どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「シュザンヌの生き方」

2022年02月28日 | 映画
エリック・ロメール監督の6つの教訓話の2作目「シュザンヌの生き方」を鑑賞。今作は1時間弱のモノクロ映画でしたが少々退屈な内容であまり物語に入り込みにくかったかな。1作目もそうだったけど男の行動や考えがなんか酷いですね。そんな女性に対する考えや葛藤が描かれているのですが結局最後は女性は幸せを勝ち取るというか普通に良い感じに収まります。
深い事考えず素直になれば良く収まるよって事でしょうか?自然体なシュザンヌは美人とは違う魅力がありました。久しぶりにフランス映画らしいというかこういうフランス映画を昔沢山見たなぁと思い出したりしました。
内容素直に頭に入っては来ないんだけどフランス語の響きを眺めてるような感覚。




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「モンソーのパン屋の女の子」

2022年02月28日 | 映画
エリック・ロメール監督の?6つの教訓語の1話目という25分程の短編映画「モンソーのパン屋の女の子」を鑑賞。モノクロの映像で当時のフランスの街の風景が撮られていてテンポ良い編集とナレーションで不思議と飽きずに見れちゃいます。スマホの無い時代の恋愛や出逢いの駆け引きが何だか懐かしくも思えるキュンとする恋焦がれる感覚が伝わったりもして良かった。
再会を期待して行動する中、出逢えずパン屋の娘も気になってきたり…な展開でしたが最後は何かあっさり憧れの女性と出逢い結婚まで。と展開します。女性は美しかった。
教訓が何なのかは正直よく分かりませんが短く纏まってて見やすくて良かったです。




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「世にもおぞましい物語」

2022年02月27日 | 映画
Netflixで「世にもおぞましい物語」という各話25分程のシリーズに興味を持ちいくつか鑑賞。各話に繋がりは無いようで1話完結ものだったので短く見やすく「ミステリーゾーン」のように楽しめた。先日見たリメイク版の「トワイライトゾーン」より個人的には良かったかも。4話分しかまだ見れてないけど他の作品も機会があったら見てゆきたい。見たのはシーズン2から3つとシーズン1から1つ。簡単に感想を以下に。
第1話「あと1分だけ」
ネットゲームにハマって時間感覚が狂ってしまい…。教訓っぽいオチとか上手く纏まってて良い感じ。
第2話「テイクダウン」
チェーンメールで願いが叶うが代償が…。更なるオチもあって効いてた。
第9話「ティリーボーン」
ネットブロガーのネット映像を遡って見てみると不可解な結末の全貌が見えてくるという内容だが奇を衒った割にイマイチでオチも良く分からない感じ。「スターウォーズ」とか映画ネタも含まれてました。
シーズン1の第10話「宇宙人」
「E.T.」っぽい宇宙人と子供の心温まる物語風に面白可笑しく描かれるが最後はそんな訳ありませんでした。という憎めない楽しい作品。


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「ラブ・クライム 官能の罠」

2022年02月24日 | 映画
公開時に劇場に観に行った筈だけど全く記憶に残っていないショーン・ヤング主演のエロティック・スリラー映画「ラブ・クライム 官能の罠」を見直す。面白く無かったのは覚えていたけど、やっぱり面白く無かった。ショーン・ヤング演じる主人公の行動がイチイチお粗末というか何なの?って感じでした。過去のフラッシュバックとかで意味深に勿体ぶって描かれますが結局なんかそうですか?って感じで終わっちゃいます。主人公も犯人というかエロ・カメラマンもどっちも変で危ない奴でしたね。ショーン・ヤングは綺麗だけど昔のような溌剌とした魅力には欠けた印象でした。ヌード場面はまぁまぁありました。
面白く無かった映画を見直してやっぱり面白く無いのを確認したって感じでしたが何か気になって見たくなる映画だったのでした。


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「ピーウィーのビッグ・ホリデー」

2022年02月24日 | 映画
Netflixで「ピーウィーのビッグ・ホリデー」というピーウィー・ハーマンの新しい映画を5.1ch 大画面で鑑賞。なんか昔見た記憶もあるのだが殆ど覚えてなくて見たんですが途中で睡魔に襲われての鑑賞となりました。途中からはちゃんと見れたけど前半の複線部分でかなり落ちたっぽい。ピーウィーの独特のキャラが一本調子でドタバタする内容で色々と変化はあって楽しいけど全体的には単調だった印象です。
最後は何か無理矢理良い話っぽく収まるんだけど。今も昔みたいに若く見えるピーウィーでしたがよく見るとやっぱり老けてましたね。昔のテレビ番組の若い頃の方がやっぱり面白かったし世界感も斬新で楽しかったとは思います。
ミスター・ビーンと同じくピーウィー・ハーマンというキャラクターがとても独特な魅力を持ってますね。
深い事考えずに流し見てるだけで何か良い感じ。だけど今作は人生一度きりだよ。冒険しよう!楽しもう!というのがテーマなのは伝わりました。


