好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

久しぶりの6Bと筆

2015-10-25 16:38:55 | 美術

 フルートの練習日が変更になって、お蔭さまで、この数か月欠席していた美術クラブに参加できることができました。いつもフルートが優先していましたから。(美術クラブさん、ゴメンなさい。)

 それでお決まりの美女の素描をしてきました。左の方が今回のもの、右は前回のものです。(いつの事だったか。)

 お決まりの椅子にお決まりのポーズで腰かけ、お決まりのアングルで、アングルは自由に選択できますが、気づいたら同じものでした。と言う事は、私自身にもマンネリの責任はあるのかと気づかされもしましたが。

 今回の出席者は少なく、この調子じゃモデル料の支払いも行き詰るのではないかと思いもしますが、クラブを運営してくださっている方は積極的に会員を増やす事は考えないそうで、今回も1200円だけお支払して、今年最後の参加になるでしょう絵画への集中を、ひとしきり楽しんできました。

 

  とは言っても、これ程同じじゃ面白くありません。そこで3年~4年前に描いていた、いづれ手直ししたいと思っていた15号の油絵を手直しをすることにしました。これは近所の春の公園のある日の一コマです。

 加筆前の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、色にインパクトがないと思っていたので、思いっきり赤や黄色をとりあえず塗り付けてしまえ、とばかりに節度なく塗ったものです。まるで紅葉が落ちてるのじゃないか、と見まがうかもしれません。

  

 少し乾いてから上塗りしました。重ねて描けるのが油絵の良いところです。かなり落ち着きましたが、まだ筆の置き所ではありません。離して置いて眺め、気になるところをメモ書きに残し、後日手直しするつもりです。こんなことが何回も続くのが楽しようで、どうだか・・そして嫌になってまた長く置き去りにされることになるんでしょうか。

 

 

 

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水彩は10年振り

2014-07-22 13:03:06 | 美術

 モデルさんを前にして、皆、神妙な顔で筆を振るっています。私は数ヶ月に一度しか参加できなくて、それでも良いですよ、って言ってもらえているので、どうにか続いています。(会費を収める人が減るから、退会するにもさせてもらえない状況、と言うこともありますが)

 いつもは現場で6Bの鉛筆で素描するのみです。帰宅してからは加筆することもなく、そんな作品が10枚20枚。けれども今回は水彩で彩色してみました。

  

 水彩画や陶芸は、思い切りが必要です。その点、向いていないと思っていますが、店を広げるのが簡単なので、水彩にしてみました。 

 

 

  水彩絵の具は重ねるほど黒ずんできます。もう止めておこうと思いますが、つい、重ねてしまいます。結果、かなりの疲労感を残し すっきりしない作品になってしまいます。今回もそろそろ、擱きどころです。                             

 

 背景は何か色付けしないといけないなあ・・                                                                                                 

                                                        

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久しぶりの素描

2014-05-27 01:09:43 | 美術

                             

                                                     

  今年二度目の絵画サークルに参加して、モデルさんのデッサンをしました。これは過去の習作です。

 アニメやデザイン画は苦手なので、描くとしたら写生、写実の世界です。でもこれが全然面白くないのです。人物を少しデフォルメ出来たら面白いかもと思いますが、それもようしません。まずは正確に早くデッサンをする事ですね。

 かわいい人だなあ、なんて考思いながらも没頭していますが、困ったことに描くのが遅い。上手い人はササッと2枚でも3枚でも、中にはいきなり油絵具で10号くらいの真っ白なキャンバスに描き始め、二日目には仕上げてしまうそうです。信じられない(^_^.)

 最後に写真を撮らせてもらえるので、助かっています。後でじっくり描くためになくてはならない物なのです。

 ただ少し不満があります。それはいつもパイプ椅子に座って、同じようなポーズを描く事です。笑顔もなく面白みに欠けるからです。立位はモデルさんが疲れるから、NGなんでしょうね、きっと。

 

 3次元を2次元にすると言うのは、この時代、デジタル技術では容易いことです。それを使えば誰だってホントに上手く描けるのに、何でアナログで写生をしているのか、考えてしまうことがあります。

 同じモデルさんを描いていても、仲間の作品とはずいぶん違うのです。描き手の個性が出るのが手描きの良さなんでしょうか。下手ウマの妙と言いましょうが、エッ、そんなものいらない?いいのです。自己満足の世界に浸っているのがいいのです。 

 絵画技術の違い、感性の違いが歴然と表れ、そっくりじゃない!と言うリアルだけのデジタル技術ではこのうはいかないでしょう。    苦しい言いわけでしたヽ(^。^)ノ。

 

 それを言うにも、もう少し描き込まなければなりません。描きかけの画用紙ばかりです。描く枚数に比例して上手くなる、ともいかないか・・

                   

 たまには裸婦もあるんですよ。初めてのときはかなり驚きました。ショックでした。でもこうして見返しすと、どうってことないです。          

首長美人です!

 

                                                                                                                

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幽霊部員です

2013-06-03 22:31:20 | 美術

 クロッキーというのでしょうか、毎回モデルさんを描くグループに入れてもらっています。時間内で描けないので、最後に写真を撮ることはOK なので、もっぱら帰ってから、写真を見ながら、彩色画にしたりします。これは邪道ですよね。

 殺風景な教室の一室でモデルさんがポーズをとり静止。辛そうです。

 美術関係の方とは今までご縁がなかったのですが、あるきっかけからこのグループに加えてもらっています。けれども、月一回の活動に去年は3回くらいは行ったかなあ、どうしてもダブルブッキングになる日が多く、つい劣勢となっています。

 これはずいぶん前の描きかけで、バックの描き方がわからないので、何度も色を変えて、今また黄色ベースにしました。ダメですね、また色を変えると思います。

 具象か抽象か、自分が何を描けるのかも分かっていません。中途半端に好きってことだけは自覚しています。

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日曜美術館を見て

2013-06-02 21:02:56 | 美術

 

 カラーです。球根を購入し、球根でも種でも増えつつ、もう何度目かの春です。

 

”日曜美術館”は土曜日の”美の巨人たち”とともにお気に入りの番組です。

 これらは保存版にしていますからリアルタイムは、ながら見をしている事が多いのです。

 でも今日は画面に向き直ってしまいました。夏目漱石の絵画や画家、絵画に対する理解、

 解釈に圧倒されたのです。

 漱石が絵画に造詣深いことは聞いてはいたましたがここまでとは知らなかった。漱石は大好

きな作家で、実家に全集もありましたが、読破していないし、読み込んでもいない。

 手持ちの電子手帳に16遍、小説が内蔵されている。読み返してみよう。液晶は目に優しい

 と思えないが、手近にあるものを使わない手はない。                                                 

 草枕、吾輩は猫である、坊ちゃんなんかは読んだな。虞美人草は二回読んだよ、確か。

ほとんど覚えていないかもしれないけど、また、今の感性で味わいたい。

 

 描きかけて2年以上ほったらかしにしていた女性肖像を引っ張り出してきた。完成の日は来な

いかもしれない。

 

 

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