「大島紬って、結構弱くて」という私のコメントを
紫苑さんのブログに書いたら、紫苑さんからブログでお返事を頂きました(*^-^*)
昔の方はご自身で仕立て直しをされるので気にならなかったのかもしれませんね。
祖母も洗い張りや仕立て直しは自分でしていましたから・・・
私は和裁が出来ないので、(;_:)
コメントには簡単に書きましたが、「弱い」というのは、こんな感じで汚れではないのですよ。
独身時代に自分で購入した泥大島、本マルキでお値段が結構高かったのは覚えています。
大島の柄行が少し変わってきたころです。
この泥大島自体は、お値段も高価で、打ち込みもしっかりしていて丈夫です。でも・・・
20歳過ぎから着付けを習い始めて、資格を取得しようと思ったのが25歳ごろ、
赤いバラが気に入って、外出着としてよく着ました。
結婚して、着付けを教え始めてからは、お稽古着として
何時も初めての生徒さんには、一緒に着物を着ていきながら教えるのですが、紐使いの説明などには
紬の方が説明しやすく、愛用していました。
すると短期間で紬用の八掛がすり切れてきました(^-^;
表地に響かないようにと、今度は紬兼柔らかものに使う八掛地を使って仕立て直しました。
ところが、また八掛がすり切れてしまい、2度目はもっと強い八掛地を求めてまた仕立て直ししました。
でも、それもやっぱりダメで、すり切れが…(-_-;)八掛だけ替えてもらえれば良かったのですが
流石に3度目、今度は赤いバラが気になりだして、もう派手かなと(^-^;
娘の物に仕立て直しましたわ(#^.^#)でも今はタンスの肥やしです。
4人目がお腹の中にいる次女、とても着物を普段に着る事はないでしょうね。
柔らかものや、化繊の着物も結構きていますが、八掛がすり切れる事はほとんどありません。
今までに柔らかもので1点ありますが(^-^; ここまで頻繁ではありません。
表地が硬い大島だと~こうなる率が高いのでしょうか????
もう一点、泥大島よりは、10年ほど後に購入した白大島
主人の友人の呉服屋さんが、お店をやめるという時にお安く(*^-^*)8万円で購入
白大島という事で、活躍する機会はずっと少なかったのですが
それでも八掛がすり切れてきて一度目の仕立て直し
そして、また八掛がすり切れて2度目
ところがその2度目の仕立て直しをしてすぐに、袖付けの所がすじ切れしているのが分かりました。
仕立て屋さんは、気づかれていたそうなのですが、そのまま仕立てられ(^-^;
掛津着ではないのですが少し手直ししてもらいましたが、生地が薄くなっているのが分かります。
仕立て屋さんや親先生にもお聞きすると、意外とこうなる事がわかりました。
このまま着つぶすか、早いうちに、また娘のサイズに小さくするか悩んでいるときに
リサイクルですが新品で、なんと3万円のこの白大島と出会いました(*^-^*)
なかなかリサイクルで私の寸法は少ないのですが
サイズも大き目ゆったりしています。そして値段が!(^^)!
柄は大柄ですが、私も大きいので大丈夫、仕立て代とほぼ一緒
私の持っていた白大島よりも、重みがあって打ち込みも違います。とてもしっかりしています。
打ち込みが甘いのでこうなったのでしょうか?
もう一枚持っている男物を仕立てた大島は、本当に打ち込みがあまく、長時間座っているとお尻のところが出たりします(^-^;
本日、初めてしつけを取って、手を通しました。
自宅きもの教室だったのですが、皆様お休みで、せっかく来たので主人とお出変けと思ったのですが
娘と孫が着たので、汚されては、大変と着替えました(^_-)-☆
昔、お安く購入した漆の名古屋帯に今年主人に買ってもらったサンゴとべっ甲の白バラの帯留です。
今度は長く持ってお欲しいですわ。
本日も訪問ありがとうございます
応援クリックもよろしくお願い致します