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「トワイライト・ゾーン シーズン2」

2022年02月23日 | 映画
「トワイライト・ゾーン」の2019年のリメイク版ドラマのシーズン2を見終わった。1話目は前に感想記したので2話目以降の感想を以下に記す。
2話 本性
売れない役者が銀行強盗して「ショッカー」や「ヒドゥン」みたいに人物と中身が入れ替わる話。まぁまぁ面白かったけどあまり印象に残らず。
3話 人間の顔
娘を亡くした夫婦の前に宇宙人?が娘の姿で現れて。なかなか良く出来たCG描写と展開だったがオチは微妙。
4話 休止時間
仮想現実の世界のアバターの話。
まぁまぁ。主演女優が綺麗で何か他の作品でも見た事あるけど思い出せず。
5話 8
深海の新種生物の話。VFXが良く出来てた。オチも変な後味を残すものがありました。
6話 声
孤独な男がテレパシー?で繋がる女の声に恋をして。なかなか面白くオチも恐ろしくも良い感じ。
7話 トライ
タイムループもの。興味深くは見れたけどオチはまぁまぁ。ちょっと残酷なオチでもありました。
8話 小さな町
町のミニチュアをいじると町も変わる。単純な話だけど面白くは見れました。
9話 エッグ
宇宙人ネタでタマゴが…。オチがイマイチ良く分からなかったな。
10話 オベーション
売れない歌手がコインの力で人気者になって…。オチは読めたな。




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「四次元への招待」

2022年02月22日 | 映画
ロッド・サーリングの「四次元への招待」の第3話から6話の最終回までを鑑賞。最初の方にはあった絵画と物語の関連性は薄くなり「ミステリーゾーン」っぽい物語が増えた印象ですが個人的には「ミステリーゾーン」が好きなので楽しめました。5話6話の短い短編の作品がそれぞれとても興味深く面白かったです。6話の長めの作品も良かったです。
スピルバーグの監督作品も4話でありましたね。
各話25分の短編2本もしくは15分の短編3本が見れるシリーズでした。
初めて全話見れて楽しめました。
シーズン2と3が更に存在してるようなので機会があれば見たいなぁ。


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「ERAX イラックス」

2022年02月21日 | 映画
Netflixで「ERAX イラックス」という15分の短編映画を見つけて短いし…と鑑賞。「グレムリン 」や「グーリーズ」みたいなパペットの怪物が登場して何だか怖楽しい内容で好みでしたが短編なのであっという間に終わっちゃった印象です。パペットの怪物とVFXが見所で物語としてはまぁ、ありきたりな感じはしました。


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「ターニング・ポイント 9.11と対テロ戦争」

2022年02月20日 | 映画
Netflixの9.11を題材にしたドキュメンタリー・シリーズ「ターニング・ポイント 9.11と対テロ戦争」を鑑賞。
最初の9.11のワールド・トレード・センター・ビルの崩落までの当時の映像や音声の紹介や流れが当時を思い出し涙もが出てくるような感じで振り返る事が出来て当日の色々な音声データが興味深かった。そこから現在に至るまでの対テロ戦争の流れが色々なインタビューで紹介されて行きましたが、素直に紹介されてる事柄が真実とは思えない部分もあったりしてイラク戦争だとか嘘や間違いとか色々とやっぱりおかしいと思える部分がありました。
9.11の復讐としての戦争という流れでしたが結果的には倍返しどころかアフガンの一般人を含めて凄い数の死者を出している事実を逆の立場で見ると憎しみは増すばかりで今後どうなってしまうのだろう?と感じてしまいました。兵士達のインタビューの言葉は真実味があり胸を打つものがありました。
現在も戦争が起きてしまうのでは?という危惧が起きていますが戦争にならずに平和的に解決出来ると良いですね。
色々と社会は複雑な問題が絡んでますが情報社会の嘘やメディアの煽りや隠蔽がより過激にもなっていて真実が見えにくくなっているようにも思います。
過去の検証や反省が生かされず忘れて曖昧に蓋をされたままというような部分が多いと思います。




