朝になると夕べのお風呂の残り湯が増えている珍事がパラパラと現れ、何かな~と数日やり過ごしていたけど、とうとう溢れんばかりになってきたので、よく見てみたら給湯の穴からちょろちょろ水が湯舟に入ってきている。
もう古いしな、22~23年機嫌よく働いてくれていたお風呂のガス釜だったけど、引退していただいた方がいいか。ということで、タイムリーにリホーム屋さんの新聞チラシが入ってた。
電話すると即日セールスマンが来て、価格も思ったより、前回より安かったので即決で工事をお願いした。
一つ穴で自動お湯はり、追い炊きは前回から使用していた風呂釜と同じ機能、同じメーカーです。20年以上前のモデルと比べるとリモコンの様子は変わってたりお喋りするというのはちょっと新しい。
工事が終わりました。工事人が帰った後、初出湯。あれっ!!設定湯量が標準としていても、止まりません。もう溢れるので、自動お湯はりのスイッチを止めました。
取説をひっくり返し読んでみても、わかりません。じゃ明日は設定湯量を最低にしてみよう。
二日目、やっぱり止まりません。放っておいたら溢れるので止めました。
翌日、電話しました。初めに来た担当のお兄さんが見に来ました。工事の配管などをみて、リモコンのリセットをして・・・。これで様子見てください。帰りました。
やっぱり止まりません。手動でOff。
その翌日、同じお兄さんがまたもやわかりません。そこでそのお兄さんがメーカーの修理部門に電話を掛けました。
翌日、メーカーの修理屋さんが来ました。しばらくあちこち見ていて、わかりました!給湯部分のフィルターのその奥の循環パイプにあるフィルターが詰まっていたから、センサーが働かなくって止まらなかったんです、という。それはビスを外して分解しなければ掃除できないところ。一般消費者が手をだせない、出してもらっては困るところという。もちろん私たちは存在も知らいないフィルターです。その場でそれを分解して22~23年の垢を取ってくれました。めでたしめでたし、やっと初めてお湯はり完了の女性の声を聴きました。
担当のお兄さんに電話で話すと、「今回の問題は工事は悪くなかった。製品も悪くなかった。だからメーカーさんの出張費を払ってください」
私んちが悪いの!?ガス釜の交換って、どこまでする義務があるの?二つ穴から一つ穴に変えた22~23年前の時は配管からさらっぴんになったけど、今回は対象じゃないって!?古いですからってあんなに言ってたのに。
消費生活センターに電話しました。これは私んちが負担すべきかどうかと。
回答は、業者はプロ。問題個所を見抜く目を待たなければならない。単純(?)なことがわからないのは工事屋さんの方に非がある、全額負担はしなくてもいい、話し合ってください、ということでした。
明日、その話で来るそうです。