ヨハン・ブラームスと
オツムの足りない女性弁護士
前もって断っておきますが、
僕は女性を馬鹿にしているのでも、弁護士を馬鹿にしているのでもありませんよ。
たくさん居る弁護士の中には、オツムの足りない女性弁護士が居る、と言う事を言っているだけです。
日本人の女性がオツムが足りないと言っているわけでも
日本人の弁護士がオツムが足りないと言っているのでもない事をくれぐれもご理解くださいね。
一般論として書いているわけではありません。
どうしてオツムの足りない女性弁護士の事など書く気になったのか?
理由はいくつかあるのです。
僕は太田さんから次の本のコピーを受け取ったのです。
前奏曲集
ー私はアマチュアであるー
作品 1の2
著者: 太田将宏
初版: 1989年7月
改定: 2006年5月
この著者の太田さんとは僕が20年前にトロントに滞在していた時に知り合ったのですが、
僕のクラシックの知識と比較するならば、太田さんはアマチュアどころではなく、
その辺の音楽の先生よりも博識なクラシック研究家だと言う事ができると思います。
太田さんは自分の事を“私はアマチュアである”と言っていますが、
かなり謙遜しているのではないか?
謙遜でないのなら、恐らくクラシックの奥深さを極めているのでしょうね。
どんな分野でもそうですが、窮(きわ)めれば窮めるほど奥は深いものです。
自分を“専門家”だとか“玄人”だとか、何の臆面もなく言える人を僕は信用しないんですよ。
うへへへへ。。。
太田さんがアマチュアであるならば、僕は間違いなく“ずぶの素人”です。
実際、大田さんの本を手にとって、クラシックの知識の乏しい僕は
クラシックの本を読んでいると言うよりも、
エッセー集、人生の書として読んでいます。
その様に割り切って読む時、太田さんのクラシックの本は
僕にとって実に面白い“人生の書”として読み応えのあるものです。
そう言う訳で、これから書く事もクラシックに直接関係あることではありません。
あなたがガッカリしないように、あらかじめその旨を言っておきます。
この太田さんの本の中にブラームスを紹介するページがあるのですよ。
ヨハン・ブラームス
(1833-1897)
クラシック愛好家ならば本文に興味を覚えるのでしょうが、
僕のように、どちらかと言えばクラシックに門外漢の者には
太田さんがブラームスの章で余談として書いた文章に関心が注がれてしまうんですよね。(笑い)
大田さんは次の様に書いています。
追記(コーダ) :
特に、日本人、特に、女性と若者は良いと悪い(良くない)、と、好きと嫌い(好きでない)を混同しやすい人が多い、と私は思う。はなはだしいのは、良いと悪い、と、新しいと古い、を混ぜっ返する、いや、区別できない輩もいないわけではない。
自分の好き嫌いに拘らず、それはそれとして良い、と認めねばならない物(者)や事柄がある、と認識する客観性に欠けているのである。いや、それ以前に、自分の印象とは異なる可能性を思考する想像力すらも無いのかも知れない。
セクハラ(Sexual Harassment)が問題になっている、いや、話題になっているのは、ここカナダも日本も同様であるが、少し違うところもある。
ある日本の女性弁護士の言うのに、性的嫌がらせとは、女性が不快に感じることすべてだ、という発言があった。こうした、法律を扱うことを職業とする者の、このような主観的な言い草に、疑問を持ったのは私だけではあるまい。
まず、彼女の“プロ意識”を私は疑う。
この程度の知性では、推定無罪などの概念は理解の外であろう。
我々市民は、弁護士を必要になった状況で、彼、又は彼女の“プロ意識”を期待して金の支払いをするのである。
次に、それでは、クララ・シューマンのような意識過剰の女性を我々男性としては、どのように扱えば良いのであろうか。
この弁護士の、このような知的怠慢は、カナダでは、まず受け入れられない。いや、このような発言は、聞かれる事もないであろう。私は、日本に住んでいる男性に同情している。
もう一つ。
すべて良いものを好きにならなければならない、ということは、確かに言えるか、言えないか、私は知らない。
しかし、自分自身に関することでは、間違えることも権利、人権のひとつである、という点を理解できないで踏越える人のしつこさは、何とかならないか。
こういう人も、カナダでは少ない。
『ブラームス Johannes Brahms』より
好き嫌いではなく根拠(事実)に基づいて判断する
これが基本ですよね。
相手を批判する時とか、良い悪いを判断する時には、
好き嫌いではなく、根拠(事実)に基づいて判断すべきだと僕は信じています。
早い話が、りんごの嫌いな人が居るとします。
この人が好き嫌いで判断したらどうなるのか?
