どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「グレムリン2 -新・種・誕・生-」

2024年12月25日 | 映画
「グレムリン」見た後に「グレムリン2 -新・種・誕・生-」も5.1ch大画面にて鑑賞。
公開時に劇場でバイトもしてた思い出深い映画です。改めて見直しても弾けた無茶苦茶遊んでる楽しい映画だなぁと思いました。
今作の魅力は前作のパロディで遊びまくってる所と丁寧に作り込まれたクリーチャー効果と役者陣のキャラクターですね。
全体的には前作の方が大好き過ぎるのですが続編の今作も面白くて大好きです。
時代性を感じもしますが不動産王のクランプ・タワーとかドナルド・トランプをモデルにキャラ作りされていますが今やアメリカ大統領に返り咲いてたりしてて何か凄いなぁと思えもしました。
全体的に明るめの映像が多くて明るい光にギズモとかグレムリン達弱かった筈なのに…と思ったりもしましたが細かい事は気にしちゃいけない内容の映画でしたね。
あっちこっちに脱線するのを楽しむ馬鹿騒ぎ映画です。






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「グレムリン」

2024年12月25日 | 映画
クリスマスなので大好きな映画「グレムリン」を5.1ch大画面にて久々に鑑賞。
サラウンド音響が結構効果的に活きていて、ずっと何かしらの音が鳴ってたり音楽が盛り上げてくれたり音も面白い映画です。40年前の映画とは思えない完成度でクリス・ウェイラスによるグレムリン達のクリーチャー効果は何度見ても楽しい。ドリーのパブでの大騒ぎの場面は今日見ても最高に感じた。
改めて見直すと全体的に映像は暗めだった印象でした。数々のちょっとした遊びやギャグがくだらないけどアクセントになってて憎めなくも面白く見れます。






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「パーマー」

2024年12月24日 | 映画
予告編を見て興味を持った映画「パーマー」を5.1ch大画面にて鑑賞。名前は知ってたジャスティン・ティンバーレイクっていうアイドル歌手と思ってた人が主演の濃厚な人間ドラマでした。まぁ何となくは展開は読めるんだけど、どうなるのか?と興味深く見れて心に刺さるものが結構ある良質な映画でした。クィアとかそういうテーマとかもありましたが、あざとさまでは無く自然に描かれていたのは良かったです。刑務所から出所して真っ当に生きようとする主人公と隣りに住む不遇な家庭環境の子供との少しづつの心の繋がりを通して互いの背景や気持ちが上手く描かれていて胸にグッと来るものがあり良かったです。後半は涙も溢れちゃうものもありました。最終的には完全にスッキリとは出来ないものの暖かい気持ちになれて見終える事も出来ました。ドラッグ問題が深刻なアメリカってこんな厳しい現実が結構あったりするんでしょうね。ドラッグから抜け出せない母親も悪では無く同情出来る哀しい存在として見れました。弱い者に希望を与え見せてくれる作品。






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「ゴーステッド」

2024年12月24日 | 映画
予告編を見て面白そうだと思い「ゴーステッド」というアクション・ラブコメ映画を5.1ch大画面にて鑑賞。肩の力を抜いて楽しめる娯楽作でした。アナ・デ・アルマスとクリス・エヴァンスが主演で前半はベタなラブコメ風の展開ですが途中から急にアクション映画に変わります。アクションバリバリのスパイアクションを見せてくれるのは男では無く女の方で美人で格好良いアナ・デ・アルマスがとても魅力的です。VFX駆使したアクション場面も派手で面白くワクワクしながら見れました。予告見て期待していた通りのものを見せてくれて満足!こういう楽しい映画が見たかったのでした。






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「ナポレオン ディレクターズ・カット」

2024年12月23日 | 映画
3時間24分もあるというので躊躇していたリドリー・スコット監督の映画「ナポレオン ディレクターズ・カット」を日本語吹替版にて鑑賞。長かったけど案外飽きずに見れました。終始冷静な表情ですが感情や考えが伝わって来る見事な演技と物語進行でした。戦闘場面は壮大で生々しく戦争映画とも捉えられますが一途な悲哀物語でもありました。奥さんの存在感と境遇もドラマティックでした。公開版は何処が短くなっているのかは知らないですがエピソード的には無駄も無かったように感じました。描写が長いとかはあったけど。思ってたより面白い映画でした。
こういうのは日本語吹替の方が見やすくて良かったですね。元も英語でフランス語じゃないしね。





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「ブラッディ・ハンドレッド」

2024年12月22日 | 映画
第二次世界大戦の戦闘機乗りのチームを描いたドキュメンタリー映画「ブラッディ・ハンドレッド」を鑑賞。トム・ハンクスがナレーションでスピルバーグが解説したりしている作品。スピルバーグの戦闘機愛は強いですね。「プライベート・ライアン」で描かれたノルマンディー上陸作戦の前に空にいるドイツの戦闘機を無力化する為にアメリカのチームが多くの犠牲を出しつつも空中戦を行った史実を生存者の証言や記録映像と共に紹介されます。記録映像が豊富でよく撮られていたなぁと思える程、証言内容を理解しやすく映像で見せてくれました。






