何年、痛い痛いと思いながら過ごして来たろう。整形外科に行けば、レントゲンで骨を見てくれる。いや、そうじゃないよ、骨や関節の痛みは少々患ったことがあるからわかるんよ。
結局湿布薬をしこたま処方してもらって、それで一時しのぎできるものの、長期では皮膚が悲鳴をあげる。就寝時に座布団を二つ折りしたものを 脇に置いて就寝してください、と図解のリーフをもらった。
そんなのできないよ、座布団逃げるし、効果あるとは??と試したことなかった。
整形外科は決定打でなかった。といってなにもしなければ泣きたくなるほどの痛みに耐えられなくなり、鍼灸院へとシフトした。
鍼も疑心が多少あったけれど、背に腹はかえられない。いや昔、子供の夜泣きに困った時、小児鍼にいって、その効果に驚いたことがあった。その夜からピタッと夜泣きが止んだことがあったから。東洋医学も立派なもんだと思った。
肩、腕、どこがどう痛いのか人にわかってもらえることも出きない辛さだけど、電気鍼なり生鍼は当座は救われる。けれどなが続きしない。週2回は通わないと効果が保てない。
根が面倒がりやなのとコロナ禍で鍼灸院への足も遠のいた。けど痛い。
ふと考えた。で、↓ を作ってみた。
家に古くなって使えないなぁと思っている毛布、ありませんか?それをリユースしてください。毛布は 2 m ぐらいありますよね。 長辺をくるくる巻いてロール状にして、最後は荒く縫い止める。両端はタコ糸で開かないようにする。これを敷き布団の下に敷く。↓
ヒシと感じたんです。腕とトルソーの差でも、就寝中、腕が重力に従って落ちているんですね。それを防ぐために低くていいので、むしろ低いくらいの薄いものを添えることで、腕の落ちるのを防ぐことができて、腕の痛みが軽減すると感じたんです。楽になるんです。痛みが ましになるんです。けれど痛みがまったくなくなることはないですよ。
これなら枕が眠ってる間にどこかに行くことないし、毛布の長さは自分サイズに調整できるしね。
ネット検索で、抱き枕、腕枕とか探すと結構出てくる。けれどもこんなのないですよ、当方オリジナルだから。
でも考えたら整形外科の座布団二つ折りは正解だったんだ。
もっと素直に言うこと聞いてりゃ、何年も苦しむことなかった。