どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ブルー・マインド」

2024年09月30日 | 映画
ポスター画像に惹かれて映画「ブルー・マインド」を大画面にて鑑賞。スイスのファンタジー・ホラー系映画という認識で見始めましたが綺麗な撮影に女優達でゆったりとした展開で進んでゆきました。途中で先というかオチは読めるんだけど、どう描くのか?という視点で興味深く見れました。
とても音響効果や音楽が上手く使われていて飽きずに見れました。最後はどうなるのだろう?と思いましたが切なくも美しい何とも言えない味わいのあるエンディングでした。ホラーというより思春期の複雑な感情が良く出たドラマだったと感じました。
オチはまぁ読めるので忘備録として書いちゃうけど人魚ものでした。
人魚ものの映画って好きな作品多い気がします。「スプラッシュ」「ゆれる人魚」とかね。






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「おかしなおかしな大泥棒」

2024年09月29日 | 映画
前から気になってた映画「おかしなおかしな大泥棒」を鑑賞。監督は「ブレードランナー」のプロデューサーのバド・ヨーキンで脚本はウォルター・ヒルだったんですね。ライアン・オニール主演の宝石泥棒の話でそれを追う刑事じゃなく保険屋にウォーレン・オーツというちょっと変わった犯罪泥棒映画でした。役としてはそんなに重要性は無かったけど存在感があって良かったのはジャクリーン・ビセットでセクシーで美しく輝いていました。
正直な泥棒というコメディ・タッチで楽しく描かれる娯楽作で語らず行動で見せる余韻のあるラストとか良い感じでした。
70年代っぽい魅力のある映画です。







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「ビートルジュース ビートルジュース」

2024年09月28日 | 映画
昔見て大好きになった映画「ビートルジュース」の続編「ビートルジュース ビートルジュース」をレイトショーにて鑑賞。
前作でキチンと完結しているので続編作る必要性ってのはそんなに感じていなかったのですが前作のキャストが活躍するティム・バートンらしい独特な楽しい死後の世界を見せてくれて面白く見れました。
色々とぶっ飛んだ展開もあって可笑しく楽しめたけど案外後半はあっさりしてるというかモニカ・ベルッチのキャラとか思わせぶりな割に活躍しませんでしたね。
ウィノナ・ライダーが思ってた以上に重要な主役級の扱いだったのが個人的には良かったな。アホみたいなキャラをウィレム・デフォーが楽しそうに演じているのも良かったけど彼もそんなには活躍する役でも無かった。ジェフリー・ジョーンズのお父さん役は人形アニメで描かれてサメに喰われて頭の無い姿で登場させるという無理矢理な描き方は斬新で可笑しかったです。
ビートルジュースは相変わらずの存在感で彼だけ昔から姿も全然変わって無い印象でした。作品としては前作の方が好きですが今作も楽しく見れて好みの世界観が見れて良かったです。








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「アザーズ」

2024年09月28日 | 映画
随分と久しぶりに映画「アザーズ」を何となく見始めたらグイグイと惹き込まれて最後まで見ちゃいました。静かに実体を見せずに不吉で不安な描写を上手く描いた見応えあるゴシック・ホラー映画です。主演のニコール・キッドマンが美しくも神経質で恐ろしい表情とキャラクターで存在感を出してます。随分と詳細は忘れていたので再度興味深く見れたのですがオチは既に知ってたので衝撃みたいなのは無かったけど切ないものも感じれる実に良く出来た映画でしたね。まぁ初めて見た時も薄々オチは読めちゃってたんですけどね。






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「スターウォーズ 帝国の逆襲」

2024年09月27日 | 映画
シリーズ中で1番好きで初めてリアルタイムで劇場で見た映画「スターウォーズ 帝国の逆襲」を6.1ch 大画面にて見直す。何度も見てるけどやっぱり良い映画で後半は特に好きな展開や場面が多い事を感じた。音楽も盛り上がります。今日見て凄く良く感じたキャラクターはチューバッカでした。あの鳴き声が堪りません。80年の映画ですが特撮とかやっぱり凄い出来ですね。
そういえば今作のSPレコード持ってたなぁ。帝国のマーチを聴くとドキドキワクワクしちゃいます。








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「ドクター・モリスの島/フィッシュマン」「SCREAMERS」