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「ジョン・レノン:審理なき殺人事件」

2024年12月21日 | 映画
1980年に起きたジョン・レノンを殺した犯人マーク・チャップマンについてのドキュメンタリー映画「ジョン・レノン:審理なき殺人事件」全3エピソードを鑑賞。別なドキュメンタリー等で事件についてはある程度知っていたが犯人についての詳細をより知れました。それでも何かハッキリしない不明な部分も残るのですがジョンの過去のビートルズはキリストより人気がある的な発言に若い頃にキリスト盲信していたチャップマンは相当のショックというか裏切りのようなものを感じて鬱になり何かが壊れてしまったような過去がある事を知れました。彼なりに信ずるものと社会の汚い偽善なんかの狭間で自身の有名になりたいような一面とかが理解不能の怒りや信念となって事件を起こした可能性がある事が分かりました。CIAによる洗脳説とか陰謀説もあるようですがそれは違うとは思います。
何にせよジョン・レノンの死は悲劇的で残念過ぎます。




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「グレイハウンド」

2024年12月20日 | 映画
トム・ハンクス主演・脚本の戦争映画「グレイハウンド」を5.1ch大画面にて鑑賞。第二次世界大戦での史実を元にした護衛艦の艦長の物語でした。VFXやCGだらけの映像ですが実に良く出来ていて迫力ある場面を沢山見せてくれました。やたらと専門的な会話と行動だけが見せられ体験するように内容に追いつかないまま圧倒されつつ見るような感じもありました。前半は睡魔にも襲われたけど段々とどんな任務なのかや敵や危険について理解出来てきて興味深く見れました。緊張感のある展開や凄く頭を使う素早い指揮や決断を下さないといけない艦長の重圧を凄いなぁと感じつつ見れました。






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「響 HIBIKI」

2024年12月20日 | 映画
友人が絶賛してたので見たくなった映画「響 HIBIKI」を大画面にて鑑賞。内容とか殆ど知らずに見たので驚きが多かったです。主人公のキャラクターのぶっ飛び具合や豪華な役者陣に物語展開を新鮮に面白く見れました。
小説執筆の創作についての物語。
主人公よりも創作に苦悩する脇役の方に案外感情移入が出来ました。アヤカ・ウィルソン演じる役とかね。厳しいかもだけど言われ無くても本人が1番分かっている事を言われて結局は自分が変わらなきゃ!受け入れなきゃ!という事を伝えられる場面でグッと来るものがあって心揺さぶられました。主人公は芯が強く分かりやすい漫画みたいなキャラクターでしたがブレない信念と彼女なりの親切心や思いやりも感じられて良かったです。
賞レースに夢中になって本来やりたかった事を見失って苦悩しているとか何なんだろう?とか誰か1人でも想いが伝われば幸せじゃないか?とか本当に好きなものを好きと確信・擁護出来るものかあるとか大切なものや考えさせられるものがあり良かったです。
ただ暴力や電車止めちゃうとかはダメでしょ!って思いました。






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「ファナティック 新マニアック」

2024年12月19日 | 映画
TROMAのサイトで4Kリマスターされた映画「THE LAST HORROR FILM」が全編無料で見れるようになっていたので前から興味があったし見始める。日本語字幕は無いので台詞の詳細はよく分かりませんでしたが大きな荒筋は分かりやすかったのでズルズルと最後まで見ちゃいました。色々と突っ込み所満載の映画ですがカンヌ映画祭の観光映画というか80年代当時の映画祭の雰囲気が記録されています。当時のカンヌのビーチはトップレスの姿の人が沢山いましたね。映画の看板とか会場入りするスターの姿とかも見所のひとつでした。
キャロライン・モンローとジョー・スピネル主演なので「マニアック」の続編なのかとも思ってましたがスター女優に執着するストーカーの屈折した大胆な行動を追った内容のジャーロ風なホラー映画でした。正直あまり出来の良い映画だとは思えませんでしたがジョー・スピネルの顔と風貌と芝居っぷりがなかなか見応えある少し哀れで憎めない可笑しさもある映画でした。少ないですが殺人場面も思ったよりインパクトのある特殊メイク効果もあったりして良かった。
「マニアック」程は良く無かったけど頑張ってたと思います。そして最後はどうなるのかと思いきや意外などんでん返しが待っておりました。ちょっと驚いた。そして惚けたユーモアあるオマケのようなエンディングを迎えました。ジョー・スピネルの実の母親が母親役で実に良い味出してました。
日本でソフト化された時の題名は「ファナティック 新マニアック」でした。トラボルタ主演でも似た内容の「ファナティック」って映画がありましたね。









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「ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴」

