心の言葉を見つけたい。。。
対話
オマエ、わたしに対話を
申しこんでるんやろ?
あんだけクソミソに書かれて、
オマエのことなんか
考えたくなくなるんちゃうん。
普通の神経やったらな。
あいかわらずの北風さんやな。
上着ぜったいぬがへんわ。
オマエの価値観、
人に押し付けて洗脳でもしたいん?
オマエのせいで、
「精神的な苦痛」を
与えられ続けてるの、わかる?
告訴したろか?
デンマンさんは、このようなモノまで
保存しておくのですか?
もちろんですよ。
あたしが悪口を言ったことを
後でこうして見せつけるために、
保存しておくのですわねぇ~?
証拠としてぇ~
いけ好かんわぁ~~
違いますよォ~。
僕にとってレンゲさんが
書いたものは、どんなモノであれ、
レンゲさんのことが
愛(いと)しいように愛しいものですよ。
こんなモノまでがですかぁ~?
そうですよ。本当に人を
愛すると言う事は、
その人の欠点も含めて理解して、
それで、その人の人格すべてを
愛すると言う事ですよ。
それって。。。マジですの?
もちろんですよ。
こんな時に冗談が言えますか?
デンマンさんなら言えますわぁ~。
うへへへへ。。。そこまで、
レンゲさんは僕のことを
理解しているんですよね。
だから、僕がレンゲさんのことを
誰よりも愛していることも
分かっているでしょう?
その同じ事をジューンさんにも
おっしゃるのですわあああ~~。
だから、言っているでしょう。
僕はレンゲさんのことも
愛しているけれど
ジューンさんも愛しているんですよ。
デンマンさんは、
気が多いのですわぁ~。
ちょっと魅力的な女性を見ると
すぐに愛してしまうのですわぁ~。
憎しみ合うよりも愛し合った方が、
ずっといいでしょう?
今の日本を見てくださいよ。
家族で殺しあっているでしょう?
父親が息子を殺したり、
息子が両親を殺したり、
母親が娘を殺して、自殺したり。。。
母親が幼児を虐待したり。。。
日本がどこか狂ってしまったのでは
ないかと思えるほどに、
悲惨な事件が毎日のように
テレビから流れているでしょう?
あたしは病んでいる日本のことを
言っているのではありませんわ。。。
そうやって話題を変えないで下さいな。
『寂しくて、寂しくて。。。』より
デンマンさんはあたしがキレて書いた投稿までも本当に愛(いと)しいと思って保存していたのですか?
もちろんですよ。レンゲさんの書いたものならばレンゲさんを愛しいと思えるように愛しいものなんですよ。
それって。。。本当にマジですの?
レンゲさんもしつこい人ですねぇ~?上の対話でも僕ははっきりと言ってますよ。“本当に人を愛すると言う事は、その人の欠点も含めて理解して、それで、その人の人格すべてを愛すると言う事ですよ。。。”とね。
それって、本当にデンマンさんの心から出た言葉ですの?
もちろんですよ。僕がウソを言わない男だということをレンゲさんだって充分に知っているでしょう?
ええ、分かっていますわ。でも、ウソも方便という諺もありますから。。。
僕が方便でウソをついていると言うのですか?
そう言う事だってあるでしょう?デンマンさんが良くおっしゃっていましたわ。人間は完璧な人は居ないと。。。
確かに僕は完璧ではありませんよ。聖人君主でもありません。。。50の長所と50の欠点を持っている男です。でもね、こんな僕でも真心を持っていますよ。上の言葉は僕の真心から出た言葉ですよ。
では。。。、あたしがキレた時の事を許してくださるのですか?
許すも何も、僕はレンゲさんを愛(いと)しいと思っていると言っているでしょう。。。
このように素直でもない女のあたしをデンマンさんは愛していてくださると言うのですか?
そうですよ。
どうして。。。どうして、それほどまでにあたしのことを愛することができるのですか?