2024年09月27日 | 映画
今年久しぶりにオールナイト上映に行き見た映画「ドクター・モリスの島/フィッシュマン」ですがアメリカでの公開にあたりロジャー・コーマンがプロデュースして追加撮影を行いクリス・ウェイラスが特殊造形やメイクを担当してジョー・ダンテが再編集に参加してるという別バージョンがあるというので、そちらも見たいと気になってました。日本盤ブルーレイに特典で収録されているそうだが高いので躊躇してました。輸入盤で字幕は無いけど980円で売ってるのを見つけて衝動買いしました。
題名は「SCREAMERS」もしくは「SOMETHING WAITS IN THE DARK」となってます。
案外元がどんな内容だったのかも忘れかけてましたが見始めたら初めて見る場面で10分程は全く新しい新撮場面でした。新たな短編映画が見れた感じで本編とは違ったテイストのスラッシャー映画を見てるようでした。霧で怪奇映画風の味わいはあったけど次々と当時人物全員が殺されてゆきます。なかなかゴアな殺害場面の連続でメイクアップ効果は良い感じ。そこから元の映画に繋がってゆきます。こちらはかなり忘れてたけど場面を見ると色々とすぐに思い出す感じで見れました。字幕が無いので台詞の意味は分からなかったけど荒筋は覚えてるので確認するように見てました。そこにも新撮カットがちょいちょい挟まれていて元はどうだったっけ?って感じでしたが実験途中過程の半魚人のメイクアップ効果は今見ても精度が高くてクリス・ウェイラスによるものだと分かりました。上手く本編に繋がっていたとも思います。
沢山出てくる半魚人達はちょっと可愛い感じのする魚っぽい連中でしたがアレはアレで結構好きです。何気に元の映画部分のカメラワークとか美術に特撮もしっかりしていて良い映画だったように感じました。
映画を追撮して無理矢理ホラー要素を強化したような作品ですがそれぞれの低予算なりの気合の入った工夫や情熱がちょっと感じられて憎めない一品となってました。
元は「ドクター・モローの島」のパクリ映画ですが更に改変されてコーマン印の映画になってますね。経緯を知ってると面白味も増します。






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「激突!」

2024年09月25日 | 映画
スピルバーグ監督の「激突!」を久しぶりに日本語吹替の5.1ch の4:3テレビサイズにて大画面で鑑賞。見始めたらズルズルと引き込まれて最後まで見れちゃう映画です。煽り運転の怖さが凄く出ている、もはやホラー映画ですね。
カメラワークや効果音の使い方も見事で緊張感を盛り上げてくれてます。
映像と音でサスペンスを実に上手く演出し語る傑作ですね。
昔テレビ放映される度に見てたから日本語吹替版で見るのがしっくりきます。
ラストのクレジット部分に音楽が無かったけど昔見た時はあったように思います。






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「スターウォーズ」

2024年09月25日 | 映画
凄く久しぶりに映画「スターウォーズ」をブルーレイの6.1ch 大画面にて鑑賞。何度も見てる映画ですが特別編より昔のオリジナル版をVHSやLDで見た方が多いかな。
なので変更点は分かりますが元のが今や容易に見れなくなってるので元がどうだったかも忘れかけてます。ブルーレイは画質も音質も良く古い映画だけど古さを感じさせませんね。よくあの時代にこんな映画を完成させたなと思いますし、当時は衝撃でした。編集のテンポも良く役者も美術も特撮も素晴らしい出来です。
初めて見たスターウォーズ映画は帝国の逆襲で今作はその後にテレビ初放送時に見たのが最初でした。だけどプラモデルや写真やコーラの王冠集めたり映画見てないのに想像と期待だけで心待ちにしていたものです。
久しぶりにじっくりと見直せて良かったです。オリジナル版も見たくなったのでLDをDVDとかに変換しようかな。でも面倒なのよね。








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「ビートルジュース」

2024年09月24日 | 映画
もうすぐ新作が公開されるという事で映画「ビートルジュース」をブルーレイの5.1ch 大画面にて久しぶりに見直す。独特の世界観と色使いと個性的なキャラクターの魅力が大好きな映画で昔何度も見た映画です。なので結構覚えてましたが久々だったので面白く見れました。ビートルジュースのキャラが良いですね。それからウィノナ・ライダーも。特にラストに宙を浮きながら踊る姿は最高で1番好きなカットかも。
全部見てからビートルジュースが出る場面だけ日本語吹替で見直しましたが西川のりおの吹替も最高でした。
アナログな特撮と美術も魅力の一つですね。
新作もアナログな特撮に拘ってるとの事なので楽しみです。今作で一本の映画として綺麗に完結してると思うので無理に続編作らなくても良い気もしますが続きの話ってどんなだろうって興味はあります。面白いと良いな。






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「女王陛下の007」

2024年09月23日 | 映画
「女王陛下の007」というジョージ・レイゼンビーがジェームズ・ボンドを演じている映画を鑑賞。結構昔の映画ですが編集のキレも良く音楽の入れ方とかアクションとか盛り上がる予想以上の出来の作品でした。ボンド役もハマってたし沢山の美女も出てきます。そして何気に合成カットも沢山あって上手く使われていました。007映画のお手本のような娯楽アクション映画ですがラストは何とも悲しい結末が待ってました。ここが異色作って感じがしますね。
後半のスキーやボブスレーのアクションは見応えあってスピード感もあって良かったですね。編集がとても上手い映画だったと思います。