嫌いなことが悪いことならば、
この人にとって“好きでりんごを食べる人”は悪い人になってしまう。
でも、このように好き嫌いで判断する人はけっこう居るものです。
次に紹介する、すみれちゃんもその一人です。
嫌ァ。下ネタぽぃのゎキライ
2005年 4月 13日 21:33
Name: すみれ
相手が嫌な気持ちになるようなコトゎ言わないて言うのゎ...
なんて言うかァ...
ホントに思っても言っちゃいけないコトてヤッパあると思うのね、
欧米は...テ言っても言っちゃダメなコトはダメだって思うんだ。
相手が怒ったり呆れたりテ言うリアクションならイイケド、
中にはきっと傷つく人もいるからさ
『下ネタぽぃのゎキライ』より
このすみれちゃんは、正に好き嫌いで良い悪いを判断しています。
“嫌ァ。下ネタぽぃのゎキライ”
下ネタは嫌い。
だから、下ネタっぽいことを話すのは悪いことだ。
すみれちゃんは高校三年生の女の子でした。
だから、その様な事を言う気持ちは良く分かる。
でも、僕のこれまでの人生経験から言えますが、下ネタが嫌いな人よりも好きな人の方が圧倒的に多いんですよね。
男性なら当然のことですが、女性だって中年になれば下ネタが好きな女性はたくさん居ますよ。
10代の女性だって下ネタの好きな人は意外に多いものです。
正直に言わない人が多いだけです。(笑)
あるいは、意識的に嫌おうとしているけれど、無意識的に関心を持っている!(苦笑)
このすみれちゃんの文章を読むと、言っていることは良く分かります。
“ホントに思っても言っちゃいけないコトてヤッパあると思う”と言っています。
確かにそのようなことはあります。
しかし、その判断基準が好き嫌いであることに問題があるわけです。
太田さんの上の文章を読んで改めて僕はそう感じました。
ある日本の女性弁護士の言うのに、性的嫌がらせとは、女性が不快に感じることすべてだ、という発言があった。
こうした、法律を扱うことを職業とする者の、このような主観的な言い草に、疑問を持ったのは私だけではあるまい。
まず、彼女の“プロ意識”を私は疑う。
この程度の知性では、推定無罪などの概念は理解の外であろう。
我々市民は、弁護士を必要になった状況で、彼、又は彼女の“プロ意識”を期待して金の支払いをするのである。
この弁護士の、このような知的怠慢は、カナダでは、まず受け入れられない。
いや、このような発言は、聞かれる事もないであろう。
私は、日本に住んでいる男性に同情している。
太田さんの本の中で紹介されているこの女性弁護士も
すみれちゃんと変わりがないんですよね。
好き嫌い、快いか不快かで物事を判断している。
好き嫌い、快いか不快か、と言う事は極めて個人的な“感じ”なんですよね。
あなたにとって好きなものが僕には嫌いだと言う事もある。
あなたにとって快いことでも、僕には不快な事だってありますよね。
だから、上の女性弁護士のように“(セクハラとは)女性が不快に感じることすべてだ”なんて決め付けることは無茶苦茶ですよ。
太田さんでなくとも、多くの人が彼女の“プロ意識”を疑うと思います。
はっきり言って、弁護士失格ですよね。
ところで、話は変わりますが、あなたは日本に居るすばらしい政治家の名前を言う事が出来ますか?
例えば、故ケネディー大統領のような。。。
過去の日本の政治家であるならば大久保利通のような。。。
でも、人気のある政治家の名前は言う事ができるでしょう?
最近、総理大臣を辞めた小泉純ちゃんですよね。
僕は政治家としての小泉純ちゃんを尊敬していませんが、
キャラクターとしての純ちゃんのファンですよ。
民衆受けすると言う意味で僕は純ちゃんを評価しています。
純ちゃんによって政治が少しばかり民衆の中に入ってきた。
しかし、悪く言えば、政治が芸能化してきたんですよね。
純ちゃんは役者に近い存在だった。
政治が芸能雑誌に取り上げられるようになった。
純ちゃんもエルビスプレスリーが好きだった。
僕は純ちゃんをけなすつもりはありません。
しかし、他の政治家は純ちゃんよりも、もっと頼りないですよね。
そういうわけで、政治自体は一向に良くなっていない。
つまり、相変わらず日本は住みにくい。
景気が良くなったと言うけれど、
トヨタのような国際的な大企業と
一部の都市銀行だけが記録的な利潤を上げているだけで、
一般庶民は所得が増えて暮らし向きが良くなったという実感が全く無い!