レンゲさんの心の声を聞いているからですよ。
あたしの。。。あたしの心の声ですか?。。。心の声。。。心の声とおっしゃるのですか?
そうですよ。
まさか。。。?
まさかって。。。どういうことですか? レンゲさんは心の声を書いているじゃありませんか?
ど。。。どこ。。。どこにィ~?
やだなああああ~~。。。どこにって。。。掲示板ですよゥ~。
掲。。。掲示。。。掲示板って。。。だって。。。どこの。。。どこの掲示板ですのォ~?
やだなああああ~~。。。自分で書いていて、レンゲさんは、もう忘れてしまったのですかぁ~?
だって。。。だって。。。あたし。。。あたし。。。
書いたのを忘れてしまったんですかあああ~~?
あたし。。。、あたし、心の声を書いたかしらぁ~。。。?
やだなああああ~~。。。もう忘れてしまったのですか? んも~~。。。レンゲさんの掲示板で次のように書いていましたよおおお~。
心の言葉を見つけたい。。。
2006.12.02 10:25
心で語りかけるわたしは
あなたに思いのままを語りかける
それなのに
それなのに...
言葉にすると
なぜ心にあるものが
ゆがんでしまうの?
あなたに私の心の内を
見てもらいたい
そのまま見せられるなら
言葉なんていらない
あなたを傷つけることなんて
けっしてないのに…
心で語りかける私は
あなたに思いのままを語りかける
私の心の中の
あふれるほどの愛を
あなたは感じ取っているだろうか?
海よりも深い
空よりも高い
宇宙のどこまでも果てしない
計り知れないまでの私の愛を
あなたは感じ取っているだろうか?
あなた...
ああぁ、いとしい人...
心で語りかける私は
あなたに思いのままを語りかける
by レンゲ
『心の言葉を見つけたい』より
こうしてレンゲさんは書いていたでしょう?もう忘れてしまったのですか?
でも。。。でも。。。
でも、なんですか?
これは。。。これはデンマンさんの事を思いながら書いたのではありませんわぁ~。
ん?。。。僕のことじゃない。。。?。。。で。。。それでは一体誰のことを想いながら書いたのですかぁ?
だから。。。だから。。。坂田さんのことですわぁ~。
禁断の園でレンゲさんが
坂田さんと秘め事をして知った悦び
レンゲさんにも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。
まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。
愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。
坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。
坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。
『性と愛の渇き』より
ん?。。。坂田さんのことを想ってぇ~?。。。坂田さんがレンゲさんにとって特別な人だと言う事は良~♪~く分かりますよォ。。。でも。。。でも。。。坂田さんのことを急に持ち出してきて坂田さんのことを偲んで上の詩を書いたと。。。レンゲさんは。。。レンゲさんは、そう言うのですかぁ。。。?
そうですわ。
でも。。。レンゲさん。。。でも。。。それは可笑しいじゃないですか?
どこが可笑しいのですか?
おかしいでしょう? レンゲさんは坂田さんとキレたわけじゃないでしょう? ええっ?。。。キレたのですかぁ~?
。。。(無言)。。。
レンゲさんは10月28日、僕を成田空港まで迎えに来てくれた。そうですよね?
そうですわ。誰よりも先にデンマンさんにお目にかかりたかったのですもの。。。
そうでしょう?。。。その時。。。その時、坂田さんのことはレンゲさんのオツムの中にあったのですか?
それは。。。それは。。。
どうなんですかぁ~?
それは。。。もちろん、デンマンさんをお迎えに行くことばかり考えていましたわ。。。だから、デンマンさんのことばかりを考えていたのですわ。
つまり。。。つまり。。。坂田さんのことを考えていたのではないのですね。。。?
その通りですわ。
この部分を読むと、僕はいつも言いようのない衝撃を受けますよ。
衝撃って。。。?
だから、説明するのが難しいのですよ。。。驚きと言うか。。。レンゲさんの愛情の激しさ。。。あまりにも素直で直接的な愛情表現。。。心が戦(おのの)くと言うか。。。揺さぶられると言うか。。。言いようのない衝撃ですよ。
デンマンさんは、あたしの愛情の激しさがいけないモノだと思っているのですか?
そういうわけではありませんよ。。。ただ。。。
ただ、何ですの。。。?
ただね、レンゲさんがある特定の人に寄せる愛情が長続きしないんですよね。
そうでしょうか?
10月20日に坂田さんが大阪に行ってしまった。それまでのレンゲさんは坂田さんに夢中になって毎日のように愛し合っていた。
毎日愛し合う事がいけないとおっしゃるのですか?
ちがいますよ。。。違いますよ。。。うらやましい限りですよ。。。ところが。。。
ところが...なんですの?
10月28日に僕は久しぶりに成田空港でレンゲさんに会った。レンゲさんが迎えに来てくれた。
そうでしたわ。
懐かしいレンゲさんの香り。。。車の中に広がっているレンゲさんの匂い。。。僕はとりわけ嗅覚が敏感ではないんですよ。でもね、レンゲさんに会って、まずそのレンゲさんの匂いに圧倒されてしまいましたよ。
それほど強かったのですか?
レンゲさんが愛用しているGUCCI ENVYですよね?“甘すぎない香りが好きです。春らしい さわやかでほのかに甘い香りでお気に入りなんです♪”。。。レンゲさんが、そう言っていたのを覚えていますよ。
よく覚えていますわね?
僕は助手席に座ってウツラウツラしていたんですよ。大宮バイパスに入ってまもなくでした。急にお城のような建物が目の前に現れた。僕はどうしてレンゲさんがこのような建物の中に入って行くのか分かりませんでしたよ。夕食。。。?でもね、“シャトー・ロマネスク”の看板が、すぐに目に飛び込んできた。 ん。。。ラブホテル。。。? 僕はすっかり目が覚めてしまいましたよ。僕はレンゲさんの横顔をじっと見つめる。僕の視線に気づいていながら、レンゲさんは全く、そ知らぬ顔を決め込んでいる。。。そうでしょう?僕が見つめていたのが分かっていたでしょう?
もちろん分かっていましたわ。
レンゲさんは、まるで自分のマンションの駐車場に入ってゆくような慣れたモノでしたよ。部屋に入るまで、全くおどおどした様子や不安な様子は微塵も無い。何度も利用していることがレンゲさんの様子からすぐに見て取れましたよ。“ははぁ~。。。そう言えば坂田さんは大宮に住んでいる。退屈な恋愛が嫌なレンゲさんは、シャトー・ロマネスクでフランスへ行ったような気分を味わいながら坂田さんと愛し合っていたんだなあぁ~”僕はすぐにそう感じましたよ。
あたしと坂田さんがそうやって愛し合ってはいけないのですか?
いや、いけないと言っているわけじゃない。いつもの習慣でレンゲさんがいつものラブホテルへ入ってしまったと言う事ですよね。レンゲさんは、“うるさくて、ファミレスではとても落ち着いて話などできませんわ”と言ったけれど、習慣と言うのは怖ろしいものですよね。
分かりました。あたしがいつもの習慣で入ってしまったと言う事は認めますわ。
でもね。。。
何ですの?
レンゲさんはシャワーを浴びましたよね。
そうですわ。
どうしてですか?落ち着いてゆっくり話をするのに、レンゲさんはどうしてシャワーを浴びる必要があったのですか?
デンマンさんが臭いとおっしゃったからですわ。
僕は“臭い”なんて言いませんよ。懐かしいレンゲさんの香りだと思ったんですよ。懐かしかったんですよ。
でも、鼻にシワを寄せて顔をそむけましたわ。
それは、レンゲさんの思い違いですよ。僕は鼻にシワを寄せたりしませんでしたよ。懐かしいレンゲさんの香りだと思って、胸一杯に懐かしい香りを吸い込んだほどでしたよ。
じゃあ、どうして顔をそむけたのですか?