どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「サスペリア・テルザ 最後の魔女」

2016年08月13日 | 映画
先日アルジェント・ポスター展に行ったので久しぶりにアルジェント映画を見たくなり「サスペリア・テルザ 最後の魔女」を鑑賞。
最後の魔女って副題が付いてたのを忘れてました。見始めると飽きずにあっという間に見れました。
色々アレな所はありますが、この作品は結構好きです。
音楽もいいし魔女達のファッションとかキャラも好き。内容は残酷でグロい部分もあるけどおとぎ話みたいで消えたり良い魔女が出てきたり変だけど憎めないものがあります。
相変わらず魔女が弱すぎなのは呆気に取られてしまいますが、それも含めてラストの無茶苦茶な展開とエンディングは大好き。
笑って勢いで終わらせちゃう力技は魅力でもあります。
この映画から刺激を貰って制作した「3人の魔女」の続編を作りたいと思ってます。笑って勢いで終わらせるようなエンディングにしたいですね。


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「発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ 1978 」

2016年08月12日 | 映画
DVDで映画「発情アニマル アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ1978」を鑑賞。大学時代にビデオで見て以来です。何度も見たくなるような内容では無いのですがレンタル屋で見つけて懐かしい~と借りちゃったのでした。ビデオの時の題名は「悪魔のえじき」でしたね。
リメイクもされたようですが見てません。
レイプ・リベンジもので日本では最初ポルノ映画として公開されたようですが久々に見ると作りは良く出来てました。ポルノというよりスプラッター・ホラー映画みたいで「鮮血の美学」を連想します。
レイプ場面は酷く哀れ、その分後半の反撃する場面は何処かスカッとするじゃないけど魅入ってしまいました。ボートで追いかける場面が印象的。


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「アルジェント研究会・ポスター展」

2016年08月11日 | ノンジャンル
横浜の方まで第2回アルジェント・ポスター展に行く。3年前にも行った所でしたが久しぶり過ぎでした。
今回のポスター展ではロビーカードの巨大版みたいなポスターが目立ちました。イタリアではどんな風に貼られ宣伝されてるのでしょう?
前回のポスター展だと縦長のデザインのものが多くてイタリアってそういうポスターが主流なんだと勝手に思い込んでたが違っていたみたいです。今の日本の映画館はシネコンだらけになってポスターとポップだけでロビーカード的な場面が見れる宣材が少なくなったなぁ~と思います。ネタバレしちゃう事もあるけど場面の写真が見れるのは興味深くてワクワク出来たりしたんだけどなぁ~。そういう文化が無くなってゆくのは残念です。
ポスター展ではマンゴージュースを飲んで近くの集会所へ移動。アルジェント研究会に参加。犯人の動機についての考察という事でネタバレ大会。僕は全部見た事ある映画だったから良いけど見た事無い人もいたようだったから犯人知ってしまうのは残念だなぁ~と思いつつ聴いたけどいくつか犯人というか理由忘れてる作品もありました。
映画出来たりにエェ~ってなる犯人だったりして面白いけど犯人の動機について素直に納得みたいな映画は少ないですね。「4匹の蝿」はその後の犯人の最期が印象的で動機とかよりも変な哀愁?を感じたけど意味は良く分からない。
終わってから打ち上げに参加して久しぶりな人達とゆっくりと話も出来て楽しく過ごせました。
酒飲んで疲れたから帰ったらすぐにダウンでした。




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「小さな目撃者」

2016年08月10日 | 映画
DVDで映画「小さな目撃者」を鑑賞。昔テレビで見た筈だが内容は殆ど忘れていた。だけど面白かったのは覚えていた。
監督が「ヘルハウス」のジョン・ハフだったので見てやっぱりこの監督の映画は面白い!って思ったのでした。
忘れてたけどお姉さん役はスーザン・ジョージだったんですね。
暗殺事件を目撃した少年が犯人にひたすら追われる恐怖を感じるサスペンス映画で助けを求めても信用されない展開とかが見応えありました。
少年のヤバイ!っていうような表情も効いてます。
後半に結構少年の周りの人達が巻き添えで殺されちゃったりしたのが酷いというか恐ろしいというか可哀想というかショックでした。


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「ピクセル」

2016年08月09日 | 映画
ブルーレイで映画「ピクセル」を鑑賞。劇場で見て面白かった僕らの世代のオッさん達が活躍する映画。
ゲームは殆どやりませんが昔はゲームセンターに行ってインベーダーゲームとかパックマンとかドンキーコングはやってたので知ってるゲームばかりで楽しく見れた。
子供の頃の夢のような映画ですね。
ゲームは下手でしたけど。
キャラクターが憎めなくてくだらない展開が楽しい。ビジュアルも凝ってて良く出来てました。
初めて見た時程の意外性なんかはなかったけどゲームのヒロインとか魅力的で観終わってホッコリする娯楽作!
特典映像の撮影風景は楽しそうで微笑ましかった。これだけの大作を楽しみながらコントロールして作る監督は凄いなぁ~。