2024年12月18日 | 映画
とてもバカそうなホラーコメディ映画「ぼくのデコ 23歳のヴァンパイア兄貴」を軽い気持ちで5.1ch大画面にて鑑賞。コレが予想以上の面白さで気に入りました。ヴァンパイアになっちゃった兄貴を弟が何やかんやとありますが見捨てられずに救うという娯楽作であり何気に家族愛を描いた映画でした。アナログな特撮や血塗れゴア描写も何気に頑張っていて良かったしチープさが味になってて楽しい場面も沢山ありました。色々なアイデアや脚本の工夫なんかも良く個性的な役者の良さもあり憎めない楽しさに満ちた好みの映画でした。
音楽の使い方も変化があって良かった。
アイルランドってこんな面白映画があったんですね。






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「ヴァンパイア」

2024年12月18日 | 映画
岩井俊二監督の気になってた映画「ヴァンパイア」を5.1ch大画面にて鑑賞。監督・原作・脚本・撮影・音楽・編集と自主映画ばりに1人でこなしてるカナダで撮られた映画で美しい映像と役者陣の魅力で魅せる映画でした。だけど展開がスローでオシャレ過ぎる所と綺麗過ぎる音楽が何か鼻につく感じのする映画でした。内容的には好みだったけどね。
前半で一部睡魔に襲われもしたけど、そんなに影響無いかとそのまま見続けたのですが後でやっぱり気になって該当箇所を見直したらホラーばりの主人公とは別人の殺人場面があったりしました。台詞でいくつか考えさせられる部分や背景や心情の伝わる場面があり良かった。バルーン絡みは絵としては良かったけどちょっと狙い過ぎ感もあったかな。
チョイ役でしたがキャサリン・イザベルが出てたのは驚きでした。吸血鬼映画へのオマージュを感じるような面もいくつかありました。実際に主人公が吸血鬼だという確証は無い面も良かったけどもう少し哀しみのようなものがあるともっと好きになれたかもです。
女性陣が皆美しく良かったですが主人公がイケメンだからか安易に心開き過ぎなのがあまり良いとは思えなかった所。もう少し感情のすれ違いなんかがあった上での和解のような流れを描いて欲しかったかな。
ロメロの「マーティン」を凄〜くオシャレに描いたような映画でした。
何か憎めない映画でもありました。
森の場面とその後の展開が案外好き。






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「カミングスーン」

2024年12月17日 | 映画
2008年制作のタイのホラー映画「カミングスーン」を大画面にて鑑賞。今作に興味を持ったのは「心霊写真」というなかなか怖かった映画の脚本家さんが初監督した映画だというものだったので。映画館で上映されてるホラー映画が現実に影響したり中に入ったり出たりと「デモンズ」みたいな面白さと「エルム街の悪夢」みたいな設定とか興味深く面白く見れましたが全体的には定番なホラーというか特別な怖さというのは無かったかな。特殊メイクのデザインのインパクトやグロさに時折タイっぽい文化が新鮮だったりする所は良かったけど。日本のホラー映画っぽい感じもしたな。やたらと謎で引っ張るのでは無くテンポ良く新たな真相や展開を見せてくれるので案外飽きずに見れました。
ただラストはなんかスッキリしないというかそんな結末かい!って感じでした。
なんか切ない物語とか設定を期待してたので残念。元カノ役の女優さん綺麗でしたね。だけどシェーン!ってばっかり言ってた印象です。






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「レッド・ワン」

2024年12月16日 | 映画
少し前まで劇場公開されてた映画「レッド・ワン」がクリスマス・シーズンだからか早くも配信で見れるようになってて大画面にて鑑賞。全編VFX満載の映像で見せるクリスマス娯楽映画に仕上がっていました。深い事考えず楽しく見れる映画でしたが画面が全体的に暗いなとも感じました。ファミリー映画なのでもう少し明るくても良かったのではと思っちゃいました。ドゥエイン・ジョンソン主演のコミカルで面白いアクション映画でサンタクロース絡みの物語で魔女と戦うという最後は心暖まる内容となってました。
クリスマスに見るには良い映画ですね。






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「ネットワーク」

2024年12月15日 | 映画
早朝8:40からの上映の午前10時の映画祭で映画「ネットワーク」を初鑑賞。社会派のマスコミ映画だと思って興味を持ってたのですが字幕が多くてなかなか頭にすんなり入って来なくて早朝だったせいか睡魔にも襲われたりしながらの鑑賞となりました。まぁ全体的には見れて内容も何とか理解出来たんだけど演技はそれぞれ見応えあったけれど物語の内容としてはそれ程凄いとも思え無かったです。だけどラストの展開は予想はしていた以上に強引な驚きがありました。そんな終わり方なんだ!ってね。公開当時と今見るのとでは感覚も違うと思いますが今ならネットとかに当てはめて考えると違った意味で説得力も増す気もしました。テレビの力の強さや倫理観について等を考えさせられる映画だったと思います。しかし役者陣の芝居はそれぞれ見応えありました。不倫関係のくだりは必要だったとはあまり思えませんでしたけど。






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