気になってた映画「FALL/フォール」を夕飯にローメン食べつつ鑑賞。リアルな高所にて撮影された映画かと思ってましたがCG合成でしたね。それでもやっぱり高い所は恐ろしいというかヒャッとゾクっとするものがありました。自分だったら絶対に嫌な感じで登りたくない所でしたね。そんな場所に命綱もちゃんと付けずに安易に登る主人公達には止めとけ止めとけと思うのですが映画だからまぁ行くわな。そんな訳で死亡フラグが立ちまくりの展開です。
見てて思ったのは今迄色々と見てきた海で遭難して鮫に襲われて…というパターンの「オープン・ウォーター」とかの映画の定番の流れを高所に置き換えて作られた映画って印象でした。鮫の代わりに禿鷹が似た役割を担ってました。視点は面白くこの先どうなるんだろう?と興味深く見れましたが高所の怖さが出てたのは最初の方だけで、その後は案外普通に行動していたのは何か感覚的にどうなのかな?と感じました。高所というだけでもっと色々とスリルが感じれたと思うのだけど…主人公達の取る行動も何かご都合主義で助かる目処が見えない気がして覚めて見てしまいました。
後半で定番の流れではありますがちょっとしたどんでん返し的な展開があり急展開で強引に前向きな結末へと向かいました。
期待した割には全体的にはまぁまぁな印象の映画でした。
劇場で3Dでもし上映されていたら高所感もより感じられてゾワッとする体験が出来たかもしれないですね。