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「ジェラルドのゲーム」

2022年02月20日 | 映画
スティーブン・キング原作の「ジェラルドのゲーム」を鑑賞。マイク・フラナガン監督で相変わらず制限された環境と回想場面の展開の上手さが光る見始めたら惹き込まれてしまう内容でした。強烈に痛そうな場面と目が光る不気味な人影の描写が印象的でした。
どうなるんだろう?どうするんだろう?という興味で見れましたが過去の背景やエピソードも絡んで来て少し予想外の広がりも見せて最後はキングっぽい纏まりというかエンディングを迎えました。




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「マッドタウン」

2022年02月19日 | 映画
予告を見て興味を持った映画「マッドタウン」を鑑賞。女性版の「マッドマックス2」みたいな変わった映画でした。結構突飛な展開を見せますが、どうなるのか分からない面白さがあって徐々に何が良い話にもなってゆきました。映像的にも素敵な場面が結構あって何気にVFXも自然に上手く使われていた。音楽もなかなか良かった。
凄く良かったとかそういうものでも無いけど好みの興味深い映画で飽きずに見れて見終わっての不思議な満足感がありました。
主役の女優にアクアマンの男優にキアヌ・リーブスにトム・ウェイツとジャイロ・キャプテンっぽい役者がとても良かったです。




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「悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ」

2022年02月18日 | 映画
Netflixで本日より配信の「悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ」を5.1ch サラウンド・ヘッドホンに配線を変えて鑑賞。正直あんまり期待はしていなかったんだけど思ったより面白く見応えある映画でした。物語展開に意外性があって、そう来ましたか!という繋がりや興味深い流れがありました。1作目から50年後の現在という設定で現代的な中で色々と工夫されて作られていました。1作目の生き残りサリーも登場し、レザーフェイスも暴れ回り次々と殺しまくる派手な血塗れな見せ場も満載。まるでジェイソンみたいでもありましたけど。
ネタバレになりそうだからあまり書かないけどレザーフェイスもサリーも年齢的な事を考えるともっと老人というかあんなに元気なのはちょっと変だよな…みたいな余計な事思ったりもしたけど普通に面白く見れました。
「飛び出す悪魔のいけにえ3D」より物語的には好みでした。何気にオマージュ的な拘りみたいなものも感じれました。


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「MANK マンク」

2022年02月18日 | 映画
Netflixでデビット・フィンチャー監督の「MANK マンク」を日本語吹替版で鑑賞。「市民ケーン」の脚本家の物語で主演はゲイリー・オールドマンとアマンダ・セイフライド。脚本書く過程とか何というか地味な展開ですがモノクロの凝った映像で飽きずに見せてくれました。興味深い部分はあったけどちょっと時代背景とか難しい所もあってストンと入って来ない感じもありました。「市民ケーン」を見たのは随分と前でかなり忘れてるし。
映画の背景とか色々と知ってるともっと面白く見れたとは思いますが…。
昔のハリウッドの映画制作の裏側と政治的な駆け引きが描かれたマニアックな映画でしたね。


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「リーサル・ストーム」

2022年02月17日 | 映画
題名からメル・ギブソン主演の嵐の中のアクション映画だと思って見た「リーサル・ストーム」でしたがメル・ギブソンは主役じゃ無かったです。そして嵐もマンションに閉じ込められる設定の役割なだけで直接嵐による被害とか災害が起きるような内容でも無かった。そんな訳でちょっとダマされたような感じもしましたが普通に楽しめるアクション映画ではありました。
まぁ基本的にはよくあるアクション映画の流れです。久しぶりにケイト・ボスワースが見れたのも良かった。クールな美人さんでしたね。今回はメル・ギブソンの娘役でおまけに医者で銃の扱いも出来るという都合の良い役所でした。ネタバレになるから詳しくは書かないけどメル・ギブソンもそれなりには活躍はします。
嵐はCGで凄い事になって、そんな中物語は展開するみたいなのを期待してたんだけど日本版ポスターにあるような竜巻とかそういう場面はありませんでした。




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「サモン・ザ・ダークネス」

2022年02月17日 | 映画
好きな女優のアレキサンドラ・ダダリオが出てるホラー映画?って感じで前知識も無く見始めた「サモン・ザ・ダークネス」ですが予想外の展開の収拾付かない無茶苦茶なワチャワチャ感が何だか恐ろしく可笑しくも面白い映画でした。80年代を舞台にしているのでスマホとか出なくて音楽のヘビメタが悪として標的となってた時代だったり、なかなか視点としても面白く効果的だったと思う。無茶苦茶だけどオチも効いてたし。そんな中、懐かしのベリンダ・カーライルの曲が流れたのも印象的でした。ネタバレになっちゃうから細かい事は書かないけどアレキサンドラ・ダダリオの狂気の表情と芝居に女優陣のクレイジーな弾けっぷりがなかなかの見所でもありました。


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