萌えて乱れて
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![]() わくらば ![]() 恋に病み 愛に迷える わくらばの 乱れ乱れて われを忘れる ![]() 恋に泣き 愛にやつれた 柔肌の 熱い血潮は まだ冷めやらず by レンゲ 2007-06-12 22:12 『詩と短歌も花を咲かせる さくらの園』より ![]() |
デンマンさん。。。、また、あたしの短歌を持ち出してきたのですわね。
いけませんか?
だから、あたしは言ったはずですわ。デンマンさんがどのように解釈なさっても結構です。でも、戯作の多いあたしの恋愛詩や短歌をそのままあたしの恋愛生活が映し出されたものだと考えることはゆきすぎですわ。
僕はまだ何も言ってませんよ。
でも、これからおっしゃるのですわ。絶対にあたしと坂田さんの事について話すのですわ。
分かりますか?
分かりますわ。デンマンさんとのお付き合いも長くなりましたから。。。
そうですか。。。僕が言う前に釘をさしたという訳ですね。。。つまり、レンゲさんは上の短歌も戯(たわむ)れに作ったと言うのですか?
戯れだったとは言いませんわ。でも、デンマンさんはあたしが恋愛詩を書いたり愛の短歌を書くと、すぐに性愛への渇望と結び付けてしまうのですわ。だから、あたしはその事について次のように書いたのですわ。
![]() ![]() 性愛への渇望 ![]() 2007-04-28 08:17 わたしの創作についても、そのことは言えるのです。 自分の書いたものは、どのようにも解釈していただくことも、まったく読者のみなさまの自由です。 しかしながら、完全なる戯作が多い恋愛詩から、わたしの精神が、性愛への渇望に悩まされているかのように、解釈されてしまい、それを事実として認識なさっておられるのだとすれば、少々残念なことです。 わたしのテーマは、あくまでも人生観,世界観であり、寓意的な言葉の中に、恋愛の陰喩はほとんどありません。 それは少女時代から今にいたるまで、性愛はわたしのテーマではないからなのです。 実生活での最大の関心事が、恋愛ではないからです。 例えば、どれほど好きな相手がいても、その気持ちを,詩にあらわすことはほとんどないのです。 人間とは、脳の発達しすぎた生物にすぎず、そのために生じる感情を、美しいものだとは思わないのです。 わたしが特に、追求したいものは、血なまぐさい生命の持つ、発達しすぎた頭脳が引き起こす醜い事件、戦争、葛藤などなのです。 わたしはロマンチストではないのだと思います。 恋愛を描くのは、あくまでも小説のための習作の延長なのです。 話がそれてしまって申し訳ありません。 デンマンさんを信じて、これからもおつきあいさせていただきたいことを、わかっていただきたくて、忌憚なく書かせていただきました。 どうか、この気持ちを察してください。 by レンゲ 『性愛と真心』より ![]() |
つまり、レンゲさんは上の短歌も小説のための習作の延長だったと言うのですか?
そうですわ。
僕は違うと思います。
でも、あたしが習作の延長だと言っているのです。信じてくださいな。
レンゲさんの意識がそのように言っているという事は認めますよ。でもね、人間には誰でも無意識と言うものがありますよ。
あたしが無意識で書いたとおっしゃるのですか?
もちろん意識したから上の短歌が書けたのでしょう。。。でもね、上の短歌を書いた動機は無意識だったのですよ。
あたしは意識的に短歌を書いた。でも、あたしが書いた動機は無意識だった。。。デンマンさんは、そうおっしゃるのですか?
そうですよ。
あたしにはデンマンさんのおっしゃろうとしている事が良く分かりませんわ。どういうことですか?
レンゲさんは3年前に次のように書いていたのですよ。
愛を探して。。。
![](http://members.aol.com/barclay1720/myhomepage/images/manila93.gif)
投稿日時: 2004-8-30 4:54
レンゲ本人です(´▽`)ノ
デンマンさん、
わたしの事を
アナウンスして下さって、とてもうれしく思っています。
感謝!です。
blooでは、わたしひとりが
「愛~」「愛~」と言ってるだけで、真正面から、わたしと「愛についてのディスカッション」をしてくださる方は、なかなか現れてくれません。
BLOGの方も
(こっちを恋愛専科に
しようかなと思ってます)
なんせ、レスがつかないんですよ・・・
しょぼん・・・
では、ワタクシから・・・
『愛を探して。。。』に、
遊びに来てくださいね!
みなさんと愛について
考えたいと思い、
立ち上げました。
心の中が温かくなるような
交流の場にしましょう。
by レンゲ
『心も寒い、「妄想部屋」もさむい、HPも寒い、というレンゲさんへの返信』より
レンゲさんがネットをやり始めた大きな理由は「愛についてのディスカッション」をすることだったのですよ。こうして意欲的に書いているでしょう?
