今日はシネマキャバレ-。いざ池袋へ。会場へ行く前に色々と寄道。100円ショップでTシャツにパンツ、サングラス、クリアフォルダーを買う。なんか眺めてたら安いし。って衝動買い。
それからハンズに行ってDVD用のケースを購入。「大阪たこやきムービー」のDVDもこれでパッケージ化完成となる。それからフォトフレームを2つ買ってから、近くの松屋にて食事。
なんだか酷い食事。御飯が熱い所と冷えた所があったり茶碗の裏にご飯粒いっぱい付いてたりと食欲失せる感じっすわ。店自体が汚い感じで働いてる人がてんぱっててアホっぽい。そんな所で食事をさっさと済ませていざ会場入り。ちょっと遅刻ね。今日は「納涼、怪奇映画特集」ってな事で女性陣は浴衣に団扇という夏らしい姿。サスペリアの団扇でパタパタしてなんだか涼しげないい感じの雰囲気でした。今日は場内満員状態の大盛況。客層も様々で赤ちゃんまでいましたねぇ。上映係の僕としては映画の再生がちょっとぐずぐずだったという反省点はあるがまぁ無事楽しく上映を終える事が出来ました。今日上映された映画は4つ。
「ママゲリア」10min 監督:西田啓太
楽しいホラー映画。だけど子供の視点で本気で考えるとこんな恐ろしい事はない。学校、先生、親という子供にとって身近な存在であり目の上のたんこぶでもある存在が本当に恐ろしいゾンビ状態になったら・・。最後に先生に叱られて、良かった~という子供。案外、学校、先生、親という普段は色々と嫌な存在でもあるが、本当はとても大切な存在なんだという事を気付かせてくれる実は真面目な教育映画だったのかもしれません。
「妖艶 軽井沢婦人」33min 監督:高橋亨
怪奇映画?まぁ怪奇ですかね。奇想天外な無茶苦茶な映画。実は愚連隊の映画の中では一番好きだったりするのですが、オチを知っているし何度も見てるので最初に観た時程は楽しめなかったけどもやっぱりそのノリは面白い。役者陣が今観るとみんなちょっと若いなぁとも感じたり。
「VOODOO BLOOD第1話」19min 監督:山岸信行
三部作の第1話。僕はこの作品が一番好き。途中、車のカップルのコミカルなシーンとラストが妙に変な笑いの要素を含んでいるが、その他は本格的なホラー映画な作りになっている。ホラーといっても怪物の方に哀しみが出ていてそちらに感情移入出来る所が良し。夜の撮影がなんとも怪奇映画な雰囲気がプンプンで今日の怪奇映画特集にはピッタリなムードです。なんだか涼しい気分になれました。
「LIVE SHOW」35min 監督:井上たかし
この映画は以前に観たバージョンから再編集がなされており、格段に編集のテンポが良くなり以前に観て間延びしてもったいなかった点が改善されて良くなっていた。どちらかというと怪奇映画というよりは最近のホラー映画風の作りの映画。丁寧な脚本での構成や伏線が効果を出していて飽きさせない。しかし、伏線や構成が丁寧すぎて?ちょっと先が読めてしまうという点もある。観ている側を仰天させるようなありえない展開が1つでもあるとショッキングだったかもしれない。極端な例だと犯人はパパだったとか? でもホラー映画の典型的パターンが観ていてニクい、ニクい。やりたい事は凄く分かるし、よくやった!と感心さえします。なかなかお見事!
交流会でお菓子食べまくりで飲む。今日は禁煙は無理だと最初から諦め一箱買ってきた煙草も吸いまくり。「MILKMAN2」の次回の撮影を次のシネキャバの日の昼に行なう事を出演俳優さんと決めてから帰宅しました。だけど、やはり電車途中で無くなりタクシー帰り。
今日受け取った「MILKMAN2」のラストの音楽をチェックしてから「油揚げの儀式」のDVD用の写真を整理して眠りにつきました。