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「48時間 part2 帰って来た2人」

2024年09月22日 | 映画
先日ブルーレイ買って見直して面白かった映画「48時間」の続編「48時間 part2 帰って来たふたり」をTV録画していたのを掘り出してきて久々に鑑賞。普通に面白い娯楽作に仕上がっていて楽しく見れたけど何か特別に印象に残るような良さというものまでは無かった感じもしました。この頃はエディ・マーフィー主演の映画が定期的に公開されてましたね。この頃から僕はあまり見なくもなってましたが…。今作は脚本はある程度読めちゃうんだけど捻りやどんでん返しもあってアクションも随所にバランス良く入っててコンビの友情関係とかコメディと共に上手く描かれてました。まぁ面白いから良いけど個人的には前作の方が好きで続編はあっても無くてもどっちでも良い感じかな。







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「極悪女王」

2024年09月19日 | 映画
Netflixで配信が始まった気になってたドラマ「極悪女王」を大画面にて鑑賞。どんな感じかな?と見始めたらハマって昨日で2話、今日で3話分を一気に見れました。ダンプ松本の伝記ものでコメディ色も強いがドラマとしても見応えあって最終的には感動出来る娯楽作に仕上がっていました。面白かったです。実際の当時の姿や試合もいくつか見てたので最後の試合はリアルタイムで見てたなぁと思い出されました。かなり脚色された物語だったと思いますが知らなかった背景や一面が知れて凄い人だったんだなぁと感心しました。
演じるゆりあんレッドリバーも見事にハマっていて凄く良かった。クラッシュギャルズ役の2人もとても良かったですね。
最終話ではベタに熱い気持ちに感動して涙も溢れてしまいました。




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「私を殺さないで」

2024年09月19日 | 映画
Netflixでちょこっと荒筋読んで興味を持ったイタリア映画「私を殺さないで」を大画面にて鑑賞。映像も女優も綺麗で音楽も良くグイグイと静かに引き込まれる内容でした。どんどん予想もしない流れになってゆき切なくもたくましい主人公の恋愛物語でした。ゾンビのような吸血鬼のようなアクション映画の要素もあったりします。色々と他には無い独特の良さや驚きもあり、かなり気に入りました。
ちょっと分かりにくかったけどレズビアン・ゲイ的な複雑な恋愛物語でもあって実に切ないものも感じさせられました。
ジュリー・クルーズの曲が流れる場面では涙しちゃいました。
ソフト化されてたら買っても良いかなと調べたんだけど売ってないようでした。








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「アビゲイル」

2024年09月18日 | 映画
仕事帰りにレイトショーで映画「アビゲイル」を鑑賞。新宿の映画館は結構お客さん入ってて隣に座った外国人が途中何度も出たり入ったりを繰り返して急展開の良い所見逃してるけど大丈夫かぁ〜みたいに余計な心配しながらの鑑賞となっちゃいました。
個性的で魅力がジワジワ出てくる役者陣が良かったですがポスターのコピーや予告編で大体どうなるのか最初から分かっちゃっていたので前半の流れは長いなぁと傍観するような感じでもありました。何も知らずに驚きと共に見れたらもっと楽しかったと思いますが。
面白くなったのは中盤のアビゲイルの正体が明らかになってからの展開でホラーでありコメディみたいな要素もあって完全にエンタメ方向に振り切ってます。なかなか血塗れで良かった。キャラクターにも憎めない部分がそれぞれ出てたので次々と殺されたりしますが一人一人見せ場もあって良かったです。
ただ凄く斬新だったかというとそうでも無く他の映画で既に見た事あるような見せ場が多かった気もしました。







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「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」

2024年09月18日 | 映画
子供の頃テレビ放送で見ていたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版の4Kリマスターされた映画を鑑賞。画角はテレビと同じ4:3スタンダードで音はモノラル。4Kリマスターされた映像はクリアでこんなに綺麗になるんだ!と驚きでした。内容は長いテレビ版のダイジェストという感じで次々と新たな展開に進んでゆくので少し付いていけないというか混乱しながら見ていた感じだったかな。僕の周辺にはヤマトに詳しいファンが沢山いてよく内容とか覚えているようでダイジェストでも思い出補正されてかなり楽しめたようですが僕は殆ど内容忘れていたのでこんな展開だったんだ!とか結構新鮮に見れました。古い映画ですが考えさせられる部分やら突っ込み所もある物語だったと感じました。




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