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「GODZILLA ゴジラ」

2016年08月07日 | 映画
テレビ録画していたハリウッドのエメリッヒ版「GODZILLA ゴジラ」を久しぶりに鑑賞。
途中子供ゴジラが出てきたりの展開があまり好きではなかった映画でしたが最初の方の登場場面や街中でのヘリとの攻防とかは今見ても見応えあって良かった。エメリッヒ監督の最新作よりも面白さでは上だろうとも思えた。CGの出来も随分と昔の映画なのに今の日本の最新ゴジラとそんなに変わらない程の出来栄えで良く出来てます。
エンタメ要素の多いトカゲっぽい形のゴジラです。なんか憎めなさもありました。
マンハッタンの街を結構破壊したりもしますがゴジラよりも軍隊の方が被害を酷くしてる辺りが皮肉で面白いです。




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「人魚伝説」

2016年08月06日 | 映画
DVDで映画「人魚伝説」を初鑑賞。
周りから良い映画だと噂が入ってきて興味を持っていたのでした。内容は知らないまま購入してパッケージの説明も読まずに新鮮な気持ちで見始める。最初の方の男の役者の芝居がなんか下手な感じが気になったりしたけど話にどんどん惹き込まれてゆきました。
主演女優の存在感が素晴らしくて感情も伝わり復讐場面は哀しみと怒りが同居して何処かスカッとするものと切なさを感じました。
裸の血まみれ描写も良かった。
最後は更に凄い展開で壮絶!神々しささえありました。そしてラストカットは救いも感じる美しいもので映画としても印象に残りました。
こんな凄い映画を今まで知らなかったなんて…邦画の名作といわれるものはまだまだ沢山ありますが見てない作品ばかりです。見なきゃです。
今作は大好きな映画となりました。


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「イコライザー」

2016年08月05日 | 映画
ブルーレイで映画「イコライザー」を鑑賞。丁寧に作られた高級感ある撮影の映画でしたが内容は漫画のような程、最強過ぎる主人公のデンゼル・ワシントン大活躍の映画でした。娯楽作としては楽しめたけど何か最強過ぎなのが逆に物足りなさも感じたな。
話の伏線とかはちゃんと回収されて良くまとまっていたし気持ち良く終わるので良いのだけどね。


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「ムカデ人間2」

2016年08月04日 | 映画
DVDで映画「ムカデ人間2」を鑑賞。前作の発想が凄いですが、その映画のマニアが自分もムカデ人間を作りたい!って今度は12人も繋いじゃう!っていう凄まじい内容。
また変態的な奴が登場します。今回の作品は色々とパワーアップされてて陰湿でグロいのですがモノクロなので血なまぐささみたいなものは軽減されてました。カラーで見たら汚かっだろうなぁ~と思います。
だけど前半は地味で睡魔に襲われました。ムカデ人間作り出してからは目が覚めましたけど。そこからは怒涛の勢いで変態的な展開が進みます。
凄まじい映画でしたが個人的には前作の方が妙なユーモアも感じれて好きでした。
何とパート3も既に出来てるみたいでもっと沢山繋いじゃうみたいです。もうパート3も見るしかないかな。


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「ムカデ人間」

2016年08月04日 | 映画
公開時から気になってた映画「ムカデ人間」をDVDで鑑賞。
発想というか内容が凄いですね。
人間をムカデのようにくっつけちゃうという事を嬉々として実行する医師の存在感が凄い。役者の顔つきと芝居が強烈で恐ろしくも可笑しかった。
ムカデ人間の先頭はなんと日本人。ずっと日本語でした。彼も存在感あってなんだか分からないけど応援したくなるキャラを熱演。彼とは渋谷の映画館でのトイレで偶然一緒になり並んでしょんべんしたのでした。
この映画に出てる役者さんだと知ってたけど映画見た事無かったので声もかけずでしたが、見た後なら握手でも…いや…トイレだし…熱演良かったですと声をかけれれば良かったかな。
後ろに繋がれるのは美女2人。何とも変態的でクレイジーな物語でした。ムカデ人間になってからの展開は全く知らず、想像出来なかったから興味深く面白くも狂ってるなーと楽しめました。
しかし良くこんな映画思い付いて作ったなぁと感心しちゃいます。
続編もあるようなので見たいと思います。


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「恐怖の子守歌」

2016年08月02日 | 映画
昼間寝過ぎて夜眠れず朝方にDVDで映画「恐怖の子守歌」を鑑賞。
内容はオーソドックスなものでしたが演技と演出が見応えあって良かったです。
スーザン・ジョージの怯える芝居が素晴らしく恐怖感が伝わりました。またストーカー野郎の芝居も強烈でゾッとするものがあり、少し哀れな所もありました。
イギリス映画らしい独特な雰囲気があり何か不安で怪しいものを感じ、徐々にその原因が明らかになってゆく展開が見応えあって飽きずに見れました。
古い映画ですが良く出来たスリラー映画。ラストも印象的。


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「シン・ゴジラ」

2016年08月01日 | 映画
映画「シン・ゴジラ」を鑑賞。
なるほどシン・ゴジラというだけあって新種なゴジラでしたね。周りの評判ではエヴァンゲリオンとそっくりだったみたいな感想を聞くがエヴァンゲリオンをちゃんと見た事が無いので新鮮に見れました。
CGや合成もなかなか良く出来ていて見応えがありました。
沢山の登場人物が台詞ずっと喋ってる印象でしたが話の内容も興味深く東日本大震災の時を思い出したりしつつ見ました。ゴジラがなんだか福島の原発のようにも思えました。


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