「ウォームボディーズ」

iPadで映画「ウォームボディーズ」を鑑賞。スマホよりは大きく見れるのは良かったけれど今日の鑑賞条件は最悪な状態で。仕事で長い映画の試写中の煩いプロジェクターの脇で殆ど音の聞こえない状態での鑑賞となりました。
だけど字幕があるし内容も分かりやすかったので見始めたら飽きずに見れました。
ゾンビの恋愛物語です。段々と御都合主義な展開が増してゆきますが音楽や映像の丁寧な作りや役者の魅力により憎めないものとなって見れました。
VFXの使い方も良かったです。
ただ喰らうばかりのゾンビものばかり量産されてるのでたまにはこういうゾンビも良いのではないでしょうか。
途中で気が付いたんですけど主役のイケメンゾンビって「マッドマックス 怒りのデスロード」に出てた人ですね。
血の気のない似たような役を演じていたんですね。ゾンビと恋仲になる女優さんも良かったです。
切ない哀しい結末ではなくハッピーエンドを迎える明るめな希望を持てるゾンビ映画でした。女性向けの映画であるなぁとも感じました。
これはコレで良いけどもっとゾンビの切なさや哀しみのある映画が個人的には見てみたい所です。

「ベン」

DVDで先日見た「ウィラード」の続編である「ベン」を鑑賞。
こちらを見るのは初めてでした。ちょっともったりした展開の映画でしたが独特の空気感があり２つのジャンルの映画を同時に見ているような感じもありました。前作から続く動物パニックホラー的なのとネズミのベンと心臓病の少年との友情物語的なものを。
最後には若きマイケル・ジャクソンの主題歌が流れて感動物語風に締めくくる最初と最後では印象がぐんと変わる映画でした。
主人公の少年のお姉さん役の人がどこかで見たような顔だと思ったのですが「ファミリータイズ」のお母さん役の人でした。若い頃の姿を見れたのは新鮮でした。
ネズミの大群とかもなかなか見応えあって多分一部でアニメも使われてたり工夫されてました。
結構古い映画ですがまぁまぁ楽しめました。個人的には前作の方が好きかな。

「サボタージュ」

先日映画館で無料で配っていたdtvをテレビで見れるという機器を貰ったので試してみるがwi-fiの繋がりが悪いせいか酷い画質でしか見れず。スマホにダウンロードして見てみるとそれなりに見れましたが画面が小さいのが残念。それをテレビに出すというのを試すもうまくいかず。なんか色々と試して疲れてしまいました。
結局スマホで折角ダウンロードしたので見た映画はシュワちゃん出演の「サボタージュ」
麻薬カルテル絡みの残酷な殺しの描写等が生々しい結構血塗れなアクション映画でした。
なかなか先の読めないサスペンス映画でもあり犯人は誰なんだ？という推理ものとしての面白さもありました。
最終的にはシュワちゃん映画らしい締めくくりで完結します。
出来れば大きな画面で見れたらもっと楽しめたと思います。

「チェリー2000」

公開時には全く知らなかったんだけど少し前にソフト化された時に存在を知り興味を持ってた映画「チェリー2000」をレンタルDVDで鑑賞。
80年代の映画で「ブレードランナー」と「マッドマックス」を足したような近未来SFアクション映画でした。物語も美術も役者もなかなか良くて低予算映画だけど頑張ってる感じもあり、先は大体読めちゃうんだけど面白くは見れました。
若きメラニー・グリフィスも真っ赤な髪で好演してました。ベン・ジョンソンも出演してましたね。脇役で「マニアック・コップ」の役者も出ていたような…。チェリー2000役のモデルさん？も綺麗でした。
アクションもなかなか見応えがあり
所々でちょっとした特撮もあって映像的にも頑張ってました。
憎めない80年代SFアクション映画でした。