それどころか、イジメの問題が深刻化してきて、
小学生や中学生がイジメを苦にして自殺している。
そうかと思うと、世界史のような必須科目を生徒が履修すべきなのに履修させていなかった高等学校が500校以上ある。
この事が報道されると、責任を取って自殺してしまった校長先生が僕の知る限る二人居ます。
命を大切にすることを教える立場にある先生が自殺してしまう。
日本では、毎日約100人の人が自殺している。
これは先進諸国の中で最も悲惨な社会状況です。
福島県知事、和歌山県知事は“天の声”になって官製談合を指揮していた!
長崎県庁は裏金を作っていた。
ほとんどの県警の本部でも裏金を作っていた。
埼玉県の現職の警察官が借金の返済に追われて郵便局に強盗に押し入ったりする。
そうかと思うと大学教授が教え子である女の子に破廉恥行為をして捕まる。
このような一連の不祥事の根本原因は何なのか?
政治の貧困に尽きるんですよね。
一体、政治家とはなにか?
政策を作る人のことを言うのじゃない!
政策なら官僚でも学者でも作れる。
政治家とは日本を住み良くする為に必用な手段を選んで、
なければ構築して、その目的に向かって活動する人のことですよね。
それが行政ですよね。
政治を行うことです。
日本を住み良く出来ないのなら、政治家の存在意味がないんですよ!
純ちゃんは改革しようとした。
その意気込みは立派ですよ。
でも、結果として日本は決して住み良くなっていない。
なぜなのか?
年金の掛け金を払わないでごまかした政治家が居た!
県知事が官製談合を指揮した。
ほとんどの政治家の意識が低い!
命をかけて日本を良くしようと考えている政治家など居ない!
政治家になるべきでない者が政治家になっている!
明治維新の時のような政治家が居ないと言う事ですよ。
政治家ばかりじゃない!
国民の政治意識も低いんですよね。
あなたの身の回りに政治家を尊敬している人が居ますか?
あなた自身が政治家を尊敬していないでしょう?
(僕だって尊敬していないけれど。。。笑い!)
あなたも僕も、誰が首相になったって日本の政治が変わると思っていない!
政治家を小馬鹿にする風潮は角さんがロッキード事件でつかまった頃から、はなはだしくなったですよね。
そう思いませんか?
未だにこの風潮は続いていますよ。
あなたも、多分、政治家を小馬鹿にしていますよね。
もちろん僕だって、かなりマジに小馬鹿にしていますよ。
どうして僕がこのようなことを持ち出したのか?
それはね、国民の政治意識・社会意識までが低くなったとしみじみと感じるからですよ。
ネットでも、つくづく日本のネットサーファーの意識レベルが低いと実感することが多い。
その事が書きたくて、僕は今日のタイトルを選んだんですよ。うへへへへ。。。。
(でも、マジだよ!)
まず、次の僕のメールのリストを見てください。
(ほんの一部ですが。。。)
件名 | 送信者 | 日時 |
エレガント本登録メール | info@to-i-ki.com | 06/11/29 11:12 |
failure notice | MAILER-DAEMON@mail.goo.ne.jp | 06/11/29 10:50 |
もう待てないかもしれないよ | みづき | 06/11/22 14:08 |
ん? メールって | みづき | 06/11/22 08:43 |
みづきより 最後に | みづき | 06/11/21 19:15 |
もう、ね。 | みづき | 06/11/21 12:37 |
貴方が望むならば、どんな命令でも...お願い | みづき | 06/11/20 14:52 |
ひとりだと怖いけど、貴方と一緒なら安心できます | みづき | 06/11/19 20:34 |
やっぱり。。エッチな写真じゃないとダメ!? | みづき | 06/11/17 22:49 |
いちおう確認させてください | みづき | 06/11/17 01:57 |
掲示板だと見れませんか!? | みづき | 06/11/16 22:54 |
もし良ければ | みづき | 06/11/16 16:34 |
ここでよかったですか? | みづき | 06/11/16 00:04 |
この“みづき”と言ういかがわしい“女”のことですよ。
出会い系サイトのサクラか運営スタッフなんですよね。
男である可能性も充分にあります。
あなたも、このような下らないスパムメールをもらったことがあると思います。
見え透いているのですが、この愚か者はコミッションを稼ぐために、あるいは給料をもらっているためにこうして下らないメールを書き続けているんですよ。
もちろんブロックすれば、この愚か者はもうメールを僕のボックスに送り届けることは出来ませんが、僕はこのような愚か者の生態をじっくり観察しているのでブロックしないんですよ。(笑い)
だからこうして記事が書けるというわけです。
つまり、“馬鹿とハサミの使いよう”です。
この愚か者を反面教師にして晒すことがネットの発展と幸福につながると僕は信じているのです。