デンマンさんは。。。デンマンさんは、あたしの書いた物ならば何でも保存しておくのですわね。
そうですよ。僕は何度も言っているでしょう?。。。愛(いと)しい人の書いた物はその人と同じぐらい愛しいものだと。。。だから、僕はレンゲさんが書いたものは大切に保存しておくのですよ。レンゲさんは僕にとって本当に愛しい人なんだから。。。
そうでしょうか?
やだなあああぁ~。。。僕の言葉を疑るのですか?
デンマンさんだってあたしの言う事を信じて下さらないじゃありませんか。
僕はレンゲさんの言う事を信じていますよ。あなたは素直な人ですからね。
でも、信じませんでしたわ。それで、上の手記を持ち出してきたのですわ。
僕はレンゲさんの言うことを信じていますよ。ただし、レンゲさんは忘れてしまうことが良くあるのですよ。僕が上の手記を持ち出さなければレンゲさんは思い出せないのですよ。そうでしょう?
つまり。。。、つまり。。。、あたしが忘れっぽいので、その事を証明するためにあたしの書いた物を保存しておくのですわね?
うへへへへ。。。やだなあああぁ~。。。やっぱり、僕の言葉を疑ってますね?
だって。。。そうじゃありませんかぁ~。。。こうして世界のネット市民の皆様の前であたしが忘れっぽい事を晒しているのですもの。。。んもおお~~
誰だって忘れることはありますよ。ボクだって忘れることはありますよ。だから、僕は自分の書いた物だって大切に保存してありますよ。
つまり、あたしが忘れっぽいので、あたしが書いたものを証拠のために保存しておくのでしょう?。。。そうして、こうやって、おもむろに出してきてあたしに恥をかかせるのですわね。。。デンマンさん。。。それって。。。ちょっと、イヤ~な性格ですわよゥ。
やだなあああぁ~。。。レンゲさんは悪いように悪いように解釈しようとしていますよ。
だってぇ~。。。あたしのことを“心の恋人”だと言ったり、盛んに“愛している”と言っても。。。結局のところ、証拠固めのためにあたしの書いた物を保存しているのですわ。んもお~~
違いますよゥ。。。やだなあああぁ~。。。信じてくださいよゥ。。。僕は本当に心からレンゲさんを“心の恋人”だと信じて、この3年間、真面目で萌え萌えの気持ちを抱きながら付き合ってきたのですよ。
分かりましたわ。また脱線すると、この記事が長くなるだけですわぁ~。。。、それで。。。それで。。。あのォ~。。。デンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?
だからねぇ、レンゲさんは小説の習作のつもりで書いたのでしょう。でもねぇ、レンゲさんが意識していないところで、「愛についてのディスカッション」「恋愛専科」「愛を探して。。。」というようなテーマがレンゲさんの心の根底に、この3年間ずっと横たわっていた。だから、習作のつもりで書いてもそのテーマは、実は「愛」なんですよ。だから、上のような愛の短歌になるのですよ。
そうでしょうか?
すぐ上の手記を読めば明らかでしょう?僕とレンゲさんはそのようにして知り合い、ネットで“愛の正体”を見極めるために一緒に旅にでたのですよ。そうでしょう?
あたし。。。そのような事を言いましたかしら?
やだなあああぁ~。。。また忘れてしまったのですか?上の手記を読めば明らかでしょう?
それで。。。デンマンさんは、あたしが上の短歌を書いたのは“性愛への渇望”に悩まされているからだとおっしゃるのですか?
“性愛への渇望”だと断定している訳ではありませんよ。でも、誰が読んでも上の短歌は愛について書かれたものですよ。遊びで書いたわけではないですよ。宿題で書いたわけでもないですよ。そうでしょう?
分かりました。それでデンマンさんは何がおっしゃりたいのですか?
上の愛の短歌を読んで僕はレンゲさんの“愛の苦悩”を感じ取ったのですよ。
“愛の苦悩”ですか?
そうですよ。でも、素晴しい短歌だと思いますよ。
本当にそう思ってくださるのですか?
もちろんですよ。僕はレンゲさんの“愛の苦悩”を感じ取ってマジで感動しました。しかも、なんとなく格調高いですよ。特に最初の歌ですよ。
![](http://wing2.jp/~barclay/images/ajisai02.jpg)
恋に病み
愛に迷える
わくらばの
乱れ乱れて
われを忘れる
この“わくらばの”という言葉の響きが何とも言えないんですよ。。。僕はレンゲさんの歌の心得に改めて感動しましたよ。
あたしは、それ程感動的な言葉とは思いませんでしたが。。。
実はね、僕はこの言葉の意味が分からなかったのですよ。でも、何度も聞いたことがあるのですよ。確か子供の頃、ペギー葉山が歌っていた恋の歌の中にこの言葉が出てきたような。。。うろ覚えながら、この言葉がとても優雅な響きを持って記憶に残っているのですよ。
意味が分からないのに。。。?
そうなんですよ。たぶん辞書で引いたと思うのだけれど、その意味よりも言葉の響きだけが心に残っていたのですよ。レンゲさんの短歌を読んで改めて辞書で調べてみました。