「ジャスティス・リーグ」

今日は疲れて寝てばかりだったけど夕方から隣駅の劇場へ映画「ジャスティス・リーグ」を観に行きました。
「スーパーマンvsバットマン」の続きになる物語でスーパーマン亡き後に別なスーパーヒーロー達が集結して新たな悪と戦うという内容です。
新しいキャラクターも登場したりしますがシリーズ続けて見て知ってるキャラクターが活躍する場面では何だか分からないけど感動しちゃって何度も涙が出てしまいました。
話の内容は案外単純で先も読めちゃう部分も多かったけど思った通りに展開するベタなポイントに素直に感動させられた感じ。面白い！と見れてたけど敵は何だか魅力が無く最後もあっさりやられて終わっちゃいました。
でも楽しめました。
ワンダーウーマンとスーパーマンが特に個人的には良かったです。

「ウィラード」

中学か高校の時にテレビで見て以来、結構印象に残っていた映画「ウィラード」を久しぶりにDVDで鑑賞。
ネズミが人を襲う映画でネズミしか友人のいないような可哀想なイジメられっ子の復讐物語でもあった記憶が残ってたのですが、主人公ウィラードは思ってた以上にダメダメな奴でもあり、ある意味、自業自得な面も目立つ青年というより社会人でした。
主人公の役者のキャラクターも良かったけど周りの役者達も個性的で豪華な顔ぶれでした。アーネスト・ボーグナインにソンドラ・ロックにエルザ・ランチェスターが出演しております。
そしてネズミのベンとソクラテスも好演しておりました。

「ボーダーライン」

劇場で見逃してそろそろブルーレイも安くなってきそうで購入を待ってた映画でしたがレンタルDVDで思わず借りて鑑賞。最近では「ブレードランナー2059」を撮った監督さんの映画。
麻薬カルテルの恐ろしい世界を描いた映画です。リアルな世界観と静かに美しい映像で緻密に作られ展開する緊迫感のある映画でした。
先の読めない展開と各役者の存在感をたっぷり感じられる芝居に魅了されました。
ただ美し過ぎる撮影と有名役者が沢山出ているので映画っぽさも残ってました。同じ頃に公開された麻薬カルテルの世界を描いたドキュメンタリー映画も興味があって見たかったんですが見逃しております。「カルテル・ランド」だったかな？こちらも見てみたい映画です。

「スノーデン」

前から気になってて見たかったオリバー・ストーン監督の新作「スノーデン」をDVDで鑑賞。
結構最近で記憶にも新しいエドワード・スノーデン氏についての伝記的映画であり恋愛映画でもありました。
知らなかった事が沢山知れて興味深くもあり恐ろしくもありました。
だけど、どこまでが真実か？何が正しくて間違っているのか？は一筋縄では言えない難しい問題であります。
アメリカの話というより日本を含めて色々な国の問題も語られているような内容でした。
最後に実際のスノーデン氏も登場します。
彼女役の女優さんも良かったです。
「きっと、星のせいじゃない。」に出ていた人ですね。
物語の内容は少し難しい面もあって理解するのが大変な所もありましたが、大筋では分かりやすい映画になっていて楽しくも興味深く見れました。

「キングコング 髑髏島の巨神」

試写室で4K UHDの上映検証として「キングコング 髑髏島の巨神」を日本語吹替版で鑑賞。
劇場にも観に行った映画で巨大なコングと圧倒的なCGと良く知った物語と違った展開と違った意外性と面白さに興奮した初見時と違い一度観てるから先が分かって見るのとでは印象が随分と違いました。
朝早かったからか眠くて前に観た時に印象的だったサミュエル・L・ジャクソンの死に様も寝落ちしちゃって見逃した。スクリーンサイズも最初に観た劇場より小さいので迫力も減少な印象。サラウンド効果はなかなかでしたが吹替の女性の声だけは何か違和感を感じてしまいました。後で知ったけど佐々木希が吹替してたようですね。
４Ｋだからと言ってそんなにもその良さを感じる事も無く吹替の違和感感じつつの鑑賞でCGは凄いけどちょっと長いなぁ～みたいな見方をしてました。
怪獣映画としては楽しめたけど最初に観た時のような面白さは感じられず残念。

「スクール・オブ・ロック」

震災後にテレビで見て少し明るい気持ちになれた映画「スクール・オブ・ロック」の輸入盤ブルーレイが日本語字幕付きで500円という低価格で売ってたので思わず買っちゃったのですが、それきり再生もしないでいたので画質チェックの為に見始めたら面白くて止まらなくなりました。
深夜遅い時間だったので途中で止めて風呂に入ってまた続きを見るという鑑賞でしたが明るく楽しくゴキゲンなロックを聴ける娯楽作でした。
主演のジャック・ブラックもノリノリで良かったし生徒達のキャラクターがみな良くて楽しい気分で見終えれる良質な映画。

「男が女を殺すとき」

DVDで「グレムリン」のジョー・ダンテ監督によるテレビ映画「男が女を殺すとき」を久しぶりに鑑賞。
何回か見た筈だけど内容の記憶が薄れていた作品でした。見直すと思い出したり出来ましたが楽しい映画というより社会派で極端だけど真実味も感じれる恐ろしい余韻の残るホラー映画でした。もちろんユーモアもあるのですが…あとエロ具合もなかなかストレートに描かれてました。
特典映像でメイキング映像が見れるのが興味深く良かったです。撮影はデジタルビデオで行ったとの事。

「グレムリン」

僕の今までに観た映画の中でも一番大好きな映画でもある映画「グレムリン」を公開時に大阪松竹座で観て以来にスクリーンで久しぶりに見れました。
サウンドも5.1chで結構広がり感じるサラウンド感も味わえて何度も見てる映画だけど新鮮に没入して見れました。やっぱり大好きな映画！全篇セット撮影の作られた世界観や映画ならではの空想的な設定や物語にクリーチャー達がとにかく楽しい映画です。
何度見てもCGじゃないパペットによるグレムリンは良く出来てて素晴らしい！
思ってたより暗い場面の多い映画でした。色彩が人工的でなんか良いです。
今日エンドロールを見てて今更ながら気が付いたのですがグレムリンの声の出演であの「ポリス・アカデミー」の声帯模写が面白いマイケル・ウィンスローが関わっていたんですね。彼の声は素晴らしく面白いです。どの場面の声を担当してたのかが気になります。
色々な遊び心感じる場面や拘り感じる場面がある不思議な魅力を持ったクリスマスのファンタジー映画です！
見る人によっては怖い映画でもありますね。
僕は可愛いギズモでは無く変身後のグレムリンのストライプが大好きです。
フィギュアとかも持ってます。

「マッドマックス2」

試写室でのチェック仕事を済ませて次の素材が来るまで待ち時間となり持参したブルーレイで「マッドマックス2」を鑑賞。
5.1ch サラウンドのシネマスコープ・サイズで初めてスクリーンで見る事が出来ました。
前々からスクリーンで観たいと思ってた夢が叶いました。
何度も見てる映画だからアレだけど楽しめました。今日は犬の表情に目が引きつけられて犬の芝居が良いなぁ～と感じました。
CGでは無いカーアクションに改造車に衣装に世界観！とにかく何度見ても飽きない凄い映画。
音楽が結構ずっと鳴り響いている映画でした。
ブルーレイは2枚持ってるんだけど最初に買ったのは音声がモノラルでタイトルがThe Road Warrior 次に買ったボックス・セットの1枚は音声が5.1chでタイトルがMAD MAX2でした。画質は最初に買った方がなんか少し好きな質感でした。
82年に日本公開されたんですね。
随分と昔だなぁ～。

「ライムライト」

試写室でチャップリンの映画「ライムライト」を鑑賞。
昔、劇場で観た時は感動して泣けたけど今年の初めにブルーレイで日本語吹替版で見た時には泣けはしなかった映画です。今日は字幕版でスクリーンで久々に見れたのですが、やっぱり良い映画で泣けました。
シナリオも良く出来てて笑って泣ける素晴らしい映画。やっぱりスクリーンで見ると物語に集中出来て没入出来るのが良いですね。
沢山良い台詞もありました。
台詞の良さを前半で、後半は台詞無しのサイレントの面白さも感じれて最後は印象的な音楽にも泣かされました。

「サーカス」

ブルーレイでチャップリンの「サーカス」を試写室で鑑賞。随分と前に見たきりだったので忘れている所もありましたが覚えてる場面も沢山ある映画でした。綱渡りの場面とか可笑しくて笑える場面がいっぱい。
そんな喜劇なのですが最後はちょっと切ない。
音はあまり良くなかったけど久しぶりにスクリーンでチャップリンが見れて良かったです。