今年のブーゲンビリアには花がたくさん付きました。買ってきたプラ鉢のまま、もう何年過ぎたでしょう。

 遅々とした成長ですが、剪定する必要がないので楽チンです。 

 ブーゲンビリアという花を知ったのは、小柳ルミ子の”星の砂”という歌の歌詞に出てきたからです。名前の響きが良くって、どんな花だろう、と思っていましたが、しばらくして実際の花と出会いました。

 一見、赤い花に見えますが、近くで見ると葉っぱ見たい、と感じました。赤い部分は苞葉といわれる葉っぱの変形らしく、他の植物にもよくあることです。

 色合いはさすが南の国の花。南国の花と思っていたので、栽培は難しいだろうと、店頭で眺めるばかりでしたが、昨今、何でも安価に入手できる時代となり、そのときは何気なく手にした一鉢です。

 大きな棘があり、真夏を少し過ぎたくらいに満開になるようです。実際に栽培して分かりました。

 大木?と思えるくらい生長したブーゲンビリアのあるお宅も、時々見かけます。

 そうだ!コンパクトな植木鉢も良いのですが、西向きの壁面いっぱいに蔓延らせたら、グリーン効果抜群の植栽になるかもしれません。

 挑戦してみようかな。でも、何年かかるでしょうか・・

  

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おまけのオブジェ

2014-08-25 00:04:51 | 陶芸

 

 一日に掛け持ちがしんどいので、今年でやっぱり退会しよう、と思いながら、陶芸クラブに参加しました。

 しかし、前回の作品の本焼きがあがっていました。

 花瓶製作がメインで、残りの土でちょこっと練って造った小鳥です。花瓶の出来はいまいちでしたが、こっちの方が思ったより味があるなぁ、なんてちょっと嬉しいです。

                                                            

                                                                                                                    以前、『トトロ』を空(そらで)で造ったのですが、造形から釉薬まで、まるで失敗作でした。

 失望のショックを引きずっていました。しかし轆轤(ろくろ)に向かうと、時間がまたたく内に過ぎてしまいます。

  そうしてまたまた思うのです。

 やっぱり続けよう、か・・

 

 

 

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今朝方

2014-08-22 17:22:29 | 日記

 うつらうつらまどろんでいると、湿った空気の中の電話の電子音で覚醒しました。

 遠縁に、夏は越せないかもしれない、と言われている人がいます。レム睡眠状態でしたので、反射的に寝床から飛び出し、受話器を取りました。

 間違い電話でした。

 違っていて良かった、のですが夕べ遅くベッドに入ったので、早朝の電話は堪えました。

 買い物に出かけても、今が朝なのか夕刻なのか、学生時代の徹夜明けのような、もっとカッコ付けて言うなら、ジェット・ラグのような時間の感覚がわからない状態が続きました。

 雨模様で一日、どんよりしていたせいもあると思いますが、回復には時間がかかるものですね。

 

 けれども災害で昼夜ない人がいると思うと、いたたまれません。

 

 昨日までの暮らしを望む今日です。

 

 

 

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レウコフィルムとは?

2014-08-21 16:41:39 | ガーデニング

 耳慣れない言葉の響きですが、この花の名称です。

 花屋の店頭から少し退いたところに、盛りが過ぎた鉢物として、半額表示されていたのです。(元値は結構しました)

 それまで見たこともなく、たいへん珍しいものと感じました。銀色の羽毛を纏ったような葉に、赤紫の五弁の花に私の目は集中していました。

 チャンスです。潅木のようですし、これから毎年、この花に出会えるのだったら、と迷いなく買ったものでした。

 鉢植えですから、それほど大きくなりませんが、また、大きくなっても困りますが、今年も花を咲かせてくれてました。

 ネットで調べました。レウコフィルムとか言う名前で、北アメリカ南部の乾燥地帯原産。ならば我が家に丁度良い。水遣りが少々省けるのが何よりです。

 水遣りの手間を省きたいならサボテン類は、と言われるのが普通でしょうが、苦手なんです。どうもあのサボテンの多肉は許せないのです。葉っぱは薄く、儚いものが好きなんです・・

 

 珍獣だったり、珍植物だったり、世界規模でハンターが活躍してくれるお陰で、実物は無理(いらないことの方がほとんどです)としても、情報なら今は望めばいつでも手に入れることができます。

 ほんとにいい世の中になったなあ

 

 

 

 

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先週末のこと

2014-08-20 12:17:16 | 音楽

 定演を控え、合奏の仕上げに余念がありません。まだまだ間があると思っていても、気づけば後数日しかないのです。

 午後、正味3時間半くらいは有ったでしょうか。

 集中力が持たなくなってるように感じます。終了前あたりは、オタマジャクシが重なったり、勝手に移動したり、点滅したり(老眼、錯視?)、音符を追えないのです。

 いつもの講師と違う講師の下、表現力が違ったり、テンポが早かったり。

 今どこ?えっ?もう終わったの?また、置いていかれたわ~。

 こんなんじゃ間に合うのかしら、なんて不安をもらせば、”大丈夫。講師陣が交じってちゃんと演奏は勤めるから。”

 それって有り!?そりゃ素人集団の聞き苦しいアンサンブルより、最後までしっかり聴かせてもらうほうが、お客様にとっては良いことでしょうが、なんか趣旨が違うんですよね。

 もちろん努力はしていますよ、できないところは繰り返し繰り返し、おそらく家人はもはや近くの工事現場の騒音並みに、音の存在から逃げられないからと、感性を鈍くして耐え忍ぶしかない、という自己防衛ができていると思います。

 こちらも一応、気は使ってるつもりですが。

 それでも好きなんですよ、フルートが。中学生の頃、ジャン・ピエール・ランパルを知り、まずは音色に魅了され、次はフルートを構える姿がカッコイイと思ったのです。(自分の姿は想像してもみませんでし、今も自分の姿が映るビデオは目を背けます)

 それと自分のアンブシュアがフルートに向いているかもしれない、という勘違い。

 何とかの横好きで、かれこれ30余年。ブランクも長いのですが、今は生活の軸になっているかもしれません。それでも、時々、こんな事をしてても良いのかな、と迷いはしょっちゅうです。

 

 それにしても、曲目の一つに綺麗な旋律だけれど、暗い地底に引き込まれていきそうな曲があります。ちらりと聞こえたんですよ、葬送行進曲みたい、って。誰が言ってるの?

 講師の1人でした。

 

 

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いつまでも癒えない傷もある

2014-08-17 09:15:59 | 日記

 少し前に、時間は癒しの薬になると記載しましたが、とことん癒えない傷もあることを、この頃の報道に感じさせられます。

 災害はもちろん、戦争による災禍で消失した物を思う気持ちは、時間が経っても癒えることがない様です。

 最近、世界の戦場の情報がダイレクトに入ってくるせいか、それとも近辺に迫ってきているのか、生々しく、他人事と片付けられないような空気に感じます。

 戦争を知らない世代でも、そう感じているのですから、戦争を体験した人は、より感じているようです。

 以前は戦争体験者も多くは語りたがらなかったように思います。凄惨で思い出したくなかったからでしょうか。

 亡き父は、私が10歳くらいのとき、ポツリと、戦場で飯炊き女がいて、爆撃でその人がやられ、その肉片が飯に入って食べられなかった、と言ったのです。

 体験談はそれが一回きりで、後先何も語りませんでした。

 へーっ、そんな人がいたんだ、と驚いたくらいでしたが、19年前、戦後50年だと日本中が騒いでいるとき、父はもういませんでしたが、私はハッと、父も戦場で人を殺したかも知れないと思いました。

 考えたくなかったから、いえ、考えること自体に想いが及ばなかっただけでした。

 以前は人の戦争体験談を聞かされるのが嫌でしたが、近頃は真剣に耳を傾けるようになりました。

 辛い体験やまして身体的障害を負った人は、その人が死ぬまでそれらと共に生きてきているのです。

 

 言い合い(誤変換で”良い愛”とでてきました。ならば良いのに・・)、武力行使、戦争絶対反対!

 欲を言うのはほどほどにしておきましょう。